爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

12-09-15(土) 運動会

2012年09月15日 | ウダウダ日記



カエデの梢が微かに色付いて、ほんの少しだけ秋を感じさせてくれる公園グランドである。
高曇り、時折現れる強い陽射しに照り返しが厳しい。
真夏日とはなったものの、木陰を抜けてくる風が実に気持ちいい。
午前中幼稚園の運動会、午後集落の集まりと滅多にないことだが今日のオラはなかなか忙しい。

今朝から北東北入りしている鮎中軍団が気になるも、なんとも動きがとれず悔しい思いをした。
昼時間に30分ほど抜け出して、テン場候補地や近隣のバンガローを確認しに行くも、結局オラは彼らの為には何の役にも立たないまま、日没となってしまった。
この時期の北東北、もはや一日とは言えないほどの速度でアユは移動してしまうものらしい。
北上川盛岡エリアはもう終わりなのであろう、彼らの挑戦は惨敗に終わったらしく、今夜仮眠をとった後、明朝米代へ向かうと連絡が入った。

 

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12-09-14(金) 阿仁川・5

2012年09月14日 | アユ釣り



大きな出水がないまま終盤を迎えた阿仁川。
既に落ちの行動が始まっているはずの野アユは、多くが未だ中流域に留まっている。
そんな中、釣友は昨日思わぬ大釣りに恵まれたと言う。
そんな話しが聞こえてくるや、じっとしてはおれないオラ。

10:30の現地は、無風薄曇りの釣り日和。
対岸のトロ瀬で、目の前のチャラ瀬で野アユが跳ね、今日はいただきとばかりに心が躍る。
が、この時期のアユ、そんなに甘いものではなかった訳で・・・。

(以下 釣行記 へ)

 

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12-09-13(木) 夏去らず

2012年09月13日 | ウダウダ日記



相変わらずの熱波の中にある北東北。
朝のうち涼しい風が吹いていた街路樹の木陰も、昼前には耐えられないほどの暑さになった。
この時期の33℃って、過去まるで記憶にない。

この時期空を覆う赤トンボの群れはなく、かと言ってセミの声が聞こえる訳でもなく、秋でもなく夏でもない不思議な季節感、そこにあるのはジリジリと脳天を焦がす陽光。
こんな年は、この反動で厳しい冬がやってくる可能性が強い。
きっと秋は一瞬で通り過ぎ、雪が来るのは異常に早い年かもしれない。

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12-09-12(水) 桧木内川・4

2012年09月12日 | アユ釣り



我が家の生簀がまたまたピンチ、かろうじて1尾だけが生き残っている。
早いとこオトリ継ぎをしなくちゃ・・・。
が、近場の河川は何処もデカ過ぎるし、オトリ頃を獲るにはやはり秋田へ行く必要がありそう。
10:00、急いで支度をして桧木内川へ向かう。

11:00のチャラ広場、相変わらずの小アユの群れの中に、結構丁度いいサイズも見えている。
これなら軽く10尾程度は持ち帰ることが出来ると読んだのだったが・・・。

(以下 釣行記 へ)

 

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12-09-11(火) 竿仕舞は・・・

2012年09月11日 | ウダウダ日記



西側は降水確率70パーセント、対照的に奥羽山脈を隔てた東側は相変わらず暑い日差し。
ケヤキの梢を大きく揺らす生温い南風、風に当たるほどに汗が滲むヘンな日。
9月も半ばに差し掛かるというのに不快指数は高く、今日もあたり前のように真夏日となる。
渡る風に波打つ黄金の稲田、刈り取り時期は例年よりも早そうだ。
すっかり色付いた庭先のブドウ、一粒口に含んでみるともう充分に甘みが乗っていることに気づく。
岩手山は雲の中、湧き上がり立ち昇る積乱雲に夕立を期待したが、とうとう降らず仕舞い。

遡上が遅れても成熟は異常に早く、落ちるのもまた早そうな今年のアユ。
河川によってはまだサカナが若いとは言いながらも、日に日に釣り人は数を減らし、堤防のイタドリの葉が枯れ、ススキが穂を一杯に広げ風に揺れる様が目に入ると、オラの心も微妙に揺れ動く。
既にオトリの確保も難しくなりつつある北の川、いよいよ竿仕舞いの日を決める時期に・・・。

 

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12-09-10(月) 桧木内川・3

2012年09月10日 | アユ釣り



10:00、元気小アユの川、桧木内へとやって来たオラ。
本日が竿納めだとするYさんのヘチでの得意の泳がせ釣りを暫し眺める。
ややあって虹色の竿が弧を描いた。
小粒ながら、桧木内川独特の活きのいいアユらしい。
オラも急いで支度をして川に降りる。
桧木内川3回目、たまには優しくいたわるような繊細な釣り、小アユの数釣りも面白いはず。
が、しかし本日の小町アユは激渋、午後になってもスイッチが入らぬままの最悪パターン。
小さいは、アタリは弱いは、数は出ないはで、全くの不完全燃焼。
近いうちリベンジを・・・。

(以下 釣行記 へ)

 

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12-09-09(日) 深刻な水不足

2012年09月09日 | ウダウダ日記



二十四節気の白露が過ぎても蒸し暑さが続く北東北である。
朝から今にも降りだしそうな空模様、午後になって次第に雷鳴が近づいて、時折パラパラとくるもやはり大きな雨量は望めそうにない。
自然界における水不足はことのほか深刻、広葉樹は秋色に色付く前に枯れ葉を散らす異常ぶり。
畑を見れば枯れ上がる蔓モノ、傷みの早い葉菜類、里芋などにも被害は及ぶ。
野生動物は頻繁に人里に姿を現すことから、山の実も酷い不作なのであろう。

今朝方からの雨で少し水が増えた阿仁川だが、未だ簗に落ちるまでには至らない。
みちのく純情アユ、オラの見立てではあと1週間は盛期と同じ釣趣が楽しめそうだが・・・。

 

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12-09-08(土) 阿仁川・4

2012年09月08日 | アユ釣り



中途半端な釣りに終わった昨日、温泉上がりにビールを注文して一人反省会。
結局は車中泊となり、誠に清々しい朝を迎えることとなった。
一頃よりはだいぶ数を減らしたとは言え、キャンプサイトの朝はそれなりに賑やかだ。
釣友の熱いコーヒーをゴチになり、暫し歓談の後釣り場へと向かう。
本日のスタートは小阿仁川合流。
水位は再び最低レベルまで落ち、もう濁りは残っていない。
それにしても静かなトロ場、アユの跳ねひとつ見えない不気味な静けさの中で支度を始めるオラ。

(以下 釣行記 へ)

 

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12-09-07(金) 阿仁川・3

2012年09月07日 | アユ釣り



昨夜の雨で僅かながら増水の阿仁川。
それでも終盤のこの時期、必ずや野アユは動いたはずだ。
そう読んだオラは珍しく早起きをしてR105を北上、07:00には阿仁前田のキャンプサイトにいた。
水位は今季最低レベルから10センチほど増えただけだが、微妙に気なる濁りが入っている。

早めの現着でも、釣り場に立つのは09:00を回ってから。
今日は釣友Y氏も合流するから、きっと楽しい釣りになるに違いない。
前回いい思いをした芦沢大橋、ほかに釣り人の姿はなく全くの貸し切り状態であった。

(以下 釣行記 へ)

 

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12-09-06(木) 水位に変化あり

2012年09月06日 | ウダウダ日記



一昨日から頻発する雷雨で、北の川は一時的ながら微増を繰り返す。
それだけでも釣り荒れのポイントには、それなりに活力が注入されたはずだ。
HG阿仁川はきっといい釣りが出来ているはず・・・、本日行けないのが残念。
本日晴れていたのは朝のうちだけ、昼前にはいつ降り出してもおかしくないほどの雨雲が広がる。
午後からは本格的な雨が期待されていたのだが、17時現在は未だ纏まった降雨はない。
しかし、もしも大雨ともなれば、今季はそのまま終わりになりかねない心配もある訳で・・・。

近年老化現象著しいオラ、岩盤瀬のデカアユなど体力消耗の激しい釣りは自然に避けるようになった。
かと言ってビリアユだけの川もつまらないし、中間サイズの数釣りを求めるとなると、行き先がおのずと限られてしまう。

オラの中での釣期は残り2週間、あと3回以上は出かけたいものだ。
ここまでは釣行日数22(関東遠征除き)、釣果600+α、もう少し釣りたいところだが・・・。
今夜大きな増水があれば別だが、明朝は早発ちで阿仁の峠を越えたいと思ってる訳で・・・。

 

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12-09-05(水) 雷雨

2012年09月05日 | ウダウダ日記



暑さは今日も健在、真夏日はもう連続3週間。
昼過ぎには発達した積乱雲が上空を覆い、西の秋雨前線も影響して強い雨になる。
雨は30分ほどで上がって、河川水位には変化がない。
それでもパサパサの地面には僅かながら潤いが戻った。
その後は蒸し暑さが一段と増し、汗びっしょりの昼寝も容易ではない。

シーズン前に準備したアユ掛け鈎が底をついた。
もう釣期は残り少ないことでもあるし、仕掛け箱の中をかき回して、なんとか間に合わせよう。
既に終盤を迎えている北のアユだが、昨日の阿仁川では予想もしなかった魅力的な釣趣。
近日ぜひもう一度行きたいものだが・・・。

 

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12-09-04 阿仁川・2

2012年09月04日 | アユ釣り



桧木内川か阿仁川か、行き先決めずに出かけた秋田方面。
途中思い立って某Tマンに電話をすると、運よく昨日から阿仁川にいると言う。
これで行き先は決まった・・・、オラは迷わず阿仁の峠を越える。

今季阿仁川水位は最低レベル。
最上流部は遡上が極めて薄いし、阿仁前田を中心とする中流部はもともと魚影が薄いところへ来て、かなりの釣り荒れ。
阿仁前田キャンプ村にて情報を収集したオラたちは、堰カミを諦めて下流芦沢大橋へと向かった。

(以下 釣行記 へ)

 

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12-09-03(月) 惨敗雫石川

2012年09月03日 | アユ釣り



このところの我が家の生簀はピンチ続き。
今朝もまた1尾が沈み、残りの1尾も元気度はガタ落ちになっている。
明日の釣行のためには、なんとしても新鮮オトリが欲しい。
数は出なくなったとは言え、天下の雫石川なら3尾程度は簡単に獲れるだろうと、午後のひと時サンダル履きで出かける。
著しい渇水の支流葛根田川、オラは石仏橋カミへと降りる。
そして炎天下の川原で、累々たる大石の照り返しを浴びながらの苦闘4時間。
とうとう目標達成ならず、挙句に持参のオトリも完全にダメ、またしても循環が途切れてしまった。

(以下 釣行記 へ)

 

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12-09-02(日) 竿納めは・・・

2012年09月02日 | ウダウダ日記



週末恒例の買出し、出がけにモタついているうちに早くも気温は30℃を超える。
パサパサに乾燥した畑地を越えて、生温い強風が吹いてきた。
庭先の風鈴が忙しく鳴って、余計に暑さを感じたりする一日である。

スーパー駐車場脇のナナカマドが色付いて、コスモスが風に揺れている。
先日までのセミに替わり、耳を澄ますと何処からともなく身体に侵入してくる虫の音。
かくの如き異常な残暑の中にあっても、動植物は日長時間から季節の変化を知る。
そして一斉に迷うことなくその生態に様々の変化を与えていくのだ。

さて成熟が進んで最終段階に入ったアユ、次回釣行は9/4かなぁ・・・。
天然遡上河川でツ抜けができなくなった時点で、オラは竿納めとしているが・・・。
そろそろそんなことを心配をしなければならない時期に差し掛かっている。

 

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12-09-01(土) アユ釣り後半戦へ

2012年09月01日 | ウダウダ日記



思うような釣果を上げないうちに、ついに9月に入ってしまった。
北東北のアユ釣りは、頑張ってもあと20日がいいところ。
閉伊川も気仙川も雌雄の特徴がくっきり現れ、下流部ではガサガサ肌の個体も出るようになった。
野アユの縄張り本能は次第に薄れ、激しい追い掛かりに遭遇することはなくなる寂しい季節の到来。
良型アユが群れて絡み合いながら産卵場へと落ちていく「トロ巻き」も近日中には見られるはず。
遡上の遅れデスタートは遅れたが、その後の成熟は順調、終焉は意外に早く来るのかもしれない。
オトリを泳がしただけで掛かる時期は既に過ぎ去り、この後は落ちる直前の荒瀬の大アユ狙いか、天然遡上後期群の小アユ狙いかのどちらかに絞り込む必要があるだろう。
何れにしても悔いの残らぬよう後半戦に臨まねばならない訳だが、9月前半はちょいと所用が・・・。

 

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