ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

正々堂々

2017年12月27日 | ノンジャンル
社会人となって以来、サラリーマンとして勤めて
きた私は、社会的には一切の疚しさはない。

給与の支給前にバッサリと源泉徴収されるので、
税金のごまかしようがない。

今年の年末調整では、初めて不足が出て、
追加徴収となった。

それだけ今年は頑張った証なのだが、こう簡単に
机上計算で徴収されると、その税金で政治を行う
ものたちの仕事振りや不正に我慢ならない。

とはいえ、個人的には社会人として一点の曇りも
ない正々堂々たる生活に満足もしている。

社会的信用を失い、仕事を失いかけた過去は
事実である。

現在の成果をもって、その過去の事実を美化する
ようなことがあってはならない。

逆に現在の不遇が、その過去の事実にすべて
起因するというのも誤りである。

現在、そして未来というものは、事実を事実と
受け入れて、さて今をいかに生きるかという事に
かかっている。

自身の過去の体験は、自らの学びであり、
自ら省みることは由とするも、他者から批判される
べきものではない。

過去はどうであれ、そこに学び、自省し、
今をより良く生きていこうとするなら、
それで良いのである。