爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

06-11-16(木) 津波

2006年11月16日 | インポート

すっかり定着した北西風に煽られるように、上空を高速で厚い雪雲が次々に通り過ぎます。
その度に北の郷には、時雨と陽射しとが交互に降り注ぎます。
そんなお天気に翻弄されて、数日前から庭仕事をぶっ散らかしたままのオラであります。
つうことで、本日もまたそんなお天気に悩まされている訳であります。

テレビの津波情報に釘付けとなった一夜でした。
オラが三陸の沿岸部に住んでおった高校時代、S35年のチリ地震津波を体験しました。
その頃、魚市場裏の魚屋の2階に下宿していた山育ちの仲間とともに、避難どころか成す術もなく、下の店から引き波に乗って流れ出す無数のトロ箱をただ茫然と眺めるだけだったのです。
あれから半世紀、そんな恐怖の記憶も薄らぎつつある今日この頃、改めて注意を喚起する昨夜の出来事でした。
地震、雷、火事、親父、・・・地震以外は何かしら予兆があって、それなりの対応をするに充分な時間的余裕がありそうな気がしますが、これだけ情報量が豊富な時代になっても地震だけはどうにも・・・。
それにしても、今回は被害がなくてよかったねぇ。


  遠望する雫石スキー場

コメント
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