盛岡が猛暑日となった(らしい)この日の朝は、外気温20℃と涼しい。
08:00、東北道を北上して十和田ICで降りる。
途中要所でそこそこ魚影が見えている鹿角エリアを覗きながら、目的地を比内エリアと絞った。
この時節珍しい¥800の釣り人にとっては誠に嬉しい入漁料を払い二井田橋右岸へ。
雪シロ増水後には一気に渇水状態に陥った米代川、こんな年ほど必要だったはずの上流河川漁協期待の魚道は殆んど機能せず。
数年前に県が設置したその珍構造物は、釣り人の間では「魚止めの魚道」と嘲笑されている。
天然遡上の不振で訪れる釣り人の数激減の米代川水系にあって、その効用なのかここ比内エリアだけは連日大入り満員らしい。
さてやはり昼夜の温度差が影響しているらしく、目の前の浅場にはアユの姿はない。
遠くカミのトロ場で波紋が立つことから、時間が経てば着き場が変わってくることに期待。
水温が充分に上がるまでの午前中は厳しい釣況となることを覚悟しなければならない。
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