日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
自民党・沖縄市長選にかこつけて進次郎つぶし!
自由民主党
4月27日沖縄市長選大苦戦
小泉進次郎に忠誠心を踏み絵させる肚の晋三
安倍晋三は真っ青になっているらしい。27日に投開票される沖縄市長選挙が惨敗確実の情勢になっているからだ。
「大新聞、テレビは27日に行われる鹿児島2区補選の情勢を大々的に報じていますが、首相官邸が気にしているのは補選よりも27日に投開票が行われる沖縄市長選挙の行方です。
もし市長選挙で負けたら、野党陣営が勢いづき、9月に行われる沖縄県内の統一地方選、11月の県知事選と次々に負ける、敗北ドミノが起きかねない。
すでに名護市長選も惨敗しているのに県知事選でも負けたら、普天間基地の辺野古移転は絶望的になってしまう。安倍政権にとって、沖縄市長選は絶対に落とせない選挙戦。
ところが野党陣営に大差をつけられているのです」(自民党関係者)20日に告示される市長選は、自民党の推す桑江朝千夫(58)と野党候補の島袋芳敬(64)の一騎打ちの構図だ。
現在野党候補の島袋氏が10ポイント以上リードしている。
「本来大接戦になってもおかしくないのに、沖縄の魂を札束で買うような安倍政権のやり口に、島民はカンカンになっている。沖縄市長選では自民党支持者までが一斉に野党候補の支援に回っています」(地元関係者)
沖縄全体が反安倍になったら、米軍問題は解決せず、安倍首相はオバマ大統領からも見放されてしまう。
焦った安倍周辺は、人気者の小泉進次郎(33)を投票日まで連日投入する方針だという。
「安倍さんの周辺は『進次郎には都知事選の穴埋めをしてもらう』と考えているようです。都知事選の時、進次郎は、『除名された舛添さんを応援する大義がない』と正論を吐いて応援を拒否した。
安倍さんの周辺は今でもあの時のことを許していない。沖縄市長選で安倍首相に対する“忠誠心”を見るつもりのようです。進次郎としても、執行部に逆らうのは得策ではない。沖縄にべた張りになりそうです」(政界関係者)名護市長選に続いて、沖縄の市長選でも惨敗すれば、安倍政権の足元はいっきにぐらつくのではないか?
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(永人所感)
小泉進次郎は、安倍の周辺が何と言おうと、沖縄へ行くべきではない。舛添を応援しなかったのは正当な行動であり、それを安倍の周辺が、ゆるすもゆるさぬもない。堂々と胸を張って、おやじの純一郎や、細川元総理らと脱原発連合の将来作戦でも話し合っていればいい。
沖縄へのこのこ出かけて行っても、島民は沖縄市長に島袋を選ぶだろう。名護でも進次郎の応援は通用しなかった。さらに恥の上塗りに行くことはない。
また行って負けたら進次郎の将来に傷がつく。
安倍晋三とその周辺の狙いはそこ(進次郎つぶし)にアルのだ。