毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
ジャズライブ ありがとうございました
頬と鼻のてっぺんが赤くなるような寒い夜でしたが、
昨夜のパスキューアイランド店内は、ほんわりと温かな空気で和やかでした。
2017年、第一回目のジャズライブにご参加くださったみなさま、
ありがとうございました。
昨夜の演目は、
・FOR MINORS ONLY
・I CAN'T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
・SATIN DOLL
・GOOD BYE
・C JAM BLUES
・AMAZING GRACE ( ENCOR )
以上6曲でした。
ジミー・ヒース作曲の 「 フォー マイナーズ オンリー 」から今年がスタート。
ジミー・ヒースは、ヒースブラザースの次男坊。
長男パーシー・ヒース ( ベース )、次男ジミー・ヒース ( テナーサックス )、
三男アルバート・ヒース ( ドラムス ) というジャズ界の有名三兄弟なのですが、
ジミーさんは、私も大好きな 「 ジンジャーブレッドボーイ 」 の作曲者でもあります。
ノリのよいテナーの低音の効いたブルースです。
「 アイ キャント ギヴ ユー エニシング バット ラブ 」
若いカップルが宝石店のショウウィンドウを眺めています。そして、ため息をつきつつも、
彼が彼女に言うのでした。
僕は君に、今はまだ愛しかあげられない、と。
そんな素敵な内容の曲名なのです。
最近入籍したお二人に、サキソフォニストが贈る名バラード曲でした。
「 サテン ドール 」
聞き覚えのあるメロディ、デューク・エリントンの代表作のひとつですね。
エリントン楽団のような重層的なサウンドでの演奏はリッチで最高なのですが、
テナーとベースのサテンドールは、そのシンプルさゆえに、改めてこの有名曲の
音楽的な成り立ちを聴かせてくれたように感じました。
「 グッド バイ 」
ゴードン・ジェンキンス作曲。ベニー・グッドマン楽団が、公演の最後に演奏
することで知られるマイナー調の曲です。
「 Cジャム ブルース 」
こちらも、デューク・エリントンの曲です。
ジャズファンなら大方がご存知の軽快豪快愉快なブルース。
やはり、このようなチューンは、それぞれの楽器のソロ演奏が聴きどころですね。
テナーサックス、ベースともにボリュームたっぷりの素晴らしいソロでした。
録音することで再生は可能ですが、ライブ演奏の渦中での聴き心地は、
その日その場の空気や出来事、自分自身の状態などを混ぜ合わせてのもの。
それは決して再生できるものではなく、だからこそ、ライブはおもしろく、
また一期一会なのですね。
今回ご参加の皆様は、どんなご感想だったでしょうか?
季節の移ろいとともに聴く観る、パスキューアイランドのジャズライブ。
どうぞまたぜひ。
そして、未体験のみなさまもどうぞ、ぜひご参加ください。
次回は、春の兆しがはっきりと感じられる頃、
心よりお待ちしております。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
2017年 寒中お見舞い申し上げます + ジャズライブのご案内
50年ぶり、という大雪のなかでの新年のスタート。
お正月はゆっくりと過ごせましたか?
私は、義姉からのおせち料理をありがたくいただきつつ、
弟一家と新年の乾杯~!! をしたり、家のお隣のおいしいお蕎麦屋さん
へ行ったりしました。そして、残りは家にいて、おさんどんしてました。
あっという間のお正月でしたねえ、今年もやっぱり。
そんなこんなのお正月が過ぎた途端に、この一年が猛スピードで動き始めて
いるではありませんかっ!!
すでに13日、「 えっ?! 」。
冬休み、あと5日で終了、「 えっ?! 」 親子であたふた。
ちょっと息を整えたり、深呼吸したり、落ち着こうよ、と思ってみたり。
みなさまはいかがですか?
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
真っ白な雪景色を 「 なかなかいいね 」 と眺めつつ、
雪の路面を踏みしめると、きゅっきゅっという音がして、 「 しばれているね 。」
氷点下の気温の時の、凍る、というような意味の北海道弁で表したい、
雪国にならではの感覚を楽しんでいます。
さて、新年のジャズライブが、なんと明明後日!!!
広告係失格ののんびり加減、ごめんなさいっ。
2017年 新年おめでとうジャズライブのご案内
日時 2017年1月16日 ( 月 )
開場 7:30pm
開演 8:00pm
参加費 1000円 ( ワイン リンゴジュース または 温かいお茶 付き )
テナーサックス 大関 智也
ベース 小林 浩樹
場所 パスキューアイランド
札幌市中央区南1条西6丁目第2三谷ビル1階・仲通
TEL/011-221-8998 ( 12:00 ~ 19:00 )
みなさま、しばれる日々ではありますが、きゅっきゅっと足音を鳴らしながら、
是非ご参加ください!
小一時間の演奏です、新鮮なサックスとベースの生の音を聴きながら、
2017年を行くパワーを追加していただけたらと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )