毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
明日金曜日は、パンの日です!
雪がやってきました!
今年もとうとうここまで辿り着きましたねえ。
新年の雪から始まり、
春、夏、秋、と、それぞれの季節をたっぷりと味わいましたが、
あと残るは、この一年の締めくくりの雪。
せいぜい雪と仲良く・・・仲良くまではいかずとも、折り合いをつけつつ
暮らしてゆかねばなりまへん。
まあ、ちょっとまとめて降ったとしても、最初の段階の雪は、結構あっさりと
消えちゃって、その後少し暖かくなるのが例年ですが、今年はどうでしょうか。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
風も冷たく、温度も低く、樹木も裸んぼうの、暗い季節ではありますが、
ドアを押してご入店いただきますと、ホヮ~~っと暖かいですヨ。
寒い季節には、野菜やお肉たっぷりのスープがごちそう!
滋養豊富なグラハム粉のシンプルパンを添えて、
心も体も温かくなりましょう。
明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、
ご来店をお待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
明日はパン販売の日です!
10月の終わり頃。
ごはん当番 ( 我が家は夫と当番制で、ごはん当番は早アガリする )
だったけれど、時刻になっても立て込んでいて帰れずに、結構遅くなって
外はもう真っ暗になって、ようやく帰り着いた日がありました。
テーブルの上のランプがひとつ点いていて、リビングルームはそこだけ
オレンジ色に柔らかく明るくて、周りは薄暗く、
息子がその明かりの下で一人、定期テストに向けての勉強をしておりました。
「 ただいま~ 」 とつぶやいて、荷物を床に下ろしたら、
静かに音楽が流れていました。
ビル・エヴァンスの 「 Simple Matter of Conviction 」。
密やかで、真剣で、一人きりで。
このアルバムを聴くのにあまりにうってつけで、
急いで慌て気味で帰宅した私は、肩で息をしていたけれど、
部屋の空気の精妙さに
すぅっと、本当にすぅーっと落ち着いて、静かにごはんの準備を始めたのでした。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
テスト勉強でお疲れさん!の人たちにもとてもオススメ、シンプルな材料と
じっくりと発酵させて、しっかり捏ねて焼き上げるとても滋養があり
かつ消化の良いグラハム粉のパンです。
脳を使うと疲れるよねー、ちょっとパンを囓る?
明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、
ご来店お待ちしております!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
ジャズライブ、ありがとうございました!
11月15日( 月 )、
晴れ間は午前中で終了し、
午後からは徐々に天気は崩れ、雨も降り始め、
ぐっと冷えて、夕方にはとっぷりと夜の帳が降りていました。
雨・冷気・晩秋・夜の暗さ・・・ジャズライブに相応しいムードは完璧!
ぽつりぽつりと席が埋まり始め、さわさわと開演前の空気が揺れます。
冷たい夜、黒い夜空と黒いアスファルトの夜にご参加くださいました
みなさま、ありがとうございました。
それでは、先日の演目をご紹介いたします。
・Softly as in a morning sunrise
・Don't blame me
・Autumn in N.Y.
・Blue Island
・Autumn Leaves
・I left my heart in Sanfrancisco ( ENCORE )
以上の、アンコール ( 感謝! ) 曲も含めた6曲でした。
1曲目 「 朝日のごとくさわやかに 」は、1928年にミュージカルの挿入歌として
生まれた曲ですが、ジャズ演奏ではクラシカルな定番ではないでしょうか。
だって、ジョン・コルトレーンも、ソニー・ロリンズもジャズの歴史的なライブの
名盤を残していますし、ピアノのウィントン・ケリー 『 ケリー ブルー 』 、昔の
ジャズ喫茶の1~2を争う大人気名盤で演奏しています。
当ライブの封切り演奏も良かったですねぇ!
ベースソロが軽快に続き、テナーも軽やかで、音の掠れ具合にも惹かれました。
2曲目は 「 ドント ブレーム ミー 」。
” 私を責めないで ” っていう題ですね。
あなたの愛が私をおかしくしたの・・・恋がドラッグ・・・などなど熱烈な
ラヴソングなのですが、テナーサックスはゆったりと柔らかく歌っていましたし、
ベースも一音一音、まるで会話しているような、語りかけているような、
そんな優しげで、決して責めたりしていない優しい二人でした。
サラ・ヴォーンの歌唱が素敵かも。
3曲目は 「 オータム イン ニューヨーク 」
ニューヨークの秋、黄金色の輝くマンハッタンの素晴らしさを歌った曲は、
1934年に作曲されていますが、その洗練されたメロディラインは今も魅力的。
カサカサと踏みしだく枯葉の音を楽しみながら歩く、ニューヨークの静かな公園
が浮かぶ音は、ベースが弦を弾く音。ボン、ボン、と深い素敵な音でした。
4曲目 「 ブルーアイランド 」は、テナー大関オリジナルで、ブルーアイランド
というのは、パスキューアイランドのことで、つまりパスキューのテーマソング
なんだそうです・・・そういえば、忘れていたけれど昔一度聴いたことアリ・・・
12小節のブルース曲、ソプラノサックスの冴えた音で、ベーシックなノリと
味わいがありました ( パスキューっぽいかどうかは???笑 )。
こぶしの効いたソプラノサックスの音は、聴いていてクセになりますね。
5曲目は、本日のハイライト曲 「 枯葉 」 でした。
毎年11月のライブで演奏しますが、今年版は、速い枯葉を是非!とリクエスト
してみました。ノリッノリ♪で演ってください!と。
いかがでしたでしょうか?
元々はシャンソン曲の 「 枯葉 」 、それがジャズになると、ほとんど原型を
留めないくらい解体され 、演奏者のあらゆる意味でのクリエイティビティと
俺 ( アタシ ) にも言いたいことがあるぜ!というようなエネルギーとが
注入された一品となって披露されるわけです。
カッコ良かったですよー、大関・小林デュオの 「 枯葉 」。
ベースのソロのボリュウム感に聞き惚れ、テナーサックスの解釈を上下で支える
ベーステクニックに聞き惚れ、そしてテナーサックスのうねるような音の連続に
圧倒され、大満足の 「 枯葉2021 」 でありました!
「枯葉 」 は名演奏揃いですが、マイルス・デイビスのトランペットのミュート
演奏は是非。『 MILES IN BERLIN 』『 Miles Davis in Europe 』 などいかがかな。
超絶かっこいい枯葉が聴けます。もう1枚はやっぱりビル・エヴァンス。
『 PORTRAITE IN JAZZ 』の枯葉は絶対に外せませんよ、うん。
初めてご参加の方、毎回続けてのご参加の方、
久しぶりにご都合が合ってのご参加の方・・・毎回その割合は変わりますし、
演奏も毎回違います。その日の天気も、温度も、季節も、なにもかも。
毎回毎回変化し、だからこそ、「 今回はどうかな?どんなかな? 」 と、
いつだって新しくそしてスリリングなのです。
それこそがライブの醍醐味、なのだと思います。
次は、新年1月17日( 月 ) 。
新しい年の始めに、新鮮でエネルギーに満ちた生演奏を。
一同、みなさまのご参加を心よりお待ちしております!
シミー書房 『 本と冬の暮らし 』 展、ありがとうございました!
シミー書房 『 本と冬の暮らし 』 展にご来場くださいました
たくさんのみなさまに感謝いたします。
ありがとうございました。
そして、素晴らしい作品世界を、2週間の長きにわたり当店にお預け
くださいましたシミー書房・岡部 亮、新明史子 両氏にも深く御礼申し上げます。
我が家の窓から、いつも見えていた古い家とその庭の大きな1本の樹。
住んでいたおじいさんが、高齢のため施設へと移られ、空き家のまましばらく
ありましたが、いよいよ取り壊されて更地になります。
四季折々の自然の移り変わりを愉しませてくれていた樹との、窓越しの会話も
もうありませんし、目に優しく癒やしを与えてくれていた樹と古い煙突と、
古い硝子の木枠の窓、そして三角屋根と木造モルタルのおうちの
美しい眺めも消滅です。
もう二度と戻すことができないこの眺め、私にとっては何にも代えがたい宝もの
でした。深くて長い溜息。
そして、ふと気付いたのです。
2年前、喫茶つばらつばらさんでの個展で出会って以来、
私の中で、ずっと、そして益々大きくなるシミー書房の世界。
その根っこにあるものを言葉にしようとするのですが、うまく表現できずに
おりましたが、コレだ!と。
時代の流れ的には、世の中的には正解で正義で、どんどん消滅して入ってしまう
私の宝もの、それがシミー書房の世界には、あたりまえに普通にあるから。
心の深いところでの共鳴、そういうことだったのだ、と。
進歩という名前の社会的な渦に巻き込まれて、気がつくと姿を消していてしまい
がちなたくさんのものがあります。
その中には、誰かにとっては、切なくなるほど大好きでかけがえのない宝ものが
あるよね、私達もそう思うよ、私達にとっては、それはほら、こういうもので、
こういう思いで、こういう風な時間なんだよね・・・
こんなことをつぶやきながら、小さくあえかで、でも大切な ” 宝もの ” のことを表現
してきたのが、シミー書房のおふたりではないかしら。
そんなことを考えながら、
シミー書房のファンのみなさまも、きっと同意、おおきく頷いてくださるような
気がします。
北風がますます強くなり、おうちの玄関にはやく辿り着きたい季節になりました。
私達の形にならない、形には残せない、でもかけがえのない ” 宝もの ” を
シミー書房の作品の中にみつけたみなさま、
さあ、あたたかな MY HOME で、ゆっくりとお茶をのみながら、
ふむふむ、そう!私もそう思う! の幸せな時間を過ごしましょう!
私も、もちろんそうしますとも!
シミー書房 『 本と冬の暮らし 』 展、あと一日!
ザーザー降りの大雨の暗い日がありました。
晴れたり曇ったり、目まぐるしく変化する日がありました。
とても風の強い、銀杏の葉っぱの黄色い吹雪が見事な日がありました。
そして、ポカポカと穏やかで暖かな日差しの小春日和もありました。
女心と秋の空 ( 古いっ ) のフレーズ通りのころころ変わる秋のお天気、
そのどんな日であっても、シミー書房ファンのみなさまは、熱かった!
悪天候にうろたえるこちらの懸念を軽~く吹き飛ばす、ファンのみなさまの
連日のたくさんのご来場に、胸が熱くなりました。
本当にありがとうございます!!
パスキューアイランドの店内でこの素晴らしいシミー書房の世界を味わって
いただけるのも、あと数時間 + 一日となりました。
2度3度と再来場の方達多数。
「 目に焼きつけておきます! 」 と、岡部氏の額装作品を
じっくりとご覧になった方、
「 やっぱりもう一つ欲しい・・ 」 と、ねんどの立体作品を選ばれた方、
「 去年ひとつ購入、とても気に入ったので、今年は二つ買いました。 」 と
ハート型の刺繍ブローチを選ばれた方、
「 あぁ、コレこれー!シミー書房さんのインスタグラムでみたコレ! 」 と、
『 マラルメ郵便局 』 を手にした遠方からお越しの方 ( 『 配達夫カザマラ 』 も
買って頂きましたとも!! ) 、
「 シール足りなくなると思って、追加します! 」 とニコニコの方、
ポストカードやメッセージカード類、シールと便箋類・・・・たっぷりと広がる
温かく、そして詩情とユーモアに満ちたシミー書房の世界を前に、
じっくりと大切にひとつひとつ選ばれたみなさまがたくさんいらっしゃいました。
あと一日。
大きな窓から色づいた銀杏の街路樹も見えるパスキューアイランドで。
どうぞシミー書房 『 本と冬の暮らし 』 展、味わってください。
一同、ご来場お待ちしております。
本日の見出し画像は、
シミー書房の2017年の作品 『 カケス折帖 』 です。
蛇腹式の折りたたみ製本の小さな詩集。
私は、この9作品全て持っているのですが、装丁、デザイン、
イラストと詩の組み合わせ、
その詩、その画、
すべての調べが奏でるものは、いのちの躍動、そして生きる歓びと、
同時に哀しみ・・・・そんな気がしてしまう。
泣けてくるほど、しみじみと素晴らしいです。
全9巻。あと一日、全ての巻をご覧いただけます。
パンとジャズ
本日は、ご案内を2つ。
1つ目のご案内
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日です!
小麦の皮から実まで丸ごと挽いたグラハム粉を60%配合の、野球ボール
くらいの大きさのパンです。
シンプルで、目立たず、寡黙。
でも、中身が濃くて、一度知り合うと、忘れがたい。
そんなパンを目指し続けて、かんかんベーカリーは長年地道な探求を続け
ています。グラハム粉のパンは、かんかんベーカリーの定番、
似たパンは他にはなさそう・・と思える、
とても個性のあるパンに仕上がっています。
こんがりと焼けたグラハムパンを山盛りにして、
明日もご来店をお待ちしております!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
そして2つめのご案内
11月15日 ( 月 ) は、ジャズライブの日です!
雨が降り、濡れたアスファルトには赤や黄色の落ち葉の絨毯。
銀杏の葉っぱが強い風に吹かれて枝から舞い降りる光景は、晩秋ならではの
美しいもののひとつでしょうか。
秋の終盤の空気の中、今年最後のジャズライブです。
秋の終わりのジャズライブのご案内
2021年11月15日 ( 月 )
開場 : 7:30pm ~
開演 : 8:00pm ~
参加費 : 1500yen
( ワイン、リンゴジュース、またはお茶付き )
テナーサックス 大関 智也
ベース 小林 浩樹
( 約50分程の演奏時間です )
場所 : パスキューアイランド
札幌市中央区大通西17丁目太田ビル1F
TEL / 011-215-9331
( 当店です )
本格的に年末に向かう忙しさが加速するほんのちょっと前、のこの時期、
生きのいい生演奏ジャズの音でエネルギーを充填してください!
一同、ご参加をお待ちしております!
以上の2つなのです。
かんかんベーカリーのパンを焼くのは、
サキソフォニスト・大関智也。
ジャズライブでサックスを吹くのは、
グラハムパンを焼くかんかんベーカリー・大関智也。
サックスを吹くパン職人なのか、パンも焼いちゃうサキソフニストなのか・・・
どちらも、大関智也その人そのもの、といえる味が確実にあります。
そして、
本日の見出し画像は、
かんかんベーカリー特製の 「 レーズンバー 」 です。
小さな改良を重ねながら、今ほぼ完成!
レーズンとチョコチップがたっぷりで、サクッとカリッと歯ごたえの良い
生地のハーモニーは、癖になるおいしさ・・・と、繰り返しお求めくださる
お客様がたくさんいらっしゃいます。
開催中のシミー書房 『 本と冬の暮らし 』 展の期間限定の販売です
( いつもは並んでいないんですヨ~ )。
こちらも、大関智也らしいしっかりした個性を感じる味わいなのです。
レーズンバー
1袋 ( 3個入り ) 400yen
~ 11月14日 ( 日 ) までの期間限定販売です。
紙魚豆50音
” 手持ちぶさた ” って素敵だと思いませんか?
そして、とても贅沢だとも思うのですが、どうかしら?
とりあえず今、やることがない、所在のない状況だなんて、
両手に溢れるほどの日常茶飯事を抱えている ( つもり ) の日々を送る私達 ( 勝手に
複数形 )にとって、もはや憧れ。夢。
私がイメージするお気に入りの ” 手持ちぶさた ” な状況は、
旅先のホテルのバーカウンターに一人で座っている、というもの。
磨き上げられ年季の入ったクラシカルなバー、
目の前にあるオーダーしたお酒 ( うーん、何がいいかな、個人的には 「 マンハッタ
ン 」 だな・・ ) を飲む事以外、やることなし。
完璧ですよ、手持ちぶさたの極みです。
だまってお酒を飲んでいるだけでよろしいのですが、
誰かに ( バーテンダー、2席離れた隣客、など ) 話しかけられたくはなし。
なんたって完璧な手持ちぶさた、この贅沢時間でしか味わえないことをやりたいな。
そして、私はポケットから本を取り出すのです。
馴染んで角がめくれつつある和綴じの小さな本を、適当に開く。
め ( 左手は顔に、右手はなんかウロウロ彷徨っているっぽい人物が立っている )
な ( 河川を丸太にまたがって流れゆくひと・右手で目をこすっている
め、め、めめめ、、、眼鏡を落としちゃったひと、、、
な、なーなー、、、なりゆきまかせ、、、なーんてね、
ページの上角にぽつりと 1音
そして、藍色のインクで描かれたオモシロイ絵。
絵を見ながら、「 何するひとぞ? 」 と、好き勝手に想像する趣向です。
この様式で、50音
一人、ニヤニヤ。時にプププッ・笑。軽妙なイラストに引き込まれてストーリー
を勝手に創作していたり・・・・
そして、旅先のバーカウンターの手持ちぶさたの愉悦の宵は更けてゆくのです。
ふふふ、いかがでしょうか。
” 手持ちぶさた ” はふいに、予期せぬ時にやってくるもの。
だから、いつもポケットに小さな詩集や滑稽な遊び本を入れておくのは、
上等な大人の嗜み・・・っていう大人でありたいものです。
ぬ・・・
シミー書房 『 紙魚豆50音 』
1490yen
大盛況の前半終了です。
初日に売り切れてしまった 『 紙魚豆50音 』 再入荷しました!
冬の温かな部屋で、ゆっくりと読む本本本があります。
ご来場、お待ちしております!
明日はパンの日!
札幌の街全体が、赤や黄色のグラデーションで、それは見事にデコレーション
されています ( 韻を踏んでみた? )。
目を楽しませ、心を潤わせてくれる木々の紅葉ショーは今がピークでしょうか。
本当に癒やされる光景、自然の営みには感謝しかありませぬ。
ここ大通17丁目界隈も、素晴らしいですよ。
街路樹の銀杏は黄色に輝き、西の山は錦を広げ、美術館と知事公館のお庭も!
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
今年の紅葉のピークを逃すことなく、
ぜひ散策にお出かけになってはいかがでしょう。
途中、美味しいパンも買って、茶色の紙袋の中のパンをパクっとやりながらの
紅葉めぐりがオススメです。
そして、
シミー書房 『 本と冬の暮らし 』 展、大活況の3日目終了。
続々とシミーファンのみなさまがご来場です。
ゆっくりと、ほっこりと、じっくりと、シミー書房の世界の中で過ごしていかれ
ます ( みんな、ホントに幸せそう・・・ )、シミー書房、恐るべし・笑!!
紅葉、パン、そしてそして 、『 本と冬の暮らし 』 展 : by シミー書房、
秋のお楽しみ三点大盛りの、パスキューアイランドへとレッツゴー!
心より、お待ちしております。
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
心の羅針盤
photo by ofumi
大人になっても、
大人になっていたつもりでも、
いかに大人歴が長いと思い込んでいたとしても、
つい無自覚にやり過ぎてしまって、心や身を、もしくは両方を
ネガティヴ状態にしてしまっているというようなことは、ままある。
うん。ままある。
たとえば、忙しくって食事の時間すらケチりたいわぁ・・・とか、
たとえば、今日はなんだか頭が重い・・・とか、
たとえば、あの案件は急いで返事をしなくては・・・・とか、
たとえば、あーー洗濯と部屋掃除と買い出しと繕い物とごはんしたくぅ~~とか、
たぶん全て、まじめに思い込み過ぎていたり、何かをやり過ぎていたり、の
つまりは過剰なだけなんです。
で、ですねえ、自分をネガティヴの方向に向かせている原因を、客観的に思い至る
ことができると、即時に楽になるわけです、「 あっ、そうかぁ!! 」 って。
そこんところなんですよ、大事なのは。
あなた ( 自分 ) 、少々ネガティヴに傾いてますよ ( やり過ぎていますよ )、と
自分の真ん中に戻る。
そして、ごはん食べるって10分もかからないよね・・・何か簡単なモノ食べる、
するってえと、驚くほど楽になる、ってホントほんと!
昨日は寝不足だったなあそういえば・・・・今夜は早めに寝よう
って、納得すると、頑張れる。
じっくり考えても考えなくても、実はそんなに急がなくてもよいのでは?
うーん、自分だけの勇み足空回りですかね?・・・きっとそうなんです。
洗濯も掃除も買い出しも繕い物も、なんならごはんしたくだって、やらなくても
死なないよね・・・・全くその通り!
そして、ネガティブ路線の渦中にいる最中に、
ふっと胸元 ( 私の場合は、左の鎖骨の下あたり ) に何気なく手をやると、
小さな羅針盤の鳥が、止まっている。
そして、おかしな方向に傾いていた頭と心を、
そっちじゃないよ~~って教えてくれる。
楽で幸せ、ポジティヴな方向へとね。
誰もが自分中に持っている、心の羅針盤、
シミー書房・新明史子氏の 「 羅針バード 」 は、そんな鳥です。
ブローチと、オーナメント、そして今回は、小さな額入りも。
頼もしい鳥、いかがです?
活況の二日目、終了です。
ご来場、お待ちしております。
シミー書房 『 本と冬の暮らし 』 展 始まりました!!
シミー書房 『 本 と 冬の暮らし 』 展、本日始まりました!
昨日の定休日、シミー書房さんとともに、店内の設営をいたしましたが、
今回の展示のための作品群を、いくら役得とはいえ、いの一番に拝見する
ことができた私は、一人で最高の高揚感と感動で一杯になってしまいました。
岡部さんの、ペン画作品、アクリル絵の具での作品、水彩絵の具での作品。
新明さんの、一針一針が実に美しく細やかな刺繍の作品。
ピタリと合う額を選んでセットされたそれらの作品ひとつひとつを、
お二人があれこれと話し合いながら 、これまたピタリとした位置で次々と
壁に設置していく様子をも、私はたった一人眺めていられただなんて、やっぱり
( いくら役得とはいえ )なんて贅沢で特別なんだろう、
と思わざるを得ないですよね~。
全ての額装作品は、お二人がこの 『 本と冬の暮らし 』 展のために制作。
そして、岡部 亮氏の直筆の画の販売は、これまでされたことがない、という
本当に特別のものです。
作品展期間中の、特別なパスキューアイランドの壁面でございます、
どうぞお見逃しなく( いやぁ素晴らしいです )!
結構強めの晩秋の雨の中のスタートでしたが、
シミー書房ファンのみなさまが、たくさん駆けつけてくださいました。
ありがとうございました!!
明日以降も、みなさまのご来場を心よりお待ちしております。