毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
福田元美 2022 クリスマス・新年のカードが揃いました!
日が暮れる時刻が日に日に速くなり、夜は気温もぐっと下がり。
冬が近づいてきているのをじわじわと実感する時期となりました。
ハロウィーンのディスプレイの一方で、
すでにクリスマス商品やお正月の飾りも盛況ですね。久しぶりに街中が
キラキラと賑やかさに満ちていてホッとします、こうでなくっちゃネ!
パスキューアイランドにも、年末年始のための第一号、
福田元美さんのイラストポストカードが届きました。
さっそくご紹介いたします。
『 うさぎ鏡もち 』
頭にのせたみかんが転げ落ちないように、お餅の上で神妙にちんまりと
しているうさぎさん。何といってもカワイイです!
『 うさぎ門松 』
小さな門松の飾りを、どこに運ぶの?少し内股、恥ずかしそうに
微笑んで。文句なくカワイイです!
『 うさぎジャンプ ( 真上 )』
かるーく水たまりを飛び越えていて、ほんわか顔だが筋肉強そう。
” 飛び越え ” のモチーフって、元美さん得意ですよね。
新年に向けて、ピッタリですね。
『 うさぎがいっぱい 』
カードいっぱいにいろんなうさぎ、みんなそれぞれに吹き出しをつけて
ツウィートを書き込みしたくなる・・・
『 うさぎの親子 』
もしかして、お母さんうさぎと、大きく成長した息子うさぎだったりして・・
『 うさぎジャンプ ( 横向き )』
真っ直ぐに前を見てジャンプしていた2番目のうさぎさんとはまた違う
シュッとしたスマートうさぎ。スカした横向き、余裕あり。
そして、
『 老眼サンタ 』
ぷぷぷ!!シニアグラス必須のサンタさんですよね~!
子ども達からのリクエスト手帳を確認中。この何気ない一瞬の
動作を描く元美さん、かなり素晴らしいと思います。
以上の6柄です。
年賀状派のみなさま、いよいよシーズン・インですね。
元美ファンのみなさま、お待たせいたしました、開場でございます。
この週末、どうぞご来店いただき、じっくりとご覧の上、飛びっきりのイラストを
お選びくださいネ!
そしてそして、
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
気温が下がるに従って、温かなスープの日も増えませんか?
野菜も肉類も豆類も、みんな一緒にたっぷり摂れて、
みんな一緒でそれは美味しい。スープって素晴らしいですよね。
スープの日には、きっとこのグラハム粉のしっかりしたパンが合うと思います。
スライスしても、そのままちぎっても。
滋味なるスープをひたして、そして最後はお皿をぬぐって全部きれいに
お腹に納めます。
明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛り用意して、
みなさまのご来店をお待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
まるで Paris のカフェのような・・
先日、家でお客様をするにあたり、少々ボソついてくすんできたテーブル
表面をメンテナンスしようってことになり、夫がさっそくツヤ消しのニス
を用意して塗装し直しました。
朝、出勤前に作業して、窓を開けて出かけるわけにはいかないので、仕切りの
戸をあけて出かけました。
だいたい10時間もあれば乾いているだろうと高をくくっていましたが、
なーんのなんの、半乾き、いやもう少しは乾いていたか?
ニスの匂いもまだ消えてないし、テーブルの上には何もおけないし。
息子が帰ってきて、さあてご飯・・っていったって温かいお皿をのせると
跡がついて、手の跡だってついてしまうニス半乾きテーブルは使えません。
で、登場しましたのは、直系60cm ほどの丸天板のサイドテーブル。
半乾きテーブルの横に引いてきて、椅子を寄せ合って、お皿や茶碗やお箸も
ぎゅぎゅっとのせて ( はみ出たお皿は、何とか乾いている端っこにチラシ紙
を敷いて、そこにのせて )、私達も必然的にぎゅーっと頭を寄せ合って
晩ご飯を食べたのでした。
「 いやぁ、6年前の家の改築工事の時も、林檎箱みたいな台を囲んで正座して
ご飯を食べたよねー。」
「 テーブルの電気から離れてるからさ、ちょっと暗い・・ 」
「 なんだか非常時っぽくて楽しいかも~ 」
「 窮屈じゃね? 」
「 なんかすごーく新鮮! 」
・・・って、しまいには、
「 ふむふむ、ここはパリの場末のカフェのテーブルっぽいな。」
「 もしかして、そうかしら?! 」
「 パリィのカフェのごはん・・・♡ 」
「 たまにはこんなのも、イイかも~ 」
と、めっちゃ蜜で、妙に新鮮で、とっても楽しい晩ご飯となりました。
思い出の晩ご飯だな。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
先週、当店のパンを気に入ってくださっているお客様が、『 ゆで卵のマリネ 』
をのせていただくには、食パンのような軽やか系ではなく、このしっかり系の
パンが合う、っておっっしゃってました。
私もレシピをお聴きしてさっそく作ったのです。
ホント、合います。スライスして、オリーブオイルとゆで卵マリネ、そして
黒胡椒ガリリ。もちろん、片手には、軽めの赤ワインがいいねえ。
食欲の秋、パリのカフェをイメージしてのアペロの時間はいかが?
明日もこんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
2022年 シミー書房 展 『 冬は寒くて暖かい 』
本格的な冬支度が始まる11月に、今年もシミー書房さんを当店にお迎えできます
ことを心から嬉しく思います。
2020 年 『 いってんものてん 』
2021 年 『 本と冬の暮らし 』
ご来場のみなさまが、シミー書房の詩情とユーモアの独自の世界に魅了され、こころ
和むひとときを楽しまれた、素晴らしい展示でした。
そして 2022 年、
今年の個展のタイトルは、『 冬は寒くて暖かい 』です。
雪に埋もれる長い冬は、吐く息が真っ白くなって、凍りついた路面は固くてつるつる、
氷点下の冷気に体はコチコチ、本当に寒い!
でもその分、室内を充分に暖めて、暖かな衣服、温かな食べ物、温かなお風呂、
楽しい会話、静かなひととき、十分な眠り・・・凍れたからだをリラックスさせる
ための工夫をこらす暮らしは、とっても暖かい!
このような冬のあれこれを、極シンプルな一行で表す、見事なタイトルではない
でしょうか。
シミー書房がこの一年でなされたいろいろのアートワークス、そして本丸である
書籍の制作のエスプリを、惜しげなくご披露いただきます。
冬にむかう時期になると、まず先に 「 冬は寒くて 」 が頭をよぎり、
ため息とともに少々身構えてしまう私達ではありますが、
新明史子・岡部亮 両氏が創作し提案する日用品と本の世界は、全て 「 暖かい 」へと
繋がっています。
『 冬は寒くて暖かい 』
暖かい冬支度のための心躍る作品、品々がずらりみなさまをお待ちする、いつもと
違うパスキューアイランドの二週間です。
どうぞご来場ください。
シミー書房 展 『 冬は寒くて暖かい 』
2022 年 11 月 1日 ( 火 ) ~ 13 日 ( 日 )
12:00 開店 19:00 閉店 ※ 7 日 ( 月 ) 定休日
Pasque island パスキューアイランド
札幌市中央区大通西17丁目 太田ビル1F
tel 011-215-9331 / 地下鉄東西線 西18丁目駅 4番出口 徒歩3分
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
秋が深まってきたと実感する10月半ばです。
朝と夜は冷えてきましたねえ。あったかなスープを仕込む金曜日には、丸い
プチパンも買って帰ろう! っていうのどうでしょうか?
スープ、パン、そしてワインで週末の暖かいひとときを・・・
明日も焼きたての丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
トリュフォーふたたび
今日これから映画を観に行ってきます!
「 生誕90周年上映 フランソワ・トリュフォーの冒険 」 と銘打っての
12作品のデジタルリマスター版の特集で、
札幌ではシアターキノにて6作品のみですがやってくれてます。
スクリーンで鑑賞できるチャンス逃すまじ!
とはいえ、上映期間はたったの6日間で、一日16時台と18時台の2回のみ。
全部観たいのばっかり6作品なのですが、このタイトなスケジュールじゃ無理ねえ・・・
ということで、1本だけ。
この作品を何とかスクリーンで観たいとずーっと思っておりました
『 アデルの恋の物語 』( 1975年 ) です。
アデルはフランスの文豪・ヴィクトル・ユゴーの次女、と知ってからトリュフォーの
この作品に俄然興味をもちまして、いよいよ今日。
さーて、いってきま~す!!
私のトリュフォー作品鑑賞は、今は閉館してしまった名画座「 蠍座 」 での特集上映を
2010年に観て以来・・・なんと12年振りとはこれいかにではありますが、
だからこそのこのワクワク感。
外は雨ですが、いってきま~す!
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
急激に気温が下がった今週ですね。
熱々のスープやポタージュが恋しくなりました。
丸いプチパンは、表皮も胚芽も粗めに挽いて、細挽きの胚乳に全て混ぜ込んだ
「 グラハム粉 」60%配合の滋味豊かなパンなのです。
ちぎってスープに浸しながら食べると、グラハム粉の素朴な風味とスープの
旨みが混じり合って、ホント!満たされます。
週末のメニウにいかが?
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen