ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

コーヒーブレイク

2017年12月05日 | ノンジャンル
もともとコーヒーは好きで、豆やブレンドに
こだわり、自分で挽いて、サイフォンで
淹れたりしていた。

気分転換という意味では、サイフォンやドリップで
コーヒーが淹れられる時間、その香りの時間も
大切なひと時だった。

お酒を飲むのが中心の生活となってからは、
コーヒーを飲む機会がほとんどなくなった。
お酒で、常に胃が悪い状況で、コーヒーは
飲めなかった。

断酒してからは、むしろ欠かせない飲み物となった。
もっとも、エスプレッソなどの深い味わいではなく、
どちらかと言えばお茶の感覚で飲むので、
アメリカンが多い。

サイフォンでという時間があまり取れないので、
もっぱらペーパードリップで淹れているが、
自分で淹れたコーヒーが、やはり一番美味しい。

挽いたコーヒーをドリッパーに入れ、平らにする。
真ん中に指で窪みをつける。

中心から、コーヒーが湿る程度に湯を注ぎ、
しばらく蒸す。

再び中心から湯を注ぐと、泡が細かくなって
全体が膨らむ。

コーヒーが窪んでしまわないうちに再度中心から
湯を注ぐと、泡が最も細かくなる。

おおよそ、この手順で、かなり薫り高いコーヒーが
淹れられるはずである。

もちろん、カフェなどで飲むコーヒーは、
雰囲気とか気分的なものも加味されて美味しい
のだが、ブレイクという意味では、家で飲む
コーヒーがやはり一番美味しいと感じるのである。