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狂っている政治・腐敗の構図

狂っている政界

腐りきった構図

 安倍晋三の祖父・岸 信介に外相として起用され実業家として築いたすべての財産を失った藤山愛一郎の井戸塀話は有名だが、今は、渡辺喜美を筆頭に、すべての政治屋が大金漁りに狂奔している狂った政界の現状と実情。

8億円の裏金疑惑が発覚しながら、代表のイスにしがみついていたみんなの党の渡辺喜美(62)が党代表を辞任した。本人は時間を稼いでいれば、逃げ切れると計算していたようだが、党内から「辞めろコール」が噴出してギブアップした格好だ。

 それにしても今回の騒動でわかったことは政治家はボロい商売だ、と言う事だ。なにしろスポンサーにちょっとメールで「あと5億円必要です」とお願いすれば億単位のカネが転がり込んでくるのだから、これほどおいしい商売はないだろう。

渡辺喜美前代表は、化粧品大手DHCの吉田嘉明代表(73)に無心し、8億円のカネを受け取っていた。

 政治評論家の森田 実氏がこう言う「渡辺喜美は『個人的な借入だ』と釈明していますが,本当は借りたのではなくもらったのでしょう。2010年に受け取った3億円は一応借用書を書き、少しずつ返済しているようですが、2012年11月に入金された5億円は借用書も渡していない。

 DHCの吉田会長も『お金に関しては、一度は納得して貸したものですので、とやかく言うつもりはありません』と手記で書いている。最初から上げるつもりでいたことは明らかです。

表ざたにならなければ、5億円を丸まる懐に入れるつもりだったはずです」渡辺前代表は「自慢じゃないけど金はない」が口癖だっただけに、7日に吉田会長に残債5億5千万円を全額返済している。

一体どこから工面したのか、余ほど政治家は相当儲かる商売らしい。続く

 

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