毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
本日の御言葉
2014-08-26 / 日々
「 今を生きずに いつ生きる
ここで生きずに どこで生きる 」
今朝、実家の近所のお寺の御言葉掲示板に書かれていました。
うーむ、至言じゃ。
朝、ちょっと丸くなってた背中をぴしりと竹の長尺定規で正された ( ような気が )。
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ポケモン その1 / 破壊の繭とディアンシー
2014-08-24 / 映画
息子との夏休みの映画は、ポケモンの映画でした。
『 破壊の繭とディアンシー 』。
意外なことに、面白かったのです。
まあ、ファンの子供たち ( と親御さん ) にはお馴染みのポケモン映画なりのお約束的
な話の展開らしいですが、初めての私には、かなりバランスよくまとまっている作品と
感じました。クリアーで完璧なキャラクター造形、さすが日本が誇る 『 Pokemon 』!!
可愛さと生真面目さがきっちりと計算され尽くされているキャラクターデザインで、素晴
らしいでのす。テレビで観るポケモンよりずっと良かったのは、やはり大スクリーンとゆ
ったりシートと暗闇という劇場効果でしょうか。
生命を司るゼルネアスと破壊を司るイベルタル、この2体の対決に、宮崎駿の 『 ものの
け姫 』 がだぶり、なななんとっ!!私は今回のポケモン映画の方に賞杯を与えていた!
『 もののけ姫 』から ” 思想 ” とか ” 哲学 ” とか ” 気味悪さ ” を引くと、
『 破壊の繭とディアンシー 』 になる・・・・って乱暴すぎ、無知すぎ??
深いことをあっさり、さっぱり、単純に。可愛く。それでいて作品のクオリティは完璧。
ポケモン、結構凄いです。
伊達に二十数年旅し続けてはいないね。
600体超えのポケモンたちを熱く支持し続けた世界中の子供たちのアンテナは健全だと
感じ、なんだか嬉しくなって劇場を出たオバサンは、このようなトンチンカンな感想をこ
こに述べ立てるのでした。
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やっぱりCoffeeが好き
朝、起き抜けにはまずコンロに火を点けお湯を沸かし、コーヒーを淹れるのよ。
まだ眠りから覚めやらず、ボーッとしながら、いの一番にまずお湯、そしてコーヒー。
挽いたコーヒーの粉にお湯がしみて、えも言われぬいい香りがひろがって、少しずつ
頭がしっかりと動いていくの・・・・・
以前、年上の知り合いの女性が言っていた朝の目覚め方、です。
深夜まで働いていることも多々ある彼女、起きるのがツライ朝であっても、必ず上記の流
れに沿って、一種儀式のごとくコーヒーを淹れて、飲むのだと。
また、別のある女性は、極度の低血圧ゆえ、朝は薄いコーヒーをゆっくりと、でもたっぷ
りと飲みながら体を新しい一日に自分を馴染ませてゆくそうな。
どちらもコーヒー依存症( 笑 )、欠くことのできない存在ということか。
コーヒーという飲み物は、朝と相性が良いようですね。
かくいう私も、独身の一人暮らしの時代は、朝に1~2杯はコーヒー飲んでました。
しかも、朝ごはんの後、ということではなく、起き抜けにです。今は以前から比べるとコ
ーヒーを飲む回数はものすごく減りました ( ただ単に前は飲みすぎていた )。
出産前後でコーヒー断ちをせざるを得なくなり、マイルドな番茶や麦茶に替えてからなん
となく自然に飲む回数が減っていったのです( 正常に戻った )。
朝の空きっ腹にコーヒーだなんて、今やくらくらしそうですが、強い女を目指していた
若かりし頃はぜーんぜん平気で、鉄の胃?の持ち主でしたネ。
思い返すと、私もコーヒー依存性だったのねえ・・・と懐かしさすら感じます。
しかし、コーヒーのあの特別なアロマ!! カップの底の見えない黒!!
孤独と静寂とがセットになっているこの神秘的な液体への憧れは未だに冷めやらず・・・
慌ただしさが続いて夢中で過ごして、ふと我に返ると 「 あ、コーヒーが必要! 」って
なるんです。今日は是非とも自分にコーヒーを与えよう!って。
コーヒー、やっぱり好きですね。
なので、コーヒーに因み、マグカップをいろいろ仕入れています。
お茶派の方にも、コーヒー派の方にも、両方どっちも派の方にも、マグカップは気軽で
お馴染みで、日々の友とでもいうべき食器でしょう。どなたにもお気に入りのマグが
おありでしょう。1個だけでもいいし、2個3個あっても楽しいでしょう。
本日の写真のマグカップは、新入りのマグカップです。
アメリカンダイナー型とでも呼ぶのかしら? 簡易食堂やドーナツショップでのたっぷり
なみなみとサーブされるコーヒーは、このデザインのマグカップに入っているようです。
大の男の無骨な指も楽に入る持ち手もよいのですが、たっぷり300cc の容量が魅力!
朝一番のコーヒー党の皆さん、いかがです?
マグカップ
W123 x D86 x H87 / 300cc
1080yen
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リサイクル
2014-08-20 / 日々
器を扱っています。
発注した茶碗、皿類、小鉢類、ガラス製のグラスやボウルなどが、遠い町からダンボール
箱に詰められて届きます。
幅広ガムテープでしっかりと封をしてあるダンボール箱の蓋を開けると、ぎっしりと隙間
なく荷造りされた器たちが、やれやれやっと着いたとばかりに出現です。
柔らかい紙と新聞紙にそれぞれきちんと包まれたお皿は、4~6枚が重ねられ、種類によ
ってはサイズごとの専用箱に入れられているものもあります。
また、箱は無しで、重ねられてナイロン紐でギュウーッと括られて、さらに厚いダンボー
ル紙を側面に巻いて紐で括っているものもあります。
紐で括った、又は箱入りの器同士の隙間のクッション役は、くしゃくしゃにシワ付けした
新聞紙なのです。
基本的に、プチプチのクッション材を一切使わずに、紙と紐だけの見事な梱包。
それは本当に見事で美しい梱包で、今までほとんど一度も破損品がありません。
新聞紙って一度揉んで伸すとふっくらすること、柔らかくて器を包むのにとても具合が
良いこと。割れないように側面や底面にダンボール紙を噛ませること。紐でぐっと括ると
ずれにくいこと。
器の専門メーカーからの荷物を開けると、そんなプロの知恵と技がびっしりと詰まってい
て、荷ほどきしながら毎回感心しきりなのです。
なによりも、紙と紐は燃えるゴミなんですよね。
買った器類を家に着いて包装を外し、後に残った梱包材が殆ど燃やせるゴミって気分が楽
だなあ、とも感じました。
器メーカーから届いた使用済み新聞紙、そして包装紙と紐を捨てずに、そのまま買ってく
ださった器類の梱包に使わせていただいています。
こなれていて、とても包みやすいのです。
そして、紙の手提げバッグに入れてお渡しする際には、バッグの底にダンボール紙を敷い
て。必要とあらば、側面にも当てて。
店のお会計カウンターの背後にざっくりと大量に控える新聞紙は、そんな経緯で用意して
ありまして、ひっそり地味~に出番を待っているわけです。
ちなみに、手提げバッグの底用のダンボール紙は、アスクルから買っている消耗品が入れ
られていたものを広げてカッターでカットして使っています。扱いやすく厚みも程よく。
これがパスキューアイランド流ささやかなリサイクル、です。
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福田 元美 2014年秋のポストカード届きました
良いお天気続きの今年のお盆でしたね。
ほどよく暑く、少し風もあり、お忙しい毎日を過ごされているご先祖様方 ( きのうラジ
オで久しぶりに 『 千の風になって 』 が流れていて、改めていい曲だなあ、と。歌詞
をご存知でしょうか? )も、久々におうちのお墓に戻られるにあたって、この良い天候
を喜んでおられたに違いありません ( 笑 )。
お盆が過ぎ、少しずつ日の出が遅くなっていて、日の入りの時間が早くなっていることに
気がつきます。ああ、夏もおしまい、と。
パスキューアイランドに、毎年毎年新しい季節感をいの一番で運んできてくれるのは、
実は、福田元美さんなのです。
毎シーズン、元美さんとは綿密なやり取りを経て、その年の、元美流 ”季節のエッセン
ス ” といえる珠玉のイラストを描き上げていただいています。
ずっと以前に、店での季節物の販売の時期をお話して以来、しっかりとした理解のもとに
絶妙なタイミングで仕上げてくださいます。
本当に絶妙。
おかげで、今日このお盆の終りと同時に新鮮な初秋の空気をまとった新作
イラストカードが10柄、店頭に並べられるのです。嬉しい!!
さっそくご紹介したいと思います。
『 アルマジロ 』
人気の動物シリーズです。
アルマジロの特徴が出てますねーウマイッ!
『 ナマケモノ 』
目元がかわいい。ありそうでないような気がします、ナマケモノカード。
『 ぐるぐる回る子ら 』
無心にただ遊べた子供の日々を思い出し、ちょっと切なくなったりして・・・。
『 待て 』
犬と飼い主の女の人との優しい信頼関係。
『 まき割り 』
カーンという良い響きと、木の香りが。心地よい冬のための支度を少しづつ始める秋。
『 栗拾い 』
今年も落ちているかな?栗。静かな絵柄に秋の空気感が濃く漂います。
『 デッサン 』
秋という季節は、とかく ”○○の秋 ” と言われます。他の3シーズンはないのにね。
『 くるみをくわえるリス 』
こちらは ” 食欲 ” の秋がきている丸々としたリスちゃん。リスの観察で有名(?)
なんです、元美さんって。もう冬毛だそうです、この時期。
『 はに丸くん 』
ご存知? 実はわたしは知らなかったのです、彼のこと。
元美さんの子供の頃からのお友達だそう。ご存知の方は胸キュンでしょうね。
『 編み物少女 』
この子がちょっと眉を寄せて、口をとがらせているのは、編み物初挑戦だから。
目数を数えながら、必死に馴れない編み棒を動かしている、その集中!いい絵です。
以上、あっぱれ10柄。
元美さん、本当にありがとうございました。
お便り用にはもちろん、お部屋にさりげなく飾って、小さな秋を取り込んでください。
ご来店お待ちしております。
福田 元美 イラストポストカード
1まい 150yen
発送も承ります。
ご注文は、e-mail、または電話・FAX でも ( 12:00pm ~ 7:00pm )。
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2年生になりました
今年の4月からは、小学2年生として生きる大関 力 ( ♂ 7歳 )。
あれほど入れ込んでいた仮面ライダーとスーパー戦隊にこれっぽっちの未練も無く
あっさりと決別です。
「 あんな雑魚いの ( ザコい!! ときたもんだっ! ) もう観ねえよっ( みねえよっ
! ですよ、なんちゅうふざけた口のききよう・・・ )。」
と申すわけで、じいじに録画をお願いしていた 『 仮面ライダー凱武 』『 恐竜ジャ
ー 』 をキャンセルし、『 ポケモン 』『 妖怪ウォッチ 』 に変更。
今やポケモンすらやめて、『 ミュータントタートルズ 』 にしてもらったようです。
あっさりと幕切れがやってきた ” 変身ヒーロー ” との日々。
息子が彼らとラッブラブだったあの頃、どれほど勇ましく、かつ正義感に燃えに燃えて
日本を、世界を、いやいや地球丸ごとを守ってくれていたことか・・・本当に惜しまれる
引退です。と同時に、『 月刊てれびくん 』のバックナンバーは小学校の廃品回収へ。
周りの友達の様子を眺めて、まだ変身ヒーロー番組を普通に観ている自分が恥ずかしくな
ってしまって、とか、友達の話題についていくために、とかそういう消極的な理由から
の別れではなくて、一切の愛情を失った、という別れっぷり。
もちろん、まだまだヒーローが好きで番組やグッズだって大好き、という男の子だってい
るし ( 大人だっているし )、自分の価値観をしっかりと持つことは強さなのですもの
幸せです。まあ、うちのは平均的に平均的な ” 変身のお年頃 ” を終えた、ということ
なんですが、親からすると、「 うっかりしてました、もう出口でしたか 」ってなもの。
小学生低学年と括っても、1年生から2年生へ、そして2年生の1年間での成長の現れ方
は本当に多岐にわたり、かつ目を見張るものがあるようです。
ようやく完全に文盲時代も終え、わからぬ言葉はたくさんあれど自由に文字を追えるよう
になったので読書に夢中です・・・・と書きたいが、漫画に夢中です。
パンもだけれど、ご飯が大好き。海苔の佃煮で大盛りご飯をぱくぱく食べます。
味噌汁のワカメときのこを食べられるようになりました。
背丈もじわじわと伸びていて、只今125cm、体重だいたい24~25kg。なのに
抱っこもおんぶもアリです、ここだけの話なんですが ( 笑 )。
子供は 「 生きる矢 」、親は射手なのであって、自分の子供であっても何一つ共有でき
ないし、強制もできないのです。趣味嗜好も、考え方も、何もかも。
どこまでも勢いよく飛んていけるよう、せいぜい射手としての筋肉が衰えないよう励まな
くては、と思います。
「 あーああ、明日が走ってこないかナ。明日になるのが超楽しみ!! 」
こんな素敵なセリフ、大人にはちょっと言えないですよね、羨ましい。
さあ、2年生生活も後半です。思いっきり遊んで、学んで、食べて、寝て。
この怪獣クンのどこからどんな芽がどんだけ出てきてどう伸び出すのか、母も 「 超楽し
み!! 」 ですけれど。
小学2年生。
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ストーンウェアの鍋敷き
欠品していた色が再入荷、3色が揃いました。
美しいストーンウェアのプレート、これ、何でしょう?
鍋敷きなのです。
お鍋やポットをのせておくもの。
彼らはテーブルや台と熱いお鍋類とのクッション役、仕事中はほとんど見えなくなります
が、オフの時には、自慢の素敵なレリーフがお目見え、私たちを和ませてくれます。
緑の葉っぱは、「 sprout スプラウト 芽吹き 」
黒の実は、 「 mellow メロー 熟す 」
生成りの木は、 「 grove グローブ 木立、小さな森 」
を表現していて、自然のサイクルがテーマになっています。
忙しく過ぎていく毎日ですが、日々を共にするこのような道具類をふと目にした時に
自然をデザインした色や模様は、季節の巡りを気づかせてくれるのではないでしょうか。
シンプルな紙パッケージで贈り物にもおすすめです。
ちなみに ” ストーンウェア ” とは、陶器と磁器の中間の焼き物で、陶土 + 石の粉
を高温で焼締めてあり、堅牢で耐水性に優れています。イギリスのウェッジウッドの器
もこのストーンウェアです。
ストーンウェア鍋敷き
直径175 x 高さ13mm
760yen
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夏の滋養に
2014-08-02 / 季節
玄米甘酒です。
炊いた玄米 + 麹 。
材料はたったこれだけ。
温度を保って、2~3日、夏場ですと一晩でできてしまうのです。
とても甘い。少し酸味も。
夏はうんと冷たくして、スプーンで掬って食べるのです。
しみじみと美味しくて、ホッとして、そしてじわりと体に力が戻ってきます。
江戸時代の夏場の滋養ドリンクだったそうですね。
熱中症対策!!って毎日叫ばれる今や、” 飲む点滴 ” などとも呼ばれている。
家で作ると、市販品の数倍パワーがあるように感じます。
濃さと活きが違うんだなあ。
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掘り出し物
2014-08-01 / 本
新品同様・・・ もしかして新品かも ( 出版社の売上カードが挟まっていた )の中古で
全5巻を108円で手に入れました。
1巻目の 『 こぐまのくまくん 』 は息子が生まれる結構前に買って持っていました。
幼児の心の動きが静かに繊細に表されていて、とても好きな1冊でした。
しかも、挿絵が モーリス・センダック。
息子はこぐまくんの時期を終えようとしていますが、でも、今読んでやってもちゃんと
気にいるかもしれませんね。
それにしても、全部で108円!!!
ありえない価格付け。
私にとっては、本当にものすごい掘り出し物でした。
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