昨夜は誰も居ない阿仁前田キャンプ村で一人宴会のオラ、あまりの寂しさにさっさと寝てしまう。
爆睡9時間、犬の散歩の音に目が覚める。
霧が覆っているが、日中には陽射しもありそう。
目の前の流れを凝視していても、アユのきらめきも跳ねも全く見られず、まるで冬の阿仁川である。
小又大橋のトロ場ではゴムボートを浮かべて刺し網漁が行われているようだったから、幾らかは野アユが残っているのだろう。
さて今日のオラは魚影を求めて下流合川エリアへ移動。
合川橋シモ左岸から入川、目の前の分流のヘチに今遡上したばかりかと思うような10~15センチの群れアユが戯れており、その沖では時折一回り大きいのが跳ねる。
見事な玉砕の果てに今季の納竿とするのが目的ではあったが、なんだか釣れてしまいそうな予感。
だが今季の阿仁川、そんなに甘くはない訳で・・・・・。
(以下釣行記へ)