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大丈夫か・上原浩治

大丈夫か上原浩治

右肩検査へ

レッドソックスの守護神・上原(背番号19)が右肩の張りを訴えていた右腕は13日、キャッチボールや遠投などで状態を確認。

異常は見られなかったものの、遠征先のニューヨークから本拠地のボストンに戻って、精密検査を受けることになった。

 上原は11日の練習中に右肩の不調を訴え、その後は首脳陣に直訴して、セーブ機会のある場面でも登板を回避した。今後は14日にも検査を受け、15日のホワイトソックス戦(シカゴ)で、チームに合流する見込みだ。

 上原はレッドソックスに移籍した作季、リリーフ投手二人が故障したため、6月からクローザーを務めた。

 自己最多の73試合(73回3分の1)に登板し、4勝1敗、防御率1・09をマーク、絶対的な守護神として安定した投球を続け、タイガースとのリーグ優勝決定戦(5試合登板)ではMVPに選ばれた。

 チームの6年ぶりの世界一にも貢献した。

今シーズンはここまで5試合に登板して2セーブを挙げ順調なスタートを切った。

 上原のキャッチボールを見守ったジョン・ファレル監督は、「全く不安はなさそうだ」と話し、故障者リスト(DL)には入れない、との見通しを示したが、今後の状況次第では、長期離脱は避けられない。

上原はレンジャーズ時代の2012年にも右広背筋を痛めて、DL入りした過去があるからだ。

 当初は軽傷とみられていたが、患部の張りが再発するなどして回復が遅れ、実践復帰まで2カ月近くを要した。

上原によれば「今回も広背筋を痛めた時と同じような症状」だけに、細心の注意が必要だ。

 作季の反動を指摘する米メディアは少なくない。

年齢的な不安もささやかれるが、安定感のある投球を披露して周囲の雑音を封じ込められるか?

 

 

 

 

 

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