やっぱり、これ。






毎日とっても愛用中の、月光荘のミニスケッチブック。

日々、やらねばならぬ事を書き出しては、すぐに ” 済み ” のチェックを入れられる

事項もあれば、数日~数週間~数ヶ月に及ぶ言わば 「 課題 」化している項目も多々アリ

の、私の雑用忘れないで手帳です。

ソフトで、小型で、安価で、自由度が高くて、全くもって私にはピッタリこんなのです。

いつも傍らに置いておくのですが、ただ、表紙の裏表がないのですね、この手帳は。

前にも後ろにも、白抜きで ” GEKKOSO ” という文字と、トレードマークの

ホルンがぽつりと真ん中にある、というシンプルなデザイン。

なので、開いては、「 あ、後ろだった 」 と、反対側を開きページをめくり直すこと

しょっちゅうなのです。

そこで、この度、印をつけました。

なんだなんだ、こんなカンタンなこと、どうして今まで思いつかなかったのかしら??

という訳で、今回から、私の手帳は、表紙にシール付き、となったのでした。

今は、1冊はリンゴ印、もう1冊は予備用に買っておいたイエロー、そちらにはオレンジ

印 ( ← 息子に奪われ、彼ととーしゃんのらくがきノートになってます )。

これにより、すぐにページを開けるようになりました。

でもでも、ツワモノがいるのです、世の中には。

ちょっと自慢ぎみにこのカスタマイズ?した私の月光荘をお見せしたところ、

月光荘好き度、愛用歴の長さ、共に私の数倍のその方は、

「 あー、カワイイですね、私もこのサイズが一番です。私は両サイドから書き込んじゃっ

てます、愛用はもっぱらブルーなのー! 」 と、それはいい感じによれっと馴染んだ

ブルーのをバッグから出して見せてくれました。

くくーっ、裏も表もナシ、がんがん書き込み。表紙も柔らかーく捲れていて・・・・・。

なんといいますか、月光荘ミニスケッチブックのジェーン・バーキン化、というような。

それを見せてもらって、とっても月光荘的だなあ、自由さラフさが、、、と思いました。

という訳で、いろいろなところ、いろいろな持ち主に柔軟に仕えるこのノート、

次は何色にしようかな。

そして、表紙の印のシールはどうしよう・・・・・ 楽しみも尽きません。





文中の、月光荘のツワモノさん ( 失礼! ) 『 KUSHU KUSHU 』 さんが、

「 大好きな道具たち 」 というタイトルでイベントをなさいますよ。

文房具&手作り雑貨、ということで、銀座月光荘と倉敷意匠計画の商品と、手作り作家さん

のいろいろなものたち、という構成だそうです。

文房具好きの方、注目!!です。



「 大好きな道具たち 」 展


2010年 11月11日 ( 木 ) ~ 11月14日 ( 日 )

am 11: 00 ~ 17: 00

場所 /  札幌市中央区南1条西15丁目 シャトールレーブ307

     in space 1-15












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待っててね







とうとう降ってしまいましたね・・・・ きのう、初雪。

雪といっても、雪雨 雪混じりの雨、という方がいいかも・・・なのですが。

けれども、窓の外に白いものが降っているのを発見したとたんに、息子は大興奮!!!

「 まーーちゃーーん!!! 見ーて見て~っ!! 白いよ白いよおおー!!! 」

おおう、予報どおりか、降っちゃったか・・・。

童謡の歌詞どおりに、 ” チカラは喜び庭( 玄関前 ) 駆け巡り ♪ ” 今朝は保育園

へといつもより30分も早く行ってくれました。

風が冷たいのでした。 水っぽい雪ではありましたが、冬の寒さ冷たさに再会する思い。

ああ、そうだった、こういう寒さだったっけ。

急がなくっちゃ、ああ、もう冬が迫ってきている、マズイぞーー。

ジャケットは裏にもこもこフリース付きの冬仕様のものを着せましたが、手袋とマフラー

はまだコットンのいつものやつのまんまで飛び出した息子の様子は、本人は全く無頓着で

気にもしていない、着せられるがまま、なのですが、やはり見た目もさむ寒しいなあ。

1年越しのマフラーを急いで編み上げなくてはいけません。

同じ毛糸で帽子を先に仕上げて、それは昨冬中かぶり続けちょっと色あせている位なので

今回新たに仕上がる予定のお揃いマフラー、はたして同色のセットものに見えるかどうか

も怪しいですぞ。

ともあれ、8割りがた編めていますので、もうひと頑張りです。

冬将軍サマ、そして息子よ、「 待っててねーーーっ!!! 」 。

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ル・クルーゼ、その後のその後








しまい込まれて長い間冬眠中だった私のル・クルーゼのお鍋。

その後、驚くほど簡単ですばらしくおいしいレシピを教えていただいたのをきっかけに

少しずつ登場回数が増えました。

要は、慣れ、なのですね。

最近は、豆を煮る、スープを炊くことが多いです。

ルクルーゼで煮炊きしていると、なぜだか料理上手な気分になり、

おいしく出来ている雰囲気、ムードに包まれているのが不思議です。

重い蓋をあけてみて、ふわあーっと湯気と匂いにあたり、

お鍋の中でふつふつくつくつ煮えている野菜や豆たちを眺めますと、

他の鍋より ” 幸せ感 ” が強いのはなぜなのでしょうか?

私につきましては、その理由は、ズバリ、ル・クルーゼの容姿とマテリアルに因るところ

大、ですね。 あの鍋でしか醸し出せない、レトロなかわいさ、重さ。

鍋としての機能ゆえのあのデザインと素材&仕上げ、なのでしょうが、お料理1年生の

私にとっては、はっきりいって、同じ煮豆を、ル・クルーゼで煮たものと、普通のステンレ

ス鍋で煮たものの出来の違いってわからんのです。


お鍋に慣れてきたと同時に、なんだか数まで増えました。

一番下のが、最初に買った22cm、その上は、この秋にやってきた18cm、一番上のが

春一番に買った、息子の保育園のご飯炊き用。

進級に伴い、給食時にごはんのみ持参になって、週4日麦入り白米を炊いている18cm の

片手鍋です ( もちろんその他にもいろいろ使いますが )。

ル・クルーゼのお鍋だけは、色は白。全く迷いなしなのです。

いつもいつも、色選びは迷いまくるのにねえ。

今やようやく、5年目にして!白のル・クルーゼは私の料理の楽しみになりつつあります。

あまりいろんなレパートリーはまだないのですけれど。


そうそう、今朝、息子が風邪のひき始めの咳をしていて鼻水を袖でしきりに拭いていて、

そんな時にとてもよいという 『 りんごの葛煮 』 を初めて、片手鍋でこしらえました。

出来立てで熱かったので、木の匙でふーふー冷ましながら、一口、また一口、食べさせまし

た。ずいぶん気に入ったみたいで、おかわり!でした。

厚手の白のホーロー鍋にて出来上がった、透明でとろんとした葛と黄色い柔らかなりんごの

煮物を木べらで器へとよそう、いい感じ!! 

りんごの甘酸っぱい香りとともに、今年の冬からの定番化、勝手に決定、です。

スープのレシピも増やしたいな、と思っております。










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福田 元美  2010秋の新作ポストカードです







窓から見える三角山が、半分くらい紅葉しているうことに今朝気づきました。

一日一日秋が深まっています。

蜘蛛の巣も晩夏のあの勢いを失って、目にする回数も少なくなってきました。

枯れた雑草、庭の草花の、渋くて寂しい ” ワビ・サビ ”の魅力もいやましてきました。

レンコンがスーパーマーケットに定席を設けました。

新米も続々と到着していますね。

秋、ですねえ。


大きな動機 ( 年賀状とかクリスマスカードとか、お誕生日、お祝い、お礼、暑中お見舞

い、とか ) が全くない時に届く一枚の葉書きのうれしさは格別です。

お金をかけたものでは決してないのに、

何とまあ贅沢で豊かな温かさが胸に広がることでしょう。

夏が終わって、少し手持ち無沙汰で、受身的、心の中も、なんだかポカンとしていて、

何をするってこともないようなこの時期に、葉書きを一枚書いて送りませんか?

不意をつかれて驚き、そして次に広がる笑顔のあの方の様子を思い浮かべて。


福田元美さんのイラストポストカード・2010年秋の柄、10種類届いています。

今回も、独特の味のある線で描かれた、元美さんならでは、の秋のイメージたっぷりです。

「 秋になったので、こんなハガキを選んでみました! 」 という、想う気持ちと

遊び心をさりげなく含ませて送れるモトミカード。

温かい ” 不意打ち ” を狙って、秋のカードをゆっくりじっくり選びましょう。

まずはパスキューアイランドへどうぞ。


そして、元美さんからの贈り物、『 プールの匂い 』 という小冊子を、

作品をお買い上げの方に差し上げています。

楽しい身辺雑記がいつも和みのひと時をくれる、大人気のこの小冊子、先着順にてもれな

く、ですよ。残りわずか、お早めに!!





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冬の準備を少しずつ







風が冷たくなってきましたね。

冷えた指先を暖めたくなります。

こすり合わせたり、ポケットに入れたり、無意識にいろいろやっています。

今の時期、毛糸の手袋はちょっと早い気がして、手が一番風に晒されているかも・・・・。

お洒落なひとだと革の手袋をしていたりで、ちょっと素敵でさすがです。

何もしないで放っておくと冷たくなってしまう指を暖めたい時、

何といっても気軽で、日常茶飯事だけれど幸せ度がとっても高いのは、

温かい飲み物を頂くこと、でしょうか。

熱々の器を両方の手のひらで包み込むように持って、ふーふーしながらのひと時は、

指も心も体も緩めてくれる、何気ないけれどとても大切なひと時ですよね。

どんなに忙しくても、どんなに悲しく苦しく寂しく落ち込んでいても、イライラしていても

ザワザワしていても、人生、この、温かいものをすするひと時を失ってはいけません。


この度入荷のこのカップ、蓋の裏に生姜おろしがついています。

職人が研究に研究を重ねて開発した、生姜の繊維はそのまま残し、果肉だけをまろやかに

すりおろすことができる目立ては、ろくろで形成したら即座に手作業で刻まれるのです。

カップ一つで、手軽に生姜湯が作れます。

生姜をおろした後の蓋は、かぶせて保温、横に置いてかき混ぜお匙置き、どちらでも。

お気に入りのホットドリンクはいろいろでしょうが、寒さ対策にはやはり生姜が効きます。

この秋冬は、意識して生姜を摂ってみてはいかがでしょう。

かくいう私も、10月から6月一杯は、毎日ジンジャーティーを飲んで、料理にも入れて、

長年の冷え性からだいぶ脱却できましたよ。


まずは、肝心要のご自分に。

そして、周りの方たちに。

一杯の熱い飲み物を、丁寧に作ってあげましょう。

離れて暮らす寒がりやのお友達には、こんなカップを贈ってあげる。

何より、の、暖め効果抜群の贈り物になる、と思いますよ。




蓋尽きカップ

径9.5 cm 高さ9.5cm 200cc / 砥部 高田焼き 陶器

1680円












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甘くて涼しいんです



日本の甘いもの ( 今や ” スウィーツ ” と呼ぶのが老若男女、町おこし関連等々

すっかり定着しているようだが、拒絶はしないまでもあんまし素直につかえない、妙な

くすぐったさのある言葉であるなあ。 ) の代表のひとつ、それは羊羹。

日本中に一体どれだけの羊羹が存在するのでしょうねえ。

薄くきってもよし、分厚くきってもこれまたこころうれしく、

コンビニエンスストアにも必ず売っているけれど、デパートの老舗の、

とってもエクスペンスィブなものもある。

練り込み、組み合わせる材も多種多様で、小豆の土台?が基本なのでしょうが、

抹茶、梅、桜、栗、芋、かぼちゃ、、、など、いろいろありますね。

そんな羊羹、私もたまに楽しんでいるわけですが、

今年の夏に頂いた羊羹は、ちょっとした衝撃、、、といいますか、驚き、といいますか、

初めてのおいしさでした。

それは、薄荷入りの羊羹。

北海道・北見、といえば、全国的に有数の薄荷の土地。

その北見の薄荷と羊羹の組み合わせなのです。

ありそうでなかった羊羹でした。その爽快な甘さといったら!!

それはそれは好相性だったのです、薄荷 X あんこ。

よくありがちな、おもしろいけど奇をてらい過ぎているだけの

珍品、なんかとは大違い、本格的にとってもおいしかったのです、私。

わざわざお土産として持ってきてくださったのは、薄荷羊羹一口サイズのものでしたが、

さっそく感想とお礼をしたためたところ、「 次回は大きいのをお持ちします。 」 って!

うわーい!! 楽しみにしております!!!

パッケージも薄荷のイメージでミントグリーンで、レトロなデザインでかわいくて。

おおきいサイズへの期待が高まります ( 笑 )。

みほ様、ありがとうございました。

一緒に並んで写っているのは、薄荷羊羹とセットで頂いた 『 蜂蜜れもん 』 。

檸檬水にはちみつの甘みがつけてある、これまたスカッとさわやか飲料、のミニボトル。

冷やしてお風呂上りに、、、と思っていたんだけれど、店での撮影後、ついふらふらと、

あっという間に飲んじゃった。 あーあ。

真夏、グラスにたっぷりと、うんと冷やして飲みたい、優しいおいしさでした ( 一瞬でし

たが。大瓶で飲みたいなあ・・・ )。こちらもボトル&ラベルがレトロかわいく、

小さな花瓶にするのもいいですね、とは、お土産上手な人の言でした。












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