稗貫川新幹線カミ11:30、目の前のクキ瀬(投網漁のために人工的に造られたウグイの産卵場)には、既にピークは過ぎているものの、未だ瀬着き真っ最中の婚姻色もケバい魚影が確認できる。
そんな瀬を避けて少しカミのトロ尻に毛鉤を打つ。
ヘチ寄りで小マメが何度も反応するが、良型は全く出ない。
20分ほどで諦め大きく上流へ移動するも、得意のポイントには先行者あり。
いつの間にやら西の空が真っ黒、いつ降り出してもおかしくない空模様、遠くで雷鳴も・・・。
再び下流に戻って戸塚橋カミ、とうとうポツリポツリと大粒の雨が・・・。
めげずに毛鉤を引くと、18~20センチがポンポンと。
しかし次の瞬間頭上に閃光がはしり大音響、同時に激しい雨が水面を叩く。
堪らずオラは仕掛けを畳み、急いでクルマに逃げ込む。
ポイント2箇所、実釣30分、今日もまた満足な釣りは成立せず。
今年のヤマメ釣り、雨に見舞われてばかりで・・・。