爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-03-28 爺様のアユ釣り

2024年03月28日 | アユ釣りを振り返る


北上高地の最高峰早池峰山、雪がすっかり消えた頃、固有種の高山植物を求めて蛇紋岩の山頂を訪れてみたい。
しかし爺様にはもう登る機会もなければ、鶏頭山へ稜線縦走する体力もない。

<数を釣る・2>

ヘチ釣りで数を釣るには同じ場所に粘らず、脚力を活かしてどんどん場所替えをするに限ります。
同じ場所で粘れるのは広いチャラ瀬などで、思いがけず多くの野アユの群舞を見つけた時です。
こんな時は下手に動き回らず姿勢を低くして静かにオトリを群に馴染ませましょう。
また、そこが岩盤底などのカガミであれば、見釣り(サイトフィッシング)を体験してみることも後日きっと釣技の進歩に役立ちます。
40年ほど前の岩泉町小本川で、名も知れぬ名手が繰り出す驚異の釣法を見させて頂いことがありましたが、それが「泳がせ釣り」であったことが後日解るのですが、その頃は未だその名称が一般的には知られていない時代でした。
それから暫くして爺様は豊富な天然遡上恵まれた年の米代川で、覚えたての泳がせ釣りを以て、殆ど移動することなく1束釣りをしたことがありますが、そこはあの小本川と類似した場所でした。
そこは根掛かり回収などで群れが一旦散ったとしても、そのポイントが野アユの生態上必要な場所らしく、数分もすれば何事もなかったかのように元に戻り釣れ続くのです。
そんな経験をしたことで、爺様の鮎中毒はどんどん悪化して行った訳なのです。

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