NOVEMBER は 11がつ。



今年はこの時期としては暖かい方なのでしょうか?

例年10月も末ともなれば、自転車を漕ぐ手がかじかむほどの寒さに

なっていて、ウールの手袋を引っ張り出したように思うのですが、

今年はまだ素手でいけます。

といっても、あと二ヶ月。

カレンダーもあと二枚だし、このチキンスープ坊やの登場もあと二回。

坊やには毎月登場してもらって、季節毎のチキンスープの楽しみ方を教わりました。

風邪をひくと、日本では葛湯とか、梅干しと醤油入りの熱い番茶とか、おかゆや

うどんなどをいただいて体を温めながら休む、がトラディショナルな自家製処方ですが、

欧米は、まずは何と言ってもチキンスープなのだそうです。

風邪をひいたとき、疲れて元気が出ないとき、寒さが厳しくなってくる時期には必ず作

るお袋の味的なメニウなのだ、と長くアメリカに暮らしていた人が言っていました。

風邪引きお疲れ寒さ対策としての、この時期のチキンスープかと思いきや、

11月の坊やは、なんと!なんと!

くじらになっちゃってました。

こがらしがふくそれは冷たい11月の気温、さらに冷たい海水温度、なはずですが、

くじらになっている坊やは、元気いっぱい尾びれでぐいぐい水を櫂き、

潮のかわりに、スープを、チキンスープ・ライスいりを吹き上げております!!

センダックの絵がおかしいの!

くじら坊やが吹き上げている噴水みたいなスープにつぶつぶを描き入れて、もしかして

これってお米粒かしら?ぷぷぷ、色も黄色!

思わず笑ってしまいますよね!自由すぎて!


寒さが増してくる11月、温かいスープごはんで身も心も温かくなりたいですね。

好きな絵本など久しぶりに開いて、ストーブの傍でゆっくりすごすのも、風邪の

予防によいと思います。体調を整えるには、まずリラックスが大事ですもの。

みなさま、どうぞご自愛ください。



明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

お気に入りのスープとともに、ワインとともに、コーヒーとともに、

地味豊かな田舎パン、とても合います。

こんがりときつね色に焼けた丸パンを山盛りにして、

ご来店お待ちしております!




グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen



















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『 シミー書房 の いってんものてん 』ありがとうございました!


今月13日より始まりました 『 シミー書房 の いってんものてん 』、

昨日25日をもちまして無事終了いたしました。

期間中ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

本当にたくさんの方々が、シミー書房の詩情と知性 ( ユーモアとも ) たっぷりの

作品世界で愉しみ和み、ひととき心を弾ませ、また緩め、

ご自分の暮らしの中に持ち帰るものをじっくりと選んでおられました。

その光景の、なんという幸福。

連日そのような冥利に尽きる幸福な光景を眺め続けました。

” かろやかで すこやかで のんびり ゆかいな ” この12日間の個展期間中、

最も幸せに過ごしたのは、間違いなくこの私です。


シミー書房のお二人と心を一つにして臨んだ 『 いってんものてん 』 。

シミー書房ファンの皆様、

パスキューファンでこの度出会ってシミーファンにもなっちゃった!の皆様、

いかがでしたでしょうか。

お忙しい中でのご来場、重ねてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。


小さなスペースではありましたが、シミー書房のこれまでの真摯なもの作りの

幾重ものレイヤードが、日だまりに佇むかのような暖かな空間を創り出していました。

その中でひととき過ごされる皆様の和やかさと熱さない交ぜのご様子が忘れられません。













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『 いってんものてん 』あと3日です!


10月13日より開催中の 『 シミー書房の いってんものてん 』、

連日たくさんのお客様が、シミー書房さんの かろやかで、すこやかで、のんびりゆかい

な作品世界でひととき過ごされ、ご機嫌さんになって帰られます。

ご来場のみなさま、ありがとうございました!

いってんものの作品も、ポストカードやシール、ひとことせんなどの文房具も、

ポスターや地図も、パスキューアイランドの空間でご覧いただけるのはあと3日間。

大きな窓からの自然の光の中で、もしくは暮れなずむ蒼い夕暮れの中で、

シミー書房の創作の軌跡と最新の作品を、どうぞゆっくりとご覧ください。


展示期間限定の、かんかんベーカリーの焼き菓子 「 レーズンバー ( チョコとレーズン

入り )」と 「 くるみレーズン ( ちょっとしょっぱいくるみとレーズン入り )」 も

大好評、追加で買いに来られる方も!


そして本日、これまた大人気・売り切れ必至の 珈琲焙煎 棒っこさんの珈琲が入荷。

新作ブレンド 「 チュンセとポウセ 」、読書の秋におすすめブレンド 「 本の虫 」 、

2種類が揃っております。


さらに明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

香ばしいグラハム粉の丸パンも並びます。



金曜~土曜~日曜日、今週末はパスキューさんに行かなくっちゃ!! ですよー

『 シミー書房の いってんものてん 』 ~10月25日 ( 日 ) まで。

ご来店こころよりお待ちしております!




かんかんベーカリーの焼き菓子
各350yen


珈琲焙煎 棒っこ
「 チュンセとポウセ 」ブレンド 100g / 750yen
「 本の虫 」 ブレンド 100g / 700yen


グラハム粉の丸いプチパン
150yen









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『 いってんものてん 』ゆかいに進行中です!



秋の深まる中、風も急に冷たくなって手稲山は初冠雪!

そろそろストーブも初点火ですねえ。

そんな今週、『 シミー書房の いってんものてん 』 たいへんゆかいにかろやかに

進行中です。秋、そして冬に向けての心和む品々、いってんものの作品群、

眺めてはニッコリ、手にとってはニッコリ、お買い上げの品を入れる今回の展示

に合わせてごシミー書房さんがご用意くださった新作・特製紙袋にまたニッコニコ!!

みなさまの幸せなお顔を拝見できて、私達もほんわか温かな心持ちにさせていた

だいております。

さすがのシミー書房。

めがけて駆けつけてくださるファンのお客様が連日ですが、今回の展示を偶然ご覧に

なってすっかりファンになった方急増です。

切り紙の額装作品は、冬への憧れと懐かしさ、そしてひとりの時間の静寂が伝わる

見事な世界です。見応えのある展示をぜひご覧いただきたいです。

本もずらりと並んでいます。

小さな椅子をご用意しておりますので、時間の許す限りゆったりとのんびりと

シミー書房の詩と物語の中へとお入りください。


期間中限定で、かんかんベーカリーの焼き菓子も2種類販売中。

チョコxレーズン と くるみxレーズン のさっくさくのバーですよ!


『 シミー書房の いってんものてん 』

10月25日 (日 ) まで開催です。どうぞご来場ください。




そして明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

かんかんベーカリーのプチパンも並びます!

秋の一日、ゆかいでかろやかで、そして美味しいパスキューアイランドにて

どうぞおくつろぎを。

ご来店お待ちしております!




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蒸しつつ焼きつつ煮てもいて



今年の畑の収穫もそろそろ終わるみたいですね。

我が家にも、今年も採れたての自家製野菜が届きました。

夏の始まりの合図のように、まず最初に中標津の福田元美さんからズッキーニが

やってくる。毎年大きさが違う元美さんのズッキーニで夏の旬を実感します。

ニセコにあるお母さんの畑を手伝いにいっている看護師の友人が毎年分けてくれる

ダンボール箱にびっしりのジャガイモ+その他の野菜。今年のその他野菜は大根と

胡瓜でした。玉葱の年もあったし、かぼちゃの年も。

お隣のおうちは、ご主人が、おうちの裏にある個人宅としてはかなりの面積の畑で

様々な野菜を育てておられ ( 私達は彼のことをマクレガーさんと密かに呼んでいる )、

シーズン最後に色とりどりの野菜をくださいます。

茄子のへたのトゲ!ちっくちく、プチトマトは甘くて皮がパンパンに張り切っている!

おいしかったですねえ、どれも。

当店ジャズライブでお馴染みのベーシスト・小林さんが抽選申し込みで見事当たって

借りられた畑からは、かぶとじゃがいもをいただきました。

ベーシストと畑仕事・・・大変おもしろいことですが、ご本人は意欲的。

性格的に向いているかも、とおっしゃってましたし、これからはもっと育てるのが

難しい野菜にも挑戦したいって。楽しみだな~


特別においしく、流通的でない野菜をいただくのは、ほんとうにありがたく、年々その

ありがたみは増しています。

最近やってみて自分では気に入っている調理法は、蓋に埃がかぶっていたルクルーゼ鍋

を出してきて、蒸し焼き煮( ? ) 。

オイルをひいて、つぶしたニンニクを入れても入れなくても、ぶつ切り野菜、肉類、

塩、胡椒、薬草を入れても入れなくても。火に掛けて蓋。

いい匂いがしてきたら、好みの火の通り加減でできあがり、というものです。

野菜から出る水分が良いスープだし、旨みも滋養も全部食べられる、簡単・楽ちん。


今晩も蒸し焼き煮にしよっかな。

帰りにスーパーで、鶏肉と生のローズマリーを買って、ジャガイモと一緒に。

よし、そうしよう、ワインをくぴっとしながら、そうしよう、そうしよう。





明日金曜日は、パスキューアランド・パン販売の日。

野菜たっぷりの蒸し焼き煮と、パンと、チーズとワインなど。

簡単ですが、素敵なおもてなしになりますよ。

秋の夜長、ゆっくりと食べつつおしゃべりしつつ・・・・・



グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen









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本好きの必需品は・・・



本編を読み終わると、

まずは 「 ふぅ・・・ 」 とか 「 ほぅ・・・ 」 とか 「 はぁぁああ 」 とか

溜息のような、口から出るに任せた音を発し、

しばし様々な余韻に浸る。

余韻は、内容への感動であったり、とうとう踏破した感慨であったり、その両方、

もしくはそのどちらでもない何かの時もあるけれど、一冊読み終えたときは

なんだかとってもいい気分ではあります。

次に、じっくりと解説や後書きなどの巻末のお楽しみを読んでしみじみし、

そして次に、その本を読んでいる間中ずっと伴走してくれた栞に、読み終えた日付

を書き入れて、「 ふむ、〇〇日で読み終えたな。 」 と確認する。

栞をまたその本に挟み、本棚に立て直す。

そう。栞。

栞は必需品ではないですか?

ここまで読み進んでいるという印であり、ふたたびページを開くときの、

過去と今の繋ぎ目、ピッケルであります。

さらに、年数を経て再読した際には、書き込んだ日付が貴重な記録にもなっている。

栞が挟まれていないと、どこまで進んでいたかをちょっと探しますので、

すぐに読み進むことはできないものね。

出版社が本に挟んでくれる営業用のオマケ栞も使い易くて嫌いじゃないけど、

せっかく一冊の旅の道連れ、自分の好きな栞が楽しいと思う。

私の栞は、とても簡単な手作り栞なのです。

好きな色の紙を、切って、本のタイトルと、読み始めの年号と日付を書き込み、

矢印も書く。

読み終えた到達時点で、矢印の先に、その日付 ( 時間なんかも加えてもいい

かも ) を記して完了。

そんな栞なのです。

栞の紙は、文庫本のようなペーパーバックタイプには、適度に撓ってくれ、

適度に厚みもあるのが理想ですし、ハードカバー本だったら多少固めでも大丈夫。

で、そのようなかんたん工作の栞のハイライトは、ちょっとした趣向を、

技巧を凝らすでもなく ( つまりカンタンに ) 加える作業でありましょう。

栞の余白部分に、小さくさり気なく。

例えば、自分専用のスタンプを押すのはスタンダードだし、

押し花系も読書に似合って素敵です。

私の場合は、シールなのです。

本に合わせて、紙の色に合わせて、季節のモチーフで・・・・・

このシール選びが、ページを閉じたり開いたりする度に目にする栞作りの

一番楽しみな仕上げ作業なので、実は真剣だったりもします。


この度、わたしはシミー書房新作商品のモニターとなる栄誉 ( 役得 ) を

いただきました!

本日の写真のしおりは、その新作シールを使って作ったものなのです。

新作シールは 「 切って使ってねシール 」 、びっしり23図柄が1シートに。

どれにしようかな・・・と人差し指の数え歌を歌い出してしまう楽しさに満ち、

近年 「 超カッワイイイー ♡ 」 子ども向けキラキラシールが幅をきかせるシール

業界、なかなかコレというシールに巡り会えないでいたシール難民の大人達を

にっこりさせてくれる図柄、色調、シックなことこの上なし。









本が好きで、シールも好き、というみなさま、

さあ、13日 ( 火 ) から始まる 『 シミー書房のいってんものてん 』 で、

新作 「 切って使ってねシール 」 がお目見えしますよ。

お楽しみに!

栞、作りましょうよ!

ご来場、お待ちしております。

















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I ♡



本日の写真、ねねね! いいでしょ!

「 I love Books. 」 ですし、

「 I love brooches. 」 なんですもの、わたし。

大のお気に入りのこのブローチ、以前のシミー書房さんのイベントの時に

出会って購入しました~!


本日も、自慢と見せびらかし、ご紹介 & 宣伝です。


今月13日 ( 火 ) からの

『 シミー書房の いってんものてん 』 には、

新明さん、岡部さん制作のたくさんの一点もののブローチも並びます。

これからのセーターの季節には、胸元にお気に入りのブローチをつけたい。

フェルト生地に細やかな刺繍の新明作、

木を彫ってペイントを施した岡部作、

どちらも楽しくて小粋でユーモラスなうえに、軽量なのです。

とても考えて作られていて、薄い生地、繊細なウールの服にも安心してつけられます。

ブローチは、胸に飾るアートだと思う。

シミー書房の小さな一点もののアートを

じっくりと眺めて、お気に入りを見つけてください。





お待ちしております!




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ぶどう



10月、秋本番となり、いろいろなものが秋らしくなってきて

新しい季節になったことをアピールしてきます。

街路樹、コインパーキングの隅っこ、公園など、街の中のあちこちの小さな自然も

色が薄れて弱々しくなったり、はたまた紅葉し始めたり、枯れてからからになったり、

ひんやりした風が東屋を抜けていったり。

商業施設も一斉に秋の装いになりました ( ハロウィーン仕様 )。

マーケットに行くと、アーティフィシャル真っ赤な紅葉の飾り付けとともに

まずは青果コーナーが配置されてます。

季節のフルーツたちが 「 見てみてっ! 」 と、みっちり並んでいるのよね。

各地の自慢の梨、林檎、そして葡萄。

柿も並び始めましたね。

我が家の朝のフルーツも、今は、終わりかけのプルーンと、はしりの柿、そして主役は

葡萄というラインナップ。ボウルに少しずつ盛りつけるのですが、その取り合わせから

も、色合いからも、朝一番で秋を感じる瞬間です。

葡萄は今や 「 種あり 」「 種なし 」 が明記され並んでいるのですね。

子どもの頃の普通の葡萄には種は当然入っていたし、葡萄ってそういうくだものだと

思っていたし、改めて種のことを考えることなんかなかったなあ。

息子は小学校までは、種あり葡萄をいやがっていて、オーストラリア産の種なし葡萄

のパックも買ったりしてましたが、中学生になり、もうどんな品種でも種があろうとなか

ろうとお構いなしで食べるようになったので、日本各地で収穫された美しい葡萄たちの

中から選ぶのがまた楽しいです ( 価格は選ぶが )。

そして、食べ方もそれぞれ違っておもしろい。

夫は、どんな葡萄も皮も実も種もみんな食べ、

息子は、皮と実は食べ、種は出し、

私は、実は食べて、皮と種は出す。

( ま、私は葡萄の実りの恩恵は葡萄酒で、ってことで・・・ )

一粒毎にじゅわっとくる甘さと果肉のぷるるん感をそれぞれ楽しむ秋の朝。




Shimmy Books 2020Calendar より

このお嬢さんも、ぶどうは ” 丸ごと ” 派、のようですね!


私は冷蔵庫にマグネットで貼っていますが、

毎月1日、新しい月に貼り替えるたびに、岡部さんが描き、新明さんとともに

セレクトされた季節の絵柄に心躍る12枚カレンダーなのです。

13日( 火)からの 『 シミー書房のいってんものてん 』 では、2021年度の

カレンダーもやってくるそうです!

新しい12ヶ月の、絵柄はどんなかなあ?

楽しみですね! 贈りものにもオススメですよ~




お待ちしております!!



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What are you reading now ?



夏の終わりに久しぶりにお会いしたお客様が肩から提げていらっしゃった

トートバッグに目が奪われてしまいました。

そのトートバッグは黒。

そして、白ヌキで、


What are you reading now ?


と書かれていたのです!

そのトートバッグは、

その方が出張時に購入された、ニューヨーク公共図書館のオリジナルトートバッグ

とのことでした。


日本だと中学レベルの英文で、

私にだって読めるし意味判る ( 書くも出来ると思う )一文で、

本好きの心を一発で撃ち抜くこの的確さ!

全く無駄なく目的を達成しています。

そのメッセージを目にして、瞬間的に、

「 えっとー、今読んでいるのはですね・・・ 」 と頭の中が働き始めましたから。

本好き同志のご挨拶。

本好き同士で意識せずとも尋ねてしまう常套句、

「 今なに読んでる~? 」


シンプルこの上ないグッドデザイン、

この一文メッセージで内心ニヤリと納得しあって幸せになる、

" Book Worm : 本の虫 " たちのためのトートバッグなのです。

公共図書館がこのセンス!

ニューヨークって、本当にクールな街ですね。



このところ、私はジェイン・オースティン 『 高慢と偏見 』 に夢中。

台所で、お鍋の様子を気にしつつ、文庫本を立ち読みしております~

みなさま、今なにを読んでいらっしゃいますか?





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OCTOBER は 10がつ。



10月!

2020年もここまで歩いたか・・・と、

感慨とともに来た道をちらりと振り返って眺める月・10月。

今日から始まる10月を含めて、カレンダーも残り3枚となりました。

風もひんやりとしてくるし、夜も長くなってくるし、なんだか寂しいな、

なーんてな感じで沈み込みがちな季節なはずなのに、坊やはぜーんぜん

平気の平左。なぜ? なぜってそれは、子ども達には、ハロウィーンという

最高に待ち遠しい、最高に楽しいお祭りがあるからなのでした!

10月はハロウィーンの月なんですよねー。

レイ・ブラッドベリの 『 ハロウィーンがやってきた / The Halloween -

-Tree 』 を読むと、ハロウィーンとは、死者を迎えるための日、日本の

お盆のような日かな、と理解したのですが、日本においては、今やスーパー

マーケットまでが黒とオレンジに染め上げられる、超賑やかでハデハデしい

お祭り騒ぎです。「 ハロパ  = ハロウィーンパーティ 」 と知ったときは

衝撃でしたが、定着して大人も子どもも平気でハロパを楽しんでいる、と。

その夜の坊やのホストぶりはどうでしょう!

ゴブリン、幽霊、魔女達、お呼ばれにいそいそと集まってきたこの皆さんは

仮装じゃない、本物の皆様ですよ、絶対に。

怖くないの?坊やったら。

「 ぜーんぜんっ!! 」 って顔に書いてあるね!

お客さん達全員の目が、湯気の立つ大きなスープボウルに集まって、

幽霊なんか、そわそわと手モミしちゃって、

ハロウィーンの夜の特製・チキンスープ・ライスいりがよそわれるのを

待っている!今夜はさらに、トースト付きだよ。最高!

さあ、いよいよお客さん達の前に熱々のチキンスープ・ライス入りが配られて、

今宵ハロウィーンパーティが始まって。


ほ、ほ、ほーう

ほ、ほ、ほーう


異界の皆様の歓喜の声が夜の闇に流れ広がる・・・・・



10月。今月からは肌寒さがじわじわと増してきますね、

温かなスープの季節の始まりです。

スープに浸して食べるパン ( トーストしたらなお一層よろし! )がこれまたうまい。

何気ない組み合わせですけれど、しみじみと美味しく、しあわせです。


明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

トーストしてスープに添える、とあらば、お好きな厚さにスライスしてどうぞ。

こんがりと焼くと、焦げ目も魅力的ですし、香ばしい匂いもごちそうです。

きつね色に焼き上げた丸いプチパンを山盛りにして、

ご来店お待ちしております!




グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen


































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