２０１６年 ごあいさつ

２０１６年もいよいよあと１日と少しとなりました。

秋の終わり頃から急上昇と急降下を繰り返し不安定だった天候も、

ここにきて、雪もたっぷり、冷え込みも十分な、立派な真冬になりました。

歳末の忙しさもクライマックス、みなさまいかがお過ごしですか？

１２月に観た２本のドキュメンタリー映画で、今の私の気持ちにグッと

くる言葉がありました。





『 シーモアさんと 大人のための人生講座 』


実力、人気ともに一流の、ピアニストとしてのキャリアの絶頂の５０歳で現役

を引退した芸術家シーモア・バーンスタイン氏が､静かに語りかけます。


” 芸術家としての自分と、実生活をおくる自分、この二つを解け合わせること

が出来た時、真の幸福な人生を得ることができた ”


” 答えは、自分の中にある ”


そんな言葉でした。




『　ニコラス・ウィントンと６９９人のこどもたち 』


ナチに侵略されたチェコにあって、恐怖と混乱の最中に、愛と勇気と知恵で６９９

人ものユダヤ人の子供達を列車を使って英国に輸送したニコラス・ウィントン氏。

１０６歳で２０１５年に亡くなった氏は、戦後５０年間、誰にも、妻にさえも

そのことを話していませんでした！

彼は、こう語りました。


” 本気でやることには、必ず道が開ける、やり方は必ずある ”　と。



２０１７年は、この至宝の人生の達人のエッセンスを胸に、熱く生きたい、

改めてそう決めた私です。



今年も一年間、みなさまに支えられて無事に終えることが出来ました。

本当にありがとうございました。

良い日も、あんまり良いとは言えない日も、

あそこにちょっと寄ってみようかな、そう思い出してもらえる場所でありたい

と思います。ちょっとお立ち寄りいただき、しばし過ごして （ あ、お買い物も

よろしかったら、是非～！ 笑 ）、ドアの外に出られた時には、なんとなくご機嫌に

なってくださっていたら、お店冥利につきるというもの、

２０１７年も、ガンバリまーすっ！！！



年内は､本日１２月３０日 （ 金 ）　まで、

新年は、１月４日 （ 水 ） から開店です。


どうぞよいお年をお迎えください。

そして、みなさまのご来店を、心よりお待ち申し上げます。






ＰＳ：我が家、少々改装しました。

　　　１階の物置倉庫を、キッチンとリビングへ。

　　　本日の写真は、工事直前の１階で、大黒屋・大関商店の古い古い倉庫の

　　　木の引き戸とともに記念撮影したものなんです。

魔法瓶

ようやく手に入れました。

スタンレーの魔法瓶。

梨地の薄グリーンの魔法瓶です。

” 昔ながらの ”　姿が好きです。

現代的なかっこいい呼び方ではなくて、「 魔法瓶 」というのがぴったりな。

おじいちゃんが釣りのときに持って行ったみどり色の水筒が、今も同じデザインで

あるって、とてもいいですよね。

私は、アメリカのクラシックなデザインのものは、どうやらどれも好きみたいです。

干し柿 ２０１６

今年の渋柿は、吊してすぐに雪がこんもりと。

その後、太陽サンサンの日は決して多くなかったにもかかわらず、

雨と風にはたっぷりとやられたし、とても冷えたにもかかわらず、

きゅーっと縮まって、黒っぽくなって、

それはそれは甘くておいしい干し柿になったのでした。

悪条件にもぜーんぜん負けず、ひねたりしないで、

見事！です。

陰極まって、陽。

昔の人々の叡智はスゴイ。

ブランケット ２０１６

毎年好評をいただいております　パスキューアイランドオリジナルの

パッチワークブランケットが仕上がりました。

現在４枚です。

（ あー、写真の取り込みがうまくいかないのです ・・・ 裏面の写真が横に並ぶ

はずなのに、全くそうならないっ！！ キッ！！　写真の間の余白も入らないしっ！

キッ！！画面に余裕のないご紹介でごめんなさい ・・・）

全て１点ずつ。

ソファに置いて、読書のひととき、DVD鑑賞のひととき、そしてまどろみのひとときの

お伴にしていただけたらうれしいです。

綿・綿麻・麻　の生地の組み合わせで、中綿も綿１００％。

ご出産のお祝いにも、とても喜ばれております。

ねんねの時、ハイハイして遊ぶ時、こんなブランケット、いかがでしょう。






「 オリジナルブランケット 」
15800yen より
size : 約100x150cm

春のふたり

プリントしたフィルムの最初の方に、５月の運動会の時のツーショットが

あったのでした。

春の私達。

チカラは４年間、短距離走は一等賞なのです。

もちろん、リレーの選手だよ。

競技前半終了で、腹ぺこくんは夢中で食べてるところです。

快晴で、とっても冷たい風がビュービュー吹いていた土曜日でしたっけ。