遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

放牧場の風景

2005-08-08 | 田舎の風景など


 先日、高原にある牛の放牧場に行って来ました。

 ここは近隣の畜産農家から、委託された牛を放牧する牧場です。
当日は一ヶ月に一度の健康診断の日でした。

 この日は平地では曇りでしたが、高原は雲の中でした。



 広い牧場にいる牛を、連携を取りながら一カ所に追っていきます。



 追い込み牧柵に牛を追い込みます。

 この牧場には約60頭の黒毛和種の雌牛(大部分がお腹に子供が入っています)がいるそうです。
 
 丈夫な赤ちゃんを産むため、足腰を丈夫にするため、放牧するとのこと。



 全部の牛が集められると、健康診断が始まります。



 貧血していないかどうか調べられ(ダニがつくと、貧血を起こす病気になることがあるとのこと)、虫除けのタグを耳に取り付けます。



 色の濃い方が、虫除けのタグ、色の薄い方が個体番号(10桁)を示すタグです。



 健康が確認されれば、最後にダニ避けの薬をかけてもらい、牧場に戻ります。

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1 コメント

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放牧場の清々しさ (磯野 数三)
2005-08-09 23:23:55
朝霧でしょうか、ガスが掛かっていますがきれいな空気に豊富な牧草の雰囲気が分かります。素晴らしいですね。この牛さんは肉牛だろうと思いますが、病気対策や広い牧場での放牧などご関係者の苦労が分かるように思います。当方、ずぶの素人ながら、大量速成飼育された海外牛肉との違いも分かるように思いました。
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