毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
夏のフルーツ
2006-07-13 / 季節
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熟しているのから 冷蔵庫へ。
残りを ボウルに盛って キッチンに置いておきました。
キッチンに立つたびに、甘くて 優しい ピーチの香り。
うっとり。
うっすら うぶげにおおわれて あかちゃんのおしりのようなまんまる。
これから しばらく 夏のぜいたく
みずみずしい ピーチを 指を汁でぬらしながら いただきます。
そして、うちの冷蔵庫には、
手作りの 梅ジュース、杏のシロップ漬け、梅ジャム!!
ああ、大好きな 夏! が やってきた。
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キャンディーキャンドル
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先日、数年来 たまに 立ち寄ってくれていた 女の子お客様が
久しぶりにいらっしゃいました。
彼と2人です。
キャンドルのコーナーに2人で。
そして、パスキューの オリジナル・フローティングキャンドルを 32個!
それは、お2人の ウエディングパーティーの プチギフト、とのこと。
「 ぜったいに いらっしゃった方達に ここの このキャンドルを 最後に
お渡ししようって きめてました。 」
うーん、もう とても とても うれしくて.......。
さりげなくて、暖かで。
こころに灯る思い出のひとときのお礼に、なんですねえ。
キャンドルのもつ しずかな力を 感じつつ、えらんでくだっさったうれしさひとしお。
1つ 1つ、キャンディーのように かわいくラッピングさせていただきました。
どうぞ 末永く おしあわせに。
ぜひ また いらっしゃってくださいね。
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インサイド・マン
2006-07-07 / 映画
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/93/d3b1f9942f59a9bd96ed37ce6e492ee5.jpg)
映画は まあまあ。
刑事もの としても 犯罪サスペンスもの としても ちょっと中途半端な
感じをうけましたが、こういう映画で 私が 最も興味をもって見入るのは、
舞台となった ” 街 ” なのです。
今回は N.Y.はマンハッタン。
ダウンタウンの ウオールストリート、金融街です。
銀行などの 建物の 格式のある立派さ! 石の建物で 歴史もあるのでしょうが、
日本の銀行の 全体的なチープさを感じずに入られない。
そして マンハッタンの警察の動きの 速いこと 速いこと !
映画だから 少し大げさにやっているんじゃないの~!? と思ったら、
ホントに あんな感じ、なのだそうです。 ( 住んでた人に聞いたところ )
殺人事件を中心に ” 事件 ” が多いどころか 日常茶飯事の土地柄、
判断に 時間をかけてはいられない、細かいこと言ってられない、
そんなこんなで、日本人からみると すごいスピード。
そして 当たりまえですが 人種の多さ。
これも 単一民族国家の 日本人には 実情を理解するのは 難しいかな。
だって、映画のなかで出てくるのですが、
” アルバニア語 ” を話し 聞く人 なーんて、すぐにはいないですよねえ。
でも マンハッタンには いるんですねえ。
野次馬のなかにいた労働者の、 別れた元女房!
すぐさま呼ばれて テープの 翻訳。
( その見返りには 袋一杯の 駐車違反チケットの 無効扱いを
押し付けられていました ! )
それから、インド人 ( ターバンを取られて キーキーわめいていた )、
ユダヤ人、ポーランド人、中国人、、、、沢山出てきた。
一切れが 人の顔くらいある ピザ とか、ペーパーカップのコーヒー とか、
属する階級の違い とか ( ジュディ・フォスターは エグゼクティヴ専門の
弁護士役、デンゼル・ワシントンは 市警の 敏腕刑事役、二人の会話にも
歴然と 社会的地位の差があらわれていた )。
同じマンハッタンの映画でも、ウッディー・アレンの作品とは
また一味もふた味も違う、下町の雰囲気を感じる、イメージを膨らませる
ことのできる、そういう意味で 楽しめた一本でした。
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雨の日 と キャンドル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/8e/8c2e1a8c0e4e132b049d9eb8766525f5.jpg)
掃除をすませて、店を開けて、e-mail をチェックして、
Fax もチェックして、お茶なんかも淹れちゃって、
そうして、ウフフ、の 雨の日スペシャル!
いそいそと キャンドルに火を灯す。
どんよりとした 雨の日の 暗い店内に ポワン ポワン ポワン...
キャンドルの やわらかい あかり。
すばらしい。
私としては、夜のキャンドルもいいけれど、
1番は 雨の日の 昼間キャンドル、なのです。
店の照明は いつも 半分落としているので、
( お客様が 入っていらしたなら、瞬時に 全部点けます 、ちょっと暗いので )
薄暗い中、棚にある間接照明のランプと このキャンドルライトが
それはそれは 美しく、心落ち着くのです。
商品が 見づらいのでは? と、いうことで
お客様には、照明全開の状態の店内ですが、
薄暗いのが好きな 店主1人の時の パスキューは
( 特に 雨降りの日 ) キャンドルライトが いい感じ! なのです。
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ナイロビの蜂
2006-07-04 / 映画
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/38/64b559db6a9140faa5d8fa0749335c6a.jpg)
マリオンは久しぶりでしたが、あの映画館、いいですよー。
適度にゆったりしていて、席数もほどよく、座席の座りごこちも好み、
横幅、前の席とのスペースもゆったり。
うん、1番好きかも、今ある映画館の中では。
....と いっても、そうしょっちゅう マリオンの行くわけではないのですが...。
さて、『 ナイロビの蜂 』 、映画もなかなかの出来で、良かった、と思います。
夫婦の ( 特に 夫の ) 心の軌跡、この世界を牛耳る ”巨悪 ” の実体、
この2つが、緊迫したサスペンスの中で、うまくからみあい、
恐ろしさと、悲しみと、哀れさと、勇気と、美しさと、、、織り模様のように
段々と現われてきます。
妻のテッサ、彼女の大きな愛と 本当の彼女自身のことを 理解できた時に
彼女は もういない。 永遠に。
映画の 原題、「 The Constant Gardener 」 訳すと 変わらない、誠実な庭師。
夫ジャスティンは エリートで 庭いじりが趣味の 自分の誠実で静かなペースを
崩さない男。まさに英国的。そんな男が 真実の愛にたどり着くまでの
心の旅の物語なんです。
だから、もっと ジャスティンの ”The Constant Gardener " ぶりを
強調したら 深みが増して よかったなあ なんて感じました。
それにしても、『 シリアナ 』 にしても、この 『 ナイロビの蜂 』 にしても
恐ろしい。うすうすわっかてはいたけれど、世界は もう とんでもないことに
なっている。石油、製薬、武器弾薬、重い 重い テーマの映画 でもありました。
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