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狂っている政治・3 黙っていても4千万円が懐に

腐っている政治・3

黙っていても年間4千万円が懐に

 一体日本の政治家は何が目的で政治をしているのか、やっていることは自分の「カネ儲け」ばかりだ。

 かつては岸首相に請われて外相に就任した藤山愛一郎のように身銭を切って政治活動をするような政治家もいたが、今やそうした政治家は見当たらない。

渡辺喜美を筆頭に大金あさりに狂奔する政治家ばかりだ。

「藤山愛一郎は藤山コンツェルン2代目の大富豪でした。しかし自分の財産を政治活動につぎ込み、藤山コンツェルンは解体されてしまった。

 政治活動のために財産を失い、最後は井戸と塀しか残らない典型的な井戸塀政治家でした。

もちろん昔もカネ集めに走る政治家はいました。でも身銭も切り、政治活動に使うためにカネを集めていた。戦後の日本社会をよくしたいという気持ちも強かった。なのに最近はカネ儲けが目的でカネを集めている政治家が目立つ。

政経塾出身者のように政治を出世の手段にしている議員も多い。

同じ“政治とカネ”でもかつてとは質が大きく変わっていると思います」(森田実氏)。それでなくても日本の国会議員には黙っていても、多額のカネが入るようになっている。

議員歳費・・・・・・年間1560万円

ボーナス・・・・・・年間 600万円

文書交通費・・・・・年間1200万円

立法事務費・・・・・年間 780万円

合計4140万円

更に政党助成金、一人年間4432万円

(総額320億円)

これだけで、一人当たり8572万円の血税が使われている。

 

これでは、1円でも安く買い物をしようとする庶民、一般国民の生活の苦しみなど知るはずもない。

 逆に言えば、国会議員を3日やったらやめられない訳である。4へ続く

 

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