ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

嘘じゃないよ 本当だよ その15

2009年09月15日 | うそじゃないよ、本当だよ!

私が何度もこのブログで取り上げて来た、平成15年に発生した市内小学校での強制わいせつ事件、裏でこんなことが行われていた。

クリック浦安事件・ブログ運営妨害事件 

昨年6月議会での私の発言が、議長権限で大幅削除されたが、それに関連して当時千葉地方検察庁からも私のこのブログでの書き込みを削除するように言われたことがあった。
私は全く応じることはせず、勿論管理人がその職権で削除することもなかったが、本当のことを書くと、困る人は裏で圧力を使い理不尽なことをするものだ。


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来年秋の市長選について

2009年09月14日 | 議会
国政選挙が終わり、選挙ムードも一段落した感があるが、浦安市民にとっては次の来年の市長選挙の火ぶたが切られたに等しいにも拘らず、対立候補者の姿が見えない。

ここで、何故民主党があそこまで票を伸ばしたのかを考えてみたい。

自民党末期の頃、民主党は自民党とかなり政策面での違いが露わになった。
例えば、ばら撒きと酷評だった定額給付金、これについては民主党は完全に反対の立場だった。
実際市議会レベルでも、関連条例の制定時には民主党市議は条例の制定に反対の立場だった。反対討論までした。私も勿論反対討論を行ったが。
この点では、明らかに市政レベルでも自民党と真っ向から対立した。

(当時、共産党は賛成討論を行い、賛成の立場になった。)

これ以外にも、後期高齢者制度についても、当初は賛成だった民主党がその態度を改めた。

郵政民営化では、最初から対立構図になっている。

このように、いくつかの施策で、国民の目に映るようにはっきりとした対立軸があり、投票時にも、選択をし易かったはずだ。
ところが、わが浦安市長選となると、前回の選挙時は鮮明な対立軸がなく、「長期政権は嫌だ」「平成14年に発覚した市長疑惑は許さない」など、政策ではなく個人的問題での選択を迫られていたように思う。

今回の衆議院選挙で私たちは学んだ。
しっかりとした対立する政策があれば、市民は正当な選択をするということを。
現状に不満があるのであれば、対立軸となるようなしっかりとした政策を市民に示せば現状を打破できると言うことを。
来年の今頃、我が市は市長選挙一色になっているはずだ。

今度こそ、しっかりした政策を市民に提示して、現職市長との違いを打ち出して欲しいものだ。

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公務日誌もない浦安市長 その4

2009年09月12日 | Weblog
私のブログを読まれた方から以下の報告が入りました。
ご本人の承諾を頂きましたので、全文を掲載させていただきます。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
前回の市長選の時でしたが、商売をやっている私の友人が「今、市長が挨拶回りしてる!」と電話してきたので、平日の昼間なのに、おかしいなあ、と思って秘書課に電話して、「今、市長はどちらにいらっしゃいますか?」と聞いたら「外出中です」というのね。
「公務ですか?」ときくと「公務です」というので、「今、私の友人が、選挙遊説中の市長に会ったって喜んで電話をくれたんだけど、これは公務なんですね」と
きいたら、「ちょっとお待ちください」というのでしばらく待つと「私の勘違いでした。今は公務中ではありません」というの。

「平日の昼間でも、公務でない時間があるんですね?」ときくと「はい、1日の間に、公務の時間とそうでない時間があるので、公務が入ってない限り、市長の個人的な時間です」というので、あきれたことがあります。

選挙期間中は思いっきり公務を減らすこともできるし、「公務」と称して、各団体周りも可能、と言うことですね。

それにしても、公務日誌がないとは。
日誌がないとしても、秘書課がもっている公務スケジュール管理表のようなものがないなら、どうやって、市長は業務をこなしているのか、という疑問もわいてきます。

逆に、ないから、先に書いたようなことが起きるのかも?

私は、変だと気が付いていたのに、そのまま放置していたのです。
日付も、この日の秘書が誰だったかも、記録していません。
残念です。
では。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ここまでが報告文です。
※もし市長に公務日誌があったら、日中の以上の行動はどのように記録されるのでしょうか?

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千葉県不正経理 その2

2009年09月11日 | 情報公開
朝日新聞が報じた千葉県庁で行われていた不正経理の実態、「職員指示で見積書偽造か」は、大変興味深いものだ。
業者同士で自社名が入った白紙の見積書を日常的に交換し、県から発注があると、他者の見積書に自社よりも高い金額を記入し、県の担当者に提出した≫とのことだ。この方法だと、当然高い金額で県に購入してもらえる仕組みになる。
県の場合10万円以上100万円未満の物品購入は、随意契約で行われている。その場合の業者の選択は各部局の担当者に任されている。同じ業者に発注を続けているケースもあるという。

今回の新聞記事が指摘している問題点とは
①白紙見積書を日常的に交換して持っている
②随意契約の場合、業者選定は各部局の担当者任せ
③同じ業者に発注を続ける

①~③のことは、身近にもあるのではないか?
②は浦安市も同じだ。
③の同じ業者に発注をし続ける現象も、浦安市でも多数みられることだ。
   
朝日新聞の記事では、随意契約であるから③のことになっているのかの印象を抱いてしまうが、指名競争入札でも同じことが言える。
私が再三議会・委員会で取り上げてきている「指名の基準を明らかにすべきだ」とは、正にこの問題でもある。
指名競争入札も、見積もり合わせをして行う随意契約も、担当者の恣意を排除するのは不可能だ。
だから、一般競争入札をすべきだと私は言い続けている。
コメント (2)
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千葉県不正経理

2009年09月10日 | Weblog
千葉県の不正経理問題が発覚した。
今春は、森田県知事を告発する市民の動きがあり(私はこの市民運動には参加していない)、その後、前千葉市長の逮捕、千葉市議長の不祥事・・・と、全国民の注目の的になってしまった千葉県だ。
膿は出し切らなければならない。
もともと「金権千葉」との汚名があった地だから、一連の事件もうなずける。
しかし、これらにメスを入れるべき警察にまで今回の不祥事はびこっていたのだから、根が深い。
何処まで浄化出来るのか疑問だが、一県民としては徹底的に追及して、再発防止策を講じてもらわなければ困る。

今回の事件、事務用品業者のもとで行われていた。
事務用品業者と言えば、浦安市でも何かと話題の多い業者だ。
(は9月議会でも、事務用品購入問題を取り上げる。通告済み)

市内業者(事務用品)から、こんな話を聞いたことがある。

市に品物を納入し、請求書を出したが一向に入金がない。
催促したら、「請求書の再発行」を求められたので、それに応じた。
それでも入金がない。
「再再発行」を求められたので、素直に応じたら、やっと入金された。

何で三度も請求書を発行しなければならないのか、私は不思議でならない。

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市川市長 四選出馬せず

2009年09月09日 | 議会
浦安市の隣の市川市の千葉光行市長が、今年12月で四年間の任期満了になるが、出馬をしないことを表明した。
千葉市長はなかなかのアイデアマンで、「1%支援制度」を作ったり、「電子市役所」をかなり前から導入してきた市長だ。

確か今年春には四選出馬を宣言していたはずだが、何故今不出馬宣言?

先月末の国政選挙では、浦安市長と一緒に当時の現職の自民党国会議員を応援していたのだが、惨敗(?)したことで気弱になったのだろうか?
応援していた市議にも事前の話がなかったようで、「ショック」を隠せないようだ。
それ位突然の引退宣言、一体何があったのか?

理由はともあれ、三期12年でで市長の座を退くことは市川市民にとっては、大変喜ばしいことである。
四期と言う長期政権は好ましものではないのだから。
浦安市長選は来秋だ。
このままで行くと、現職市長は四選に挑戦することになりそうだが、近隣市に同調することがお好きな市長なのだから、もしかしたら浦安市でも同じ現象が・・・・?無理かな?
コメント (1)
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公務日誌もない浦安市長 その3

2009年09月08日 | Weblog
「公務日誌不存在」を知って以来、私の頭の中はクルクル回りっぱなしだ。
そんなことがこの世にあるのだろうか?
市は隠しているのではないだろうか?
「広瀬にだけは見せるな!」、そんな意地悪をされているではないだろうか?
等々で、私の頭はパニック状態だ。

県内他の自治体はどんな状況なのだろうか?
HPで調べたら、このブログで何度か紹介して来た佐倉市が平成15年からHP上でかなり詳細なものをUPしていることが分かった。多分、公表度県内一位だろう。
佐倉市のHP上を見れば、一目瞭然。
15年度からHP上で市長の動きが見れる状態になっている。

それも、こんなに詳細なものを公表している。


※佐倉市は、入札改革でも県内でもトップランナーだ。
※是非、皆さんの自治体の公表状況を調べることをお勧めする。また、「公務日誌不存在」の自治体があったら、是非ご一報頂きたい。
コメント (4)
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市民活動

2009年09月07日 | Weblog
5日土曜日に、市民団体、安心して暮らしたい会主催の「浦安独自の防災計画を考えましょう」という集まりがあった。
今回の企画は、市議全員に案内状を配布したようだが、参加者は私を含め末益さん、平野さん、西山さんの4名でしかなかった。(他の予定が入っていると言うことで、折本さんは途中で抜ける。)

講師は市内在住の一級建築士の方で、個々の防災計画ではなく、市が取り組むべき防災計画の話が中心だった。
浦安市はほとんどが埋立地なので、大地震の際は液状化現象が起こる恐れがある。(実際、1987年千葉県東方沖地震(M6.7、震度5)の時には液状化現象が市内で起きた。)
これをどう防ぐかは行政の問題である。

市内には高層マンションがたくさんある。
これらの下部構造、つまり杭を含む基礎から下の部分の設計・工事が安全にできているか?
三方を海に囲まれた浦安市は、護岸は生命線であり、設計・工事は安全か?

専門家の方から大変鋭い指摘を頂けた会議であった。
市の地震関係部署の職員の参加がなかったのが残念である。

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公務日誌もない浦安市長 その2

2009年09月06日 | 議会
公務日誌がない・・・、正直信じられない話である。
しかし、まさか市はウソは言うまい。開示請求した結果、「不存在」と言って来たのだから。
私は以前に、何度か市長公用車の記録を開示請求をしたことがある。
そこでは、車運行開始時刻と終了時刻、それに一日の走行距離が書かれていただけで、目的地は全く書かれていなかった。
目的地を書かない運行記録って、運行記録と言えるのか疑問を抱いたことがあるが、形だけは整った文書であった。

今回の公務日誌は、そもそも何もないと言うのだから、呆れてものが言えない。
これでは公務時間、市長室でサイドビジネスをしていたのかと問われても、市長は何も言えないのではないか?
あるいは、業者と密談していたと思われてもいたしかたない。
そんな噂を立たせないためにも、つまりは市長自身の身の潔白を示す意味でも、公務日誌は作り、HPで公表するべきである。

来秋は市長選だ。
市長に出る人は、公務日誌の作成・公開を市民に約束したら良い。(こんな基本的なことを公約にするなんて、恥ずかしい限りだが、現職市長はしていないのだから、仕方ない。)
情報公開日本一を目指すことも約束したら良い。
入札の透明性も約束したら、応援してくれる市民は沢山いるはずだ。

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公務日誌もない浦安市長

2009年09月05日 | 議会
日常の市長の仕事の内容を知りたくて、8月24日に開示請求をした。
開示を求めた内容は、「公務日誌(なければ、その他で市長の公務が記載してあるもの)

市長は市民の税金で日常の公務をこなしているのだから、その内容は当然公表されてしかるべきものだ。

この開示請求に対して9月5日「不開示決定通知書」が封書で届いた。

不開示の理由は、「開示請求のあった公文書は作成しておらず、存在しないため」だ。

驚いた!公務日誌は作成していないとのことだ。
「公務日誌」と銘打たなくても、それに類するものでも良いので、わざわざ「なければ、その他で市長の公務が記載してあるもの」とまで書いたのだが、それも「不存在」。

浦安市の市長は、登庁後毎日何をしているのだろうか?
まさか、「公務」に値する仕事はしていないから公開出来ないと言うのだろうか?

インターネットで「市長公務日誌」で検索すると各地の自治体の状況が良く分かる。
府中市長を見習ってほしいものだ。
クリック府中市公務日誌 
コメント (1)
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議会活性化 その10

2009年09月04日 | Weblog
議会活性化特別委員会の報告書が、4日開かれた全員協議会で渡された。
この日の全員協議会、報告書を配布するだけで、内容に関する質疑等は一切許可されなかった。
「活性化」とは言いながら、実態は全く異なるものであることがここでも露わになった。
以下はその全文。


特別委員会報告書

本委員会に付託された「市議会の議会活性化に関する調査、検討」について、下記のとおり報告いたします。
1.調査事件名 市議会の議会活性化に関する調査、検討
2.調査経過
本特別委員会は、平成21年第2回定例会において設置され、平成21年6月25日の第1回回催から同年8月26目まで、5回の会議を問催し、第2回の会議で調査検討事項として決定した7項目(1.一般質問のあり方、2.予算・決算審査のあり方、3.請願・陳情の取扱い、4.市議会本会議の土・日・休日開催、5.議会および各委員会の傍聴人に対する資料提供、6.委員会に於ける委員の発言回数・時間の制限、7.常任委員会の動画記録の公開)のうち、「会議規則第9条(会議時間は午前10時から午後5時までとする。)の規定を基本とする。」ことをもとに以下の事項
を優先的に協議・検討した結果、下記3.のとおりの結論となった。

3.検討結果
 (1)一般質問のあり方
  (質問は答弁時間を含めて60分とし一問一答方式を併用、回数制限を撤廃する)
 (2)決算審査のあり方
  (質疑時間は答弁を含め委員1人、1日あたり60分とする)

4.実施に伴う留意点に関する各委員及び当局からの意見
 (1)一般質問のあり方(質問は答弁時間を含めて60分とし一問一答方式を併用、回数制限を撤廃する)
 (委員の意見)
  ・一間―答で通告を行う必要はない。(芝居になってしまう)
  ・的確で簡潔な答弁をお願いしたい。
  ・通告時及び質問時の(一問一答、一括、併用)の取扱いはどうなるか。
  ・一問一答で質問した場合、答弁時間を事前に把握し、質問時間の調整を行いたいが、事前に答弁時間を示してもらえないか
  ・通告した質問に関連する内容への質問では、どこまで対応できるものか
  ・重複質問に対する取扱いはどうなるのか。
  ・質問に対する答弁者は、指名できない、答弁者は当局が決めるものであることを認識してほしい。
  ・時間を計る方法も協議が必要。
  ・答弁に際しては、傍聴者がわかりやすい一般的な言葉を使ってほしい。

(当局の意見)
  ・一問一答の導入にあたり、質問に対し的確で責任ある答弁を行うため、詳細なレクチヤーをお願いしたい。
  ・簡潔、明瞭な言葉で時間のロスを生じないようなかたちで対応したい。

(2)決算審査のあり方(質疑時間は答弁を含め委員1人、1日あたり60分とする)
(委員の意見)
 ・反対した立場から留意する事項はない。(実施自体、賛同できない)
 ・説明の最初に、「あの-、その-」と発する言葉など、引き延ばしと取られるような答弁方法の取扱いは
 ・質問、答弁の途中で時間が来てしまった場合の取扱いは
 ・質疑に対して食い違った答弁等に対する取扱いは
 ・疑義に対する質疑であるはずが、委員の思いに対して答弁を求めることに対する対応は
(当局の意見)
  ・引き延ばしととられるような発言のないように対応したい。
  ・質疑に対して食い違った答弁等のないよう徹底したい
  ・答弁は簡潔明瞭に行いたい
  ・決算に際し、事前に質疑内容の通告や、資料等が欲しいとの指摘をお順いしたい

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9月議会議案一覧

2009年09月03日 | 議会
9月議会議案一覧です。

平成21年浦安市議会第3回定例会議案一覧表
議 案 第 1 号
  平成21年度浦安市一般会計補正予算(第2号)
議 案 第 2 号
  平成21年度浦安市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議 案 第 3 号
  浦安市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について
議 案 第 4 号
  浦安市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 5 号
  浦安市宅地開発事業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 6 号
  浦安市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 7 号
  浦安市独居老人住宅の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について
議 案 第 8 号
  契約の締結について(仮称千鳥地区障がい者等就労支援施設建築工事)
議 案 第 9 号
契約の締結について(仮称千鳥地区障がい者等就労支援施設機械設備工事)
議 案 第10号
  財産の取得について(消防ポンプ自動車の購入)
議 案 第11号
 訴えの提起について
議 案 第12号
 監査委員の選任について
議 案 第13号
 教育委員会委員の任命について
議 案 第14号
  固定資産評価員の選任について
認 定 第 1 号
平成20年度浦安市各会計歳入歳出決算認定について
認 定 第 2 号
平成20年度浦安市市川市病院組合浦安市川市民病院事業決算認定について

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議会活性化 その9

2009年09月02日 | 議会改革
昨日議会運営員会が開かれ、9月議会の日程等を話し合った。
今議会3件の陳情が出されていた。
」と言うのは・・・、
6月議会にも陳情が出されていたからだ。
しかし、6月議会では、その陳情は議員配布のみで終わり、実質的な審査は全く行われなかった。
そこで、陳情者は急遽請願に変えて、再提出して来た。
浦安市議会は、請願は委員会審査を行い、その後に本会議にかけなければなないことになっている。
陳情者たちは、何としてでも委員会や本会議で,本気で陳情内容を議論してほしかったから、議員に頼んで紹介議員になってもらい、請願にして来たのだと思われる。
勿論、単に審査だけではなく、採択を望んでいたからこその行為であるが。

しかし、この請願は委員会審査でも本会議でも「否決」。

だから、今回の陳情も議会運営員会で議員配布で良しとしたことは、たとえこれが請願になったとしても否決される公算が大だが、宝委員から(今回も陳情が請願となって出されことを危惧した為なのか)こんな提案があった。(委員会として結論には至らなかったが・・・。)
「陳情と請願の受付日を同じにしてはどうか」と。
 
陳情と請願を同じに扱っているであれば、受付日を同じにしても市民は何ら不利益を被らないが、現状では、その扱いは雲泥の差があることを知りつつの発言であるから、この発言は実質市民のものを言う権利を奪いかねないものであり、市民に背を向けるものである。

う~・・・ン、考えてしまう。
今、浦安市議会が特別委員会まで作り取り組んでいる議会活性化とは何なのだろうか?
「市民の声を出来るだけ聞きます、取り入れます。閉鎖的な議会を改めて、市民の方を向いた議会にします。」
そんな声に押されて、全国の議会改革の風は吹き荒れているのに、逆を行く浦安市議会の姿勢。

議会改革がおこなわれている議会では、陳情・請願の違いは、単に紹介議員がつくかどうかだけでしかないと位置づけていることを知らないのだろうか?
その扱いに全く差がないと言うことを知らないのだろうか?
陳情は紹介議員ナシ、請願はアリだ。

この流れに逆らう我が市議会である。

「陳情は委員会審査もしないで良い、議員配布だけでも良い」と考える議員に機会があれば問いたい。
「紹介議員になってくれる議員を知らない場合、要するに請願をしようと思っても請願出来ない市民がいたら、その市民は議会にものを言えないくなるわけだが、そんな閉鎖的な議会で良いのですか?」と。

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選挙民の義務

2009年09月01日 | Weblog
民主党政権が誕生した。
民主党が掲げたマニフェストをもう一度読みなおそう!
今後、このマニフェストに反したことをしないか、マニフェストに掲げた政策は確実に実現したか、国民は民主党を監視する必要がある。
権力は暴走するものであると言うことを国民は肝に銘じ、民主党を監視することは、民主党を選択した国民の義務である。

これまでの殆どの選挙は、「選んだら終わり」が多過ぎた。
だから、政治家は選挙に勝つためにだけの顔を持つ。
選挙に当選する為に美辞麗句を並べたて、選挙民を騙し、票を集めた。
当選したら、選挙民はその後の政治家の活動は一切チェックしない、お任せ政治だった。(以上の事は、市議選、市長選等でも同じことだ。)

その結果が、格差社会であり、派遣切りであり、税金の無駄遣いであり・・・。

自分の1票の行方を見届けよう!
家庭に一冊、民主党のマニフェストを備えよう!


以下は民主党の憲法観
≪民主党マニフェストに書かれていたもの≫

国民の自由闊達な憲法論議を
憲法とは公権力の行使を制限するために主権者が定める根本規範である」というのが近代立憲主義における憲法の定義です。決して一時の内閣が、その目指すぺき社会像やみずからの重視する伝統・価値をうたったり、国民に道徳や義務を課すための規範ではありません。民主党は、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」という現行憲法の原理は国民の確信によりしっかりと支えられていると考えており、これらを大切にしなから、真に立憲主義を確立し「憲法は国民とともにある」という観点から、現行憲法に足らざる点があれば補い、改めるぺき点があれば改めることを国民の皆さんに責任を持って提案していきます。民主党は2005年秋にまとめた「憲法提言」をもとに、今後も国民の皆さんとの自由闊達な憲法論議を各地で行ない、国民の多くの皆さんが改正を求め、かつ、国会内の広範かつ円満な合意形成かてきる事項があるかどうか、慎重かつ積極的に検討していきます。

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9月議会

2009年09月01日 | 議会
9月議会が始まります。
一般質問の通告をしました。

以下参照
   クリックして下さい
9月議会一般質問通告書 

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