甘く 涼しく やわらかく

北見に住んでいる友達が用事かねがね札幌にやってくる時に

私のために必ず買ってきてくれるお菓子、

それが 『 ハッカ樹氷 』 。

北見の東急デパートで 律儀に買ってきてくれるのです。

もともと私はこの 『 ハッカ樹氷 』 が大好きでして、彼女と出逢った時に

北見の銘菓のこのお菓子の話題になって、

地元の人は やはり あまりに慣れているせいか、「 フーン 」ってなかんじでした。

でも 次から 必ずもってきてくれるのー!! うれしい!

甘納豆に 白いハッカの砂糖がけしてあるのが この 『 ハッカ樹氷 』。

一粒口に。 甘納豆のやわらかな中身とスーッと広がるハッカ成分が混ざり合って

なんとも言えないおいしさ!

今回も小さいサイズの袋が4つ入った箱をいただきまして、

仕事の合間に一粒、二粒、今も実は食べながら。

ハッカ味のお菓子の傑作だな。

しかも 北海道は北見製。

パッケージデザインも大好きです。 

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月齢、10ヶ月。

今朝6時に息子におっぱいをやりながら、

「 こうして ぴったりくっついておっぱいを吸ってくれるのも

だんだん終わりのほうに近づいているんだなあ ・・・・・。 」 と、胸がキューンと。

考えてみますと、人はみんな成長すればするほどお母さんから離れてゆくのですねえ。



1番初めはお母さんと一心同体。 お母さんのお腹の中で生きていて、

次に、生まれて、それでもぴったりくっついてオッパイちゅうちゅう、抱っこちゃん。

そうしてなんとか歩き出し、ヨチヨチお手てつないで、でもまだ抱っこ。

お友達が出来る頃には つないだお手てもふりほどきがち、

そうして学校にあがり、どんどん自分の世界が広がってきて、

どんどん遠くに向かって歩き始める ・・・・・。

その頃には もう お母さんとスキンシップしたりはしないのですねえ。



1歳のお誕生日前は まだ ” 赤ちゃん ” と呼べるのでしたら

赤ちゃんのかけがえのない暖かいその体とその重み、元気一杯の手足の動きを

全て 全て 私の体と心に記憶しておかなければ。

一点の曇りもない、なんにも含みのない あのニッコリニコニコの破顔の笑顔!

自分の人生にも こんな笑顔をしていた時期があったのに、

毎日 好奇心のかたまりで 世界を相手に手づかみを繰り返していたのに、

親の愛情を一身に浴びて ( たぶん )、幸せ一杯で過ごしていたのに、

どうして覚えていないのでしょうねえ。

・・・・・ と、常々残念に思っていましたら、

同じ思いを抱いている大人のお1人に、なんと!

あの、ローリング・ストーンズのキース・リチャードが!!



彼は まだ赤ん坊の自分の子供のかわいい盛りのこの時期を、 

” 無くしてしまったジグソーパズルの1ピースだ ”と、表現しているんです。

うーん、キース、うまい例えだ!!

いつのまにか無くしてしまった 赤ん坊の時の記憶。

そして、それを 我が子に重ねて再発見する ・・・・・。

人生をジグソーパズルに例えるなんざあ ポンッ!と手を打つ!なるほどねー。



あっという間に 息子も10ヶ月目にはいりました。

風邪もひかず、今のところ親孝行です。

最初の離乳食は カボチャ。

口のまわりを黄色くさせて もっとちょうだい と 大きく口をあけてます。

かつての私 そして 今の私 そして 息子。

こうして繋がってきて、こうして繋がってゆくんですねえ。











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