阿仁の様子を聞くと、川に精通したセミプロでももうツ抜けが難しいという。
この状態の中を敢えて出かければ、確実に「ボ」を食らって宣言通りにオラの今季は終わってしまう。
秋田河川は昨夜の強雨でまたまた増水、今日の釣行は必然的に断念せざるを得ない訳で・・・。
本心の中ではほっとした部分も・・・、もう少しの間、悪あがきをしていたいとする思いが増幅。
県内陸部もことごとく増水、殆んど変化がないのは沿岸部の一部河川だけである。
しかしその沿岸河川、冷水病から立ち直った個体が異常に早い「落ち」の兆候を示している訳で・・・。
それは最悪の釣趣と貧果をもたらすものではあるが、オラは減退する意欲を奮い立たせて、敢えてもう一度だけ釣行したいと思っている。