先日、高原にある牛の放牧場に行って来ました。
ここは近隣の畜産農家から、委託された牛を放牧する牧場です。
当日は一ヶ月に一度の健康診断の日でした。
この日は平地では曇りでしたが、高原は雲の中でした。
広い牧場にいる牛を、連携を取りながら一カ所に追っていきます。
追い込み牧柵に牛を追い込みます。
この牧場には約60頭の黒毛和種の雌牛(大部分がお腹に子供が入っています)がいるそうです。
丈夫な赤ちゃんを産むため、足腰を丈夫にするため、放牧するとのこと。
全部の牛が集められると、健康診断が始まります。
貧血していないかどうか調べられ(ダニがつくと、貧血を起こす病気になることがあるとのこと)、虫除けのタグを耳に取り付けます。
色の濃い方が、虫除けのタグ、色の薄い方が個体番号(10桁)を示すタグです。
健康が確認されれば、最後にダニ避けの薬をかけてもらい、牧場に戻ります。