goo blog サービス終了のお知らせ 

遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

天然の鯛を捌く

2020-07-27 | 食品加工(魚介)分室

 天然の鯛が特売されていました。

養殖の鯛は色が黒っぽいですが、天然の鯛は桜色です。

コロナ禍の影響で高級食材の消費が落ちているとか。

通常は3000円以上する鯛が半額以下でした。

    鱗を引いて、頭を落とし内蔵を取り出しました。

養殖の鯛ですと腹腔内には多量の脂肪があるのですが、天然物は全くありません。

肝臓と卵巣を取っておきます。

 3枚に下ろします。

 本身をリードペーパータオルで挟み、90℃のお湯をかけます。

 すぐに氷水に入れ冷却、松笠作りの完成です。

 アラは一度湯通ししてからアラ汁に。

頭は兜割にして、兜煮にします。

卵巣はほぐして塩・昆布茶で鯛の子塩からにします。

やはり天然の鯛は一味も二味も違いました。