毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
2024年10月18日( 金 ) は、パンの日です!
西区役所のまわりには、大きな樹木が結構生えていて ( 開拓時代からの原生樹も
一本堂々と枝を伸ばしている )、でもその割りには目の前が ” 栄通り ” という交
通量のとても多い道路なせいなのか、「 緑が豊かな 」 という印象はぜんぜんない
のでしたが、その中の一番背の高い一本だけが真っ黄色に紅葉中。
栄通り沿いに毎日通勤する私たちに、一番はじめに秋を知らせてくれるような、
良い樹だなぁ。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
丸いプチパン、みなさまの召し上がり方はどんなでしょうか。
4枚くらいにスライスし、焼く。
焼くには、持ち焼き網。
弱めの中火で、アッチッチとやりながら、まだらに焦がす。
まだらに焦がすには、持ち焼き網サイコー。
縁も焦がして。
焼き上がったなら、即座にバターを削っていくつも乗っける。
粗塩をパラパラと振る。
はい、いただきま~す!パクリンコッ!
香ばしい♡ おいし~~♡
最もシンプルで、実に旨しの 「 まだら焼きトースト 」、いかがでしょう?
明日もこんがりと焼けた丸いいパンを山盛りにして、みなさまのお越しを
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
2024年10月6日 日曜日、pm6:48
by Shimmy Books
10月がスタートしました。
「 う~~さむっ! 」 のちょっと手前の、
晴れの日などは至福の気持ちよさにのびのびイキイキしてくる
なんとも貴重で短いこの時期。
今日のような最高の晴れた日曜日、みなさまどんな風に過ごされましたか?
シミー書房の10月のカレンダーの彼女の佇まいに、この貴重な穏やかな秋日和の
落ち着きとリラックスを感じ、眺める度にほっとして、背筋も伸びる思いです。
今週も、たくさんのご来店を感謝いたします。
ああ、この良い季候がもうすこし続きますように。
みなさま、どうぞご自愛ください。
来週も元気にお待ちしております!!
2024年9月8日 日曜日、pm6:57
本日の見出し画像は、
PIERRE-AUGUSTE RENOIR 『 Roses dan un vase 』1880
そうです、オーギュスト・ルノワールの薔薇の絵です。
次男ジャンが書いた、父について~父の時代と思い出の人々~父の生きた古き良
きパリ~『 わが父 ルノワール 』を読み終えてから、私はすっかりオーギュスト
・ルノワールに参ってしまっております。ルノワールに惚れてしまいました。
恋といっても過言ではありますまい。作品もしかり、何よりもその人物の人とし
ての魅力に。
毎週火曜日か、週中に、ご近所のお花屋さん 「 クロワ 」 さんにて、店内用の
お花や枝ものを選びにいきます。
私には数種類の花を組み合わせるのはとても難しくて、上手にできないので、
いつも1種類だけを生けることにしているのですが、季節は夏から秋へと移り
変わり、花の季節感や色合い、立体感や枝振りなどを目を泳がせつつ頭の中で
イメージをあーでもないこーでもないと組み立てながら、ズラリ並んだ花々と
対峙する短い時間は、まるで真剣勝負・・・真剣お見合い・・のようです・笑。
さあ、来週はどんな花に巡り会えるかなー!
今週も日中はかなり暑かったですね、ご来店ありがとうございました!!
当店内で珈琲が飲めるっていうのは、もしかしてあまり知られていないサービ
スなのかもしれませんが、飲んでいただけるのです。
アイスコーヒーもまだやってます。今週、氷がたっぷりの当店のアイスコーヒ
ーをごくごくとそれは美味しそうに飲んでくださったお客様がいらっしゃり、
外の暑さが伝わりました。ホットもアイスも一杯600円。
よかったら注文してください。
来週も、みなさまのご来店を こころよりお待ちしております!
残暑のシュワシュワ~
photo by ofumi
朝と夕方以降はちゃんと涼しい空気が戻ってきてますね。
日中は、でもまだまだ気温が真夏並み・・・これぞ残暑というやつですね。
というわけで、今年の夏は、どうやら順調に ” 北海道らしい夏 ” のようです。
日中の暑さには、余裕で楽しみながら対応したいもの。
ティーソーダはいかがでしょう。
今回のレシピ & 見出し画像も、おふみさんよりいただきました。
安定の、そして失敗無しで安心のレシピですよー!
「 美味しいティーソーダの作り方 」
2人分
・茶葉 : 3g
・熱湯 : 60ml
・氷 : 60g
① 3g の茶葉に熱湯60ml を注ぎ、蓋をして2分。濃いめのティーを作る。
② コップ二つに、氷を入れて( 入れても、入れなくても、お好みでOK )
抽出した ①のティーを注ぐ。
③ その上に、好みの量の炭酸を注ぐ。
出来上がり~~!
なんとカンタン。なんて美味しい。シュワシュワ~。
これで元気を出して、もう少しの夏の名残を過ごしましょう。
今週もありがとうございました。
来週も、お待ちしております!!
夏、後半。
お盆ですね。
毎年欠かさずに家族三人でお墓参りに行くのでしたが、今年は息子が受験生というこ
とで 「 お墓参りに行く余裕はありません、欠席します。 」 となり、17年振り( たぶ
ん ) に夫と二人のお墓参りでありました。
霊園に着いて、大関家のお墓を探して、持参の雑巾で墓石の水洗いをして、
きれいになったところでお線香とローソクに火を付けて、
手を合わせてナムナムして。
お供え用に持っていった桃山を分けて食べて、おしまい。
霊園の出口付近に広がる緩やかな起伏のある白樺の林、その中の大きな幹の前にて、
これも恒例の記念?写真をパシャリ。
息子が生まれて以降ずっと息子とツーショットの写真でしたが、今年は元に戻って
私一人で無理矢理撮ってもらいました ( あ、撮るの?ハイハイどうぞ、はいパシャ
ッ、3秒にて完了 )。
ああ、この林の奥の方でおしめを替えたこともあったよねー!なんて話ながら、地下鉄
にて街中に出て、お昼はシビレの担々麺・辛さ1( 私はにんにく抜きで )紙エプロン
をつけて、カウンターで二人並んでハフハフといただきました。
久しぶりに美味しかった~!
家に着いて、どれ程成果が上がったかはナゾの息子といろいろしゃべっているうちに
眠くなってきて一時間ほど爆睡し、夕方には毎週月曜日開店の ” バル大関 ” にて
ワインでご先祖様にカンパイし、お盆( 13日月曜日 ) は暮れていったのでした。
みなさま、楽しいお盆休みをお過ごしください!
残暑お見舞い、申し上げます。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
「 お盆を過ぎたら涼しくなりますね、」 の北海道の夏でしたが、今年はどうで
しょうかねえ・・・暑さが名残惜しいような気持ちになれる晩夏だといいけれど。
明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
2024年8月11日 日曜日、pm6:14
真夏を乗り切るための ” とっておき ” は、いろいろと用意しておきたいもの。
前回ご紹介した「 アイスティー 」 に続き、今回は超定番すぎて拍子抜け?かも
しれませんね「 スイカ 」 であります。
子供の頃は、お盆でみんなが集まるとなると、祖母が必ずまるまる一個のでっかい
スイカを買ってきて、水を張ったバケツに冷やしておいて、夜になったら花火と
スイカ( の種飛ばし ) が恒例でしたっけ。
甘さ、果汁、パリッパリザックザクの食感、文句なく美味しかった!
それからウン十年を経て、今。スイカは朝です。
四分の一カットのスイカを買ってきて、すぐに皮から赤い果実を切り離し、食べや
すい大きさに切って容器に入れ冷蔵庫にて一晩。
それを一人分ずつ器にとって、フォークを添えて、朝ごはんのテーブルへ。
寝苦しい夜を経てのぼんやりした頭と体に、ひんやりとしたスイカの果汁が流れて
いくのがわかります。そしてその度に毎朝「 ああー 」 と至福の声を呟くわけです。
なんという爽快感、なんという水分量、後味のキレの良さ、なんという美しい甘さ!
スイカのために朝起きる。
改めて、スイカ大好きと宣言したいです。
朝一番のスイカの後、お茶とパンの定番ブレックファストを始めます。
暑い一週間でした。
たくさんのみなさまのご来店感謝いたします。
これからしばらく真夏日は続くようです、どうぞいろいろお気を付けて。
昔ながらのしょっぱい梅干し、天日塩、番茶に麦茶、日本の夏の伝統定番は
やはり効く、と実感です。いかがでしょうか。
来週も、元気でみなさまのご来店をお待ちしております!!
夏のとっておき 2024
photo by Ofumi
今日から8月、葉月、オーガスト!
7月も暑かったけれど、まだまだ耐えられた。
” 真夏日( 30度以上 ) ” が数日は混じるけれど、 ” 夏日 ( 25度以上 ) ” が続く
北海道らしい夏といった感じでしたもの。
しかししかし油断は禁物、真夏の本番は8月、きっとぐいぐいと気温上昇してい
っちゃいますよね・・・そして最近は侮れない残暑。お盆を過ぎてもまだまだ暑
さは続くに違いない。
と、そのような仮設定をしながら、私はこれから真夏日、猛暑日に襲われても耐え
られる、なんとか負けずに元気でいられる対策 ( =お楽しみ )にアンテナをたて
ながらやっていくつもりなのであります! まぁ勇ましいですこと。
今年の夏のとっておきの暑さ対策、それは「 アイスティー 」。
お店で注文することはたまにありましたが、私はキホン珈琲党なのでそのせいか
家で紅茶を楽しむことはあまりなく、紅茶もたまに良いかも・・・と感じ始めた
のが今年の始め。あの香りと甘く渋い紅茶の味がふと脳裏に浮かんだわけです。
珈琲では賄いきれない官能的な感覚部分を紅茶が満たしてくれるのでしょうか、
珈琲と紅茶では明らかに担当別、という気がしますが、それぞれがどのような
パートを受け持っているのか、紅茶とのお付き合いは始まったばかり。
紅茶の世界の輪郭付近にやっとうろうろと立ってみている私に、今回も頼りになる
我が友・おふみさんが、真夏の悦楽・アイスティーの作り方を伝授してくれました。
おふみさんが大好きな紅茶屋さんの黄金比レシピとのことで、紅茶一年生の私が
何回作っても前回大成功のブレない比率レシピ。みなさまも是非~~
アイスティーの作り方
・茶葉の量 ・・・ 作りたい量の 1%
例 )300ml → 3g
・氷の量
300ml のうち、半分は紅茶を淹れる湯、もう半分は氷
例 )300ml → 湯 150ml : 氷 150g
・淹れ方
①茶葉を入れた容器に、沸騰した湯を 150ml 注ぐ
②すぐに蓋をする( 温度を高く保って茶葉の味を引き出す )
抽出時間は 2~3分。リーフティは眺め、ブロークンの茶葉は短め
③蓋をとり、柄の長いスプーンを差し入れ、容器の上部だけを優しく二回まわし
濃度を均一にする。
④氷の入った容器に、茶漉しで漉しながら紅茶を注ぐ。スプーンで数回かき混ぜ
冷たくなったら出来上がり!!
こうして本日の見出し画像の素敵なアイスティーが登場するわけなのです。
暑くて暑くてもうムリーっ、という日には、作り始めながらワクワクしてきますよ。
計量作業を入れても5分で完成するのに、このアイスティーの贅沢感、凉感、美しさ、
香り、癒やし、何よりも美味しさ加減は一体どういうことでしょうか?!
カランコロンという氷の音をたてながらゴクリこくこくと飲む冷たい紅茶に身も心も
スーッと静まり、ついで華やぐ、そんな感じなのです。驚き!
ペットボトル入りがポピュラーかもしれませんが、自分で淹れたアイスティーを知る
と、もう後戻りはないと思う。
去年の夏には全く縁が無かった知ることも無かった自分で淹れるアイスティー。
このアイスティーのために、私はローソンアイス 1kg入り袋 を購入、ご褒美感を盛り
上げます。それくらい、素敵な ” 真夏のとっておき ” の飲み物なのですよ。
おふみさま、今回もありがとう!
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
近代美術館で開催中の 『 鳥獣戯画 』展、いやはや凄まじい盛り上がりですね。
並んでご覧になった後や、整理券で待機中に、
どうぞ当店にて一休みなさってください。日用品を見て、選んで、アイスコーヒーも
ご用意してます。明日はパンも。
こんがりと焼けた丸いパンも山盛りにして、みなさまのご来店を、
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
2024年7月21日、日曜日 pm7:11
一昨日、この夏の第一回目のラタトゥイユを作りました。
スーパーの野菜コーナーには、今や道産の真っ赤なトマト、大きなズッキーニ、
艶やか深緑のピーマンなんぞがもりもりに並び始めていて、
眺めていたら、もうそんな時期か、いよいよか!と頭の中はラタトゥイユの段取り
でワクワクしてきたのです。
ルクルーゼの22cmでグツグツ煮込むこと約20~30分。
色鮮やかで、野菜の甘味旨みたっぷりのラタトゥイユになりました!
つぶしたにんにくと、みじんの生姜、粗塩とローリエのみ。
ああ、夏のお楽しみ、まずひとつはこれラタトゥイユ、ですよ( 数少ない私の得意
料理、レシピなしでも作れる料理~~ )。
今週も、暑い中ご来店くださいまして、ありがとうございました!!
室内と外の温度差ったら!!
みなさま、どうぞご自愛ください。
また来週も、元気にお迎えしたいと思います。
ご来店お待ちしております!!
2024年7月14日 日曜日 、pm 6:52
三連休の二日目、晴天の暑い日曜日でした。
北海道近代美術館にて始まっている 『 鳥獣戯画展 』、大大好評のようですよ。
お立ち寄りくださったお客様方から「 二時間待ち 」「 入場制限で6時にならないと
入館できない 」「 行列 」「 激混み 」 などなど溜息混じりのお声が。
みんな大好き鳥獣戯画、うさぎとカエルと亀( だったっけ? ) 奴らの人気に改めて
驚きます。平日だったなら少しは緩やかでしょうか、私だってちょっと観たいかも。
5月末に仕込んだ青梅のシロップですが、氷砂糖もちゃんと溶けて、青梅はシワシワ
で黄色くなって、発酵によるガスも抜けて、ウッシッシ!そろそろ完成ですね。
サツドラ超炭酸割りでしょうかやはり。氷も入れてカラコロシュワワ~っと!
みなさまはどんな飲み方されてますか?
今週も暑い中、パスキューアイランドにお立ち寄りくださったたくさんのみなさまに
感謝いたします。ありがとうございました!
「 暑いよねー! 」
「 いよいよ夏が来ましたね。」
なんていう季節のやりとりが本当にうれしく、元気の素です。
また来週も( まずは明日のジャスライブ♪から )、冷房を気持ち良く効かせて、
みなさまのお越しをお待ちしております!!
蕗
この3年程の間に、
我が家の玄関横の ” 雑草の楽園 ” もしくは ” Wild Garden ” には、蕗がもの凄い勢い
で台頭してきて、この春には何と全体の半分の面積が蕗王国と化しておりました。
思い返すと、3年程?前の春に、今年は何と蕗の薹が出てきた~~って大喜びしてい
たのでした。
2年前は数が増えていて、さらに喜んで、もぎ取ってはフリッターなどにしては食べ
てホクホクしてました。
去年も増えてて、ちょっと新鮮味は減って、食べきれなかった蕗の薹がそのまま順調
に成長し、蕗になりまして ( 当たり前ですね )、この時点では 「 ああ、そりゃ蕗
だもの、蕗がいっぱい生えてますよね、蕗ですよこれはね。」 となって、お客様と
おしゃべりの話題のひとつにもなってました。
そうしたところ、ある方が 「 食べたら? 」 と。
不意を突かれた 「 食べたら? 」 でしたが、蕗、食べられるのでした。忘れてた。
蕗の薹は食べるくせに、蕗を食べるという頭の回路は繋がっておりませんでした。
そして今年。
回路を繋いで、蕗の薹から蕗になっった蕗、食べましたよー!
わっさわさと伸びて丸い葉っぱを広げて ( ホントかえるが傘にするのにピッタリ ) 、
わっさわさと風に揺れる蕗王国に踏み行って、20本くらい根元から切って収穫。
まずは葉を落とし ( 緑~~ )、
よく洗い ( 土!小さいとげとげ )、
まな板に粗塩を撒いて、板ずりし ( 蕗の青くさい匂い~ )、
茹でる ( 蕗の匂いと灰汁 )。
柔らかく茹で上がったら、水に放ち、シュルシュルと筋と皮をむく( 爪黒くなる )。
適当な長さに切って、
だしと醤油とを一煮立ちさせて、揚げと一緒に煮る。
蓋をして、味が浸みたら出来上がり。
家の周りに自生している蕗を食べました。
ただそれだけの事柄なのですか、実に良い気持ちなのでした。実に楽しくて、
なんともいえない充実感。
子どもの頃から蕗は、山菜採り愛好のよそ様からいただくもの、もしくは、買うもの
だっただけに、自給自足のまねごとのような満足なんです。
春のほろにがと香りが、今まで食べた蕗の記憶の中では一番感じられた、最も新鮮、
最も野性的、最も美味しい蕗でありました。
その後、2回、刈り取っては煮付けにしまして、
息子は無言で 「 あ 」 に濁点の顔して食べてましたけど、夏を前にもう一回は作り
たいなあ。
来年も楽しみだなあ、蕗。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
今年の夏至は21日ですって。
ああ、あと約一週間・・・・ゴールデンスランバーよ永遠に・・・の気持ちであり
ますが、刻々と変化していく自然の流れこそが素晴らしいのですよね。
夏至までのあと少しを、ゆっくりと暮れなずむ時間を味わいたいです。
明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
青梅
6月になりますね。
6月かぁ・・・2024年がもう半分が過ぎたということなんですね、はぁ、と
なんだか実感が伴わず、斜め上にぼんやりと視線を向けてふーむと思案。
今年はお正月以降、特に雪解け時期からは天候の変化の激しさや、不安定さや、
急変に振り回されてしまっていたように感じます。昨日~今日もとても寒いで
すもの、ここにきてウールのセーターをまだ着ているだなんて驚きです。
6月はどうかしら?
先週の休みの日に買い出しに行ったスーパーに、1kg入りの青梅が出ていました。
いろいろ荷物もうあるし重たいかも、とか、自転車カゴに入るかな、とか、別に
今日買わなくてもまだこれから出てくるよね、、などなど雑念が頭に浮かび始め
たのを瞬殺して、一袋掴み、あっ忘れちゃいけない氷砂糖も1kgだ!と一袋掴み
レジへと直行。ぐっと重量感を増した大荷物を自転車の前カゴと、ハンドルにも
手提げ袋を下げて、ヨロヨロしながらペダルを漕いで帰り着きました。
なにせ去年は買い逃してしまっているのでした、青梅。
日々のスピードに集中するあまり、暮らしの余白を軽んじていたというか、忘れ
ていたというか、気がついたら青梅もうおしまいでした。
そういうわけで、今年は最初に目に入ったら即買ったわけなのです。
真夏に向けての梅シロップを仕込んでいるのって、やっぱりなんとなくいい気分、
2年振りというのもあってかフフフ♪な気分です。
大きなボウルに水を張り、袋からダダーッと青梅1kgを投入し、ざっと洗いザルへ。
お湯を沸かして、ガラスの大瓶にドドーッと注いで簡易ですが消毒。
( ザルに並んでいる黄緑色の梅たちの美しいことといったら!心洗われるよう! )
竹串で梅のヘタをくりっくりっと取り除いて ( これ快感ね )、
お尻に十字の切り込みを入れ、よくよく拭いて、乾いたガラス瓶に次々と入れて、
その上から氷砂糖をダーっと入れる。蓋をして密封して、ハイ完了です。
実にカンタンな青梅シロップの仕込みなのでした。
実にカンタンなのですが、私のようなあたふたした生活者には、十分な充足感が
あるのでした。「 今年はやったぞ、間に合ったぞ! 」 というような・笑
出来上がった梅シロップ自家製 ( ← ここ強調 ) に冷えたソーダ水を注いで
ゴクリゴクゴクあ~美味しい! という日が待っている。フヘヘ。
みなさまの今年の梅仕事のご予定はいかがでしょうか。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
「 青梅 」 は6月の季語でもありました。
木々の緑、草の緑に、青梅の緑色には良い匂いも加わって、6月の爽やかさが
さらに膨らむようです。
明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
お元気ですか?
3月28日木曜日。
今週は晴れた空が続いていますね。
日も長くなって、雪もどんどん解けていって、春!の風景が広がっています。
自転車も長い冬ごもりを終えてメンテナンスに出し、いよいよ今期の初乗車を
しました。日陰側はまだ硬くてじゃりじゃりの氷の部分もありますが、
もう大丈夫でしょう。この調子で衣服も春仕様に着替えたいのでしたが、それだけは
まだちょっと躊躇われます、、、風、異様に冷たくないですか?もうびっくり驚く程
冷たくて体感温度も低いですもの、、、寒いさっむーーいっ!!
予定では、もうちょっとぽかぽか陽気になっているはずだったんだが・・・
みなさま、お元気ですか?
私は自転車に乗りつつも、格好は真冬。
毛糸の帽子、毛糸の厚い手袋、ウールマフラー、スノーボード用の( 息子のお
さがり ) 防寒ジャケットの前ジッパーを全部して、ウールのスパッツもまーだ
まだ外せずにいるんです。周りにはゆきがどんどん減って路面はほぼ雪なし、
そんな風景の中を厚ぼったい真冬の恰好は、いかにも重たくて嫌なんですけれ
ど・・・体感重視で、やせ我慢して風邪をひくより真冬のおばさんでいること
にしました。
フランス語で " Menage de pritemps " という表現があります、とフランスの
方が教えてくれました。” 春の掃除 ” という意味なのですって。
「 家のすべての窓を開けて、春の新鮮な空気を楽しみたいですね 」
そう書かれたポストカードを送ってくださいました。
そうそう!
外がなかなか温まらないって愚痴っている場合じゃないのです。
うち側から春の掃除をしっかりと。そして、窓を開けて、新しい季節の空気を
たっぷりと取り入れたいでーーす!うん!
本格的な春がもうすぐなんですよね。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
春の掃除に励んだ後は、ほっと一休み。
すっきりし始めた春らしい部屋を眺めて、気持ちも新たに入れ替わって元気に
なっていきたいです。
明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
グラハム粉
ビッグバンドジャズ芸術鑑賞会
たいしたことはしていないのに 、なぜだか忙しない毎日をバタバタと送っている私に
とって、これは思わぬご褒美、ギフト、ホッと一息の休憩時間、心への栄養剤・・・・
来月4日に店をちょいと抜けて、カナモトホールで行われるビッグバンド演奏会に行
ってくるんです!ワーーイ!ワーイ!
と言いますのも、息子の高校の秋の行事 『 芸術鑑賞 』での演奏会なのですが、なんと
保護者枠というのが設けられていて、申し込み先着50席まで無料で鑑賞させてくれる
ということなのです!夫にも 「 是非行ってこなきゃ! 」 と背中を押してもらい、速攻
申し込んだのは言うまでもありませぬ。ヤッター!
2ヶ月に1度の当店の小さなジャズライブで味わう生の演奏、そのヴァイヴレーション
と、コンサートホールでシートに身を沈めて味わうビッグバンドのジャズの重奏の輝き、
そしてソロ演奏の聴き比べ、楽しみでなりません。
9月も今日を含めてあと3日。
暑過ぎ、長過ぎだった今年の夏がいよいよ去って、新しい秋が加速しながら広まって
きていますね。朝夕の気温が低くなり、明けは遅く、暮れは早くなってきて。
空気が爽やかに軽くなり、珈琲が実に美味しく香ばしく新鮮に感じられます。
ワインも冷蔵庫保存にしなくてもよくなりました、常温です ( 中医学的には常温で
も冷えるという教えですけど、これだけはねぇ、やめられないなあ・苦笑 )。
夏バテという症状で表面化した、あちらこちら弱体化している体の養生を兼ねての
季節の美味しいものを料理して、食べましょう。
映画・音楽・文学という私の三大糧もじっくりと。
秋、みなさまのお楽しみ予定はいかがでしょうか。
素敵な予定でカレンダーをちょこちょことと埋めていきたいこの頃です ( だいぶ
元気になってきたな!私 )。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
秋の味覚との組み合わせもいろいろできる味わい深いシンプルなパンです。
スープと、ワインと、珈琲と一緒に楽しんでみてください。
明日もこんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
7月ですね
きのうから、7月ですね。
2023年の後半の日々も、「 日常茶飯事 」 をしっかりと愉しみながら
一日一日を意識して生活していけたら、と思ってます。
「 日常茶飯事 」 って言葉、好きです。
毎日のお茶とごはん事。
事って、仕事ではなくて、それにまつわる細々した全ての事柄、というよ
うなニュアンスでしょうか。
そして、お茶とごはん事は、季節とともにあり。
自然を取り入れ、感謝しながら美味しくいただき、
洗って仕舞ってまた明日。
日々、それさえ自分らしく愉しく繰り返すことができていれば、しあわせで健やか
でいられると思っています。
そろそろ桃が並び始めましたよ、7月。
2023年の夏至は明日・・・
明日は夏至。
一年で一番日が長い日。
そして、
明後日からは、冬至に向けて徐々に日が短くなっていくのです。
なんだか・・・スゴくないですか?!
今日私はご飯当番でもうすぐ帰るのですが、家に着いての長い長い夕暮れ時に、
半期の山の頂上=夏至 ( の前日 the day before midsummer ですが )、
心のままに、大きな自然の巡りの中のちっぽけな自分を感じ味わいたい。
ゆっくりと暮れなずむ窓からの眺め、昼間の明るさがフェードアウトしていく
薄暮の台所で、
ただただ静かに感謝したいと思います( 右手にはワイン )。
ちょっとメモ、ちょっと営業です~~
↓
本日の見出し画像は、6月はじめの夕方。
私のご飯当番 x ワイン という写真なのですが、
家用の気軽なワイングラス、これ使い易くてとてもオススメです。
・国際テイスティング規格グラスという小ぶりなサイズ
・白でも赤でもOKの形
・丈夫な強化ガラス製
ということでヨーロッパのカフェで広く使われているそうです。
ワインを注いでクイッとするときのステムをつまむ感じが気に入ってます。
ビティクル テイスティンググラス
210cc / w65 h155 1260yen
made in France
ワイワイと集まって美味しく食べて飲んで・・・のひとときにもどうぞ!
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