おじや



一年中 おじやを作って食べています。

私だけが食べます。家族三人中、私だけ食べるので、作るのも小鍋で自分用のみ。

朝作ります。

ミルクパンに、残りご飯を入れて、人差し指の関節一つ分くらいの水位で。

必ず入れるのは、切り干し大根、キノコ類 ( 特にえのきだけ ) 、冷凍コーン、そしてかぼちゃ。

残っているものも便利です。味噌汁用に用意しすぎた刻み野菜とか、戻したキクラゲとか・・。

長ネギ、カブ、ゆりね、もやし、小松菜、ブロッコリーなどもレギュラーメンバーです。

火に掛けて、コトコトと10分くらい、様子を見て、味付けは醤油のみ。

仕上げに、ピリっしたもの・・・貝割れ大根とか、刻みパセリとか、黒胡椒をガリリとか・・・を

加えて火を止めます。そのまま冷まします。

できたてを朝食でいただくこともありますが、近頃はたいていおやつ用として店まで運びます。

3時の休憩の時に、ほんとのおやつ用のお菓子とは別腹で、私ひとりでぱくつくのです。

そうなのです、私は、この冷たくなったおじやがそれはそれは大好きなのです!

野菜のだしがしみ出た、そして味の馴染んだこの冷たいおじやの美味しいことといったら!!

野菜の甘みは驚くほど。もう、お菓子いらない ( ウソ ) レベルだな、に感動し、

優しくゆるんだニッポンのお米粒の旨さの底力に唸り、実に程よくお腹が満たされ ・・・・・


動物性たんぱくナシの質素な ( 冷えた ) マイ定番おじや。

それは、もはや私の 「 隠れごちそう 」 という地位にいるといってもいいのでした。







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1月22日 金曜日



今日は午前中からしんしんと雪が降っています。

今、店のカウンターには中国は上海からのお客様・・若いカップル・・がいらっしゃっていて、

「 雪は初めて。雪、とても美しい! 」 って。

上海は雪は降らず、雨の地域との事。

お買い上げ商品を包装している夫と静かに英会話していますよ。

雪が降っています。

軽い雪がそれなりにたっぷりと降り続ける、といういかにも札幌の冬らしい降り方ですが、

今年はトータルすると雪は少なめだと思います。いや、それなりに降っているのが、気温が

高い日が次に来て解けちゃっているのです。暖冬予報は当たりなのかもねえ、今のところ。


1月22日。

お正月の空気はすでに全く消え去って ( 夢だったかも )、睦月も残りもう少し。

なんと、去年の末から燻っていたらしい咳の風邪がお正月明けから一気に勢いづき、先週ま

で私はとても体力を消耗し、物事すべて後手後手、遅れまくってへろへろだったのですが、

それでも体は良くしたモノで、少しずつ確実に治っていくんですねえ。

自己治癒力っていうやつでしょうか、自分 ( のカラダ )、素晴らしいぞっ。

ようやく完全復活です! いよいよマイ2016年、始動 ( 笑 ) !!

復活第一弾? 今夜は チムウォックさんで新年会で~す。

ちょうど良くお腹も空いてきました。

真冬ですが、小さな早春の兆しを感じて嬉しくなっています。

それはお店のショウウィンドウディスプレイだったり、お花屋さんの品揃えだったり、

ほんのちょっぴり日が長くなっていたり・・・なのですが、やっぱり自分の体や心の奥の

方の、季節が動く、動いた、と解る、微かな、でも確実な感覚が教えてくれる兆しなのです。

それは、とてもフレッシュで、待ち遠しい気持ち。

皆さまは いかがでしょうか?


そんな、1月22日の金曜日。

ご自愛ください。



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ジャズライブ ありがとうございました。




夜が明けて、朝、窓の外は一面真っ白です。

雪は夜通し降り続け、お隣の塀は、塀の幅で上に50センチほど

積もった雪の分、塀が高くなっていましたよ。

美しい ( でもいろいろ大変な ) 北国の朝の景色です。

少しずつ降り始め、少しずつ本格化していった昨夜は、店のガラスドア

越しに降る雪を視界に入れながらの当店のジャズライブ。

お忙しい中そしてしんしんと雪降り積もる中、ご参加くださった皆様

本当にありがとうございました。

昨夜の演目を記しておきますね。




   ・JUST YOU, JUST ME

   ・BLACK ORPHEUS

   ・STARS FELL ON ALABAMA LAST NIGHT

   ・LEFT ALONE

   ・TAKE THE A-TRAIN

   ・I LOVE PARIS ( ENCORE )





2曲目は 「 あ、聴いたことある・・ 」 って思った方もいらっるかもしれませんね。

邦題は 『 黒いオルフェ 』 といい、1959年公開の同名の映画の挿入歌。

アントニオ・カルロス・ジョビン作の、もの哀しいボサノヴァですが、昨夜は

ボサノヴァ色は前に出さず、静かなミディアムテンポのジャズ演奏に。

マイナーな曲調をサックスが奏で、ベースの低音が陰影をより深め、いい感じでした。

ソプラノサックスに持ち替えての4曲目は、これも聞きおぼえアリ、の方は多かった

のではないでしょうか、ビリー・ホリディの最後のピアニスト、マル・ウオルドロン

が亡き歌姫を想い作った 『 レフトアローン 』。

ベースの小林さんの渋いソロに心震えました。

最後の 『 Aトレインでいこう 』、新年口開けライブにぴったりの楽しい選曲でした。

「 シュシュポッポ シュシュポッポ 」音的なベースの演奏、ラストのテナーの

「 ブオオオーーッ 」 という汽笛音 ( 笑 ) が3回!!

思わず遠く走り去るAトレインに手を振りたくなりました。

( ライブ前の軽い音合わせで、小林・大関デュオは、なにやらこの演出をリハーサル

してましたっけ )

アンコールは 『 アイ ラブ パリ 』。

テロ事件で悲しみに沈んだパリ。犠牲になった方達、パリに住む人々、そしてパリへ、

いろいろな思いを込めて。



約50分程の演奏でしたが、ひととき寛ぎ、生み出される音楽に浸る良い時間に

なったのでは・・・と、バックヤード側で聴きつ、眺めつ、感じておりました。

いかがでしたでしょうか。


次回は春の兆しが見え始めるころに、と考えております。

ご来場、お待ちしております。

ありがとうございました。





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ジャズライブ の お知らせ



寒の期間に入り、なるほど冷える毎日ですね。

風邪など引いていらっしゃいませんか?

さて、新年最初の ” 寒中ジャズライブ ” を開催いたします。

寒中っていっても、野外ライブではありません、寒の入りにやるライブ、っていう

もので、外は凍てつく寒さですが、暖かな店内で、熱い生演奏をお楽しみいただければ

と思っております。



    日時 : 1月18日 ( 月 )

         開場  7:30pm  開演  8:00pm

         
    演奏者  : 大関 智也  テナーサックス

           小林 浩樹  ベース

    参加費  : 1000円 ( ワイン または リンゴジュース付き )


    場所  : パスキューアイランド
          札幌市中央区南1条西6丁目第2三谷ビル1階
          tel ( 011 )221-8998 ( 12:00 ~ 19:00 )



チケット予約などはナシ、のとても気軽なジャズライブです。

あ、今日は仕事が速く終わりそう、間に合うな、となったら、1000円をポケットに

いれて ( 笑 ) 当店までどうぞ。

ポケットから1000円を出して、飲み物を受け取り、あとはお好きなスツールへ。

8:00pmキッカリに、スタート。

演奏は、小一時間くらいです。

生の音をガイドに、ジャズの森でひととき、自分一人っきりで遊んでください。

これから立春の2月4日まで、一年で最も寒く、自然も人間の巡りも、動きがぐぐーっと

沈む時期。この寒中ジャズライブで、ちょっと元気を出していただけたら嬉しいです。

ご参加 お待ちしております。


( ご不明点は、なんなりとお問い合わせくださいねー。 )



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2016年 ごあいさつ



2016年がスタートしました!

みなさま、いかがお過ごしですか?

寒中お見舞い 申し上げます。

今年も良い年でありますように。

今年も よろしくお願いいたします。




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