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狂っている政界・4 国民の税金を食い物に

狂っている政界・4

国民の税金を食い物に

 しかし、こんなふざけたことが許されるのか!!

国会議員が手にしている「議員歳費」は我々の税金である。

税金を払っている庶民がアップアップの生活を強いられているのに、税金でメシを食っている政治家がなぜ豪邸に住み、女房にシルバーのフェラーリを買い与えているのか!?

 議員歳費だけじゃない。渡辺喜美や猪瀬直樹が受け取っていた疑惑マネーも、元はと言えば、原資は国民の税金みたいなものだ。

「国会議員は企業献金を当たり前のように受けとっていますが、おかしな話です。この数年、法人税がどんどん減税され、大企業は内部留保を280兆円も貯め込んでいる。

 ぼろ儲けしている大企業にもっと法人税を払わせてもいいのに、政治家は大企業の税金をもっと安くしようとしている。

 本来、税金として納めるべきカネが、まわりまわって、政界に流れている構図です。猪瀬直樹が受け取った徳洲会マネーはもっとわかりやすい。

徳洲会には、東京都から5年間で8億円以上の補助金が支払われていた。その補助金の一部が、猪瀬前知事に渡ったと言うことです」(本澤二郎氏)

 今回の消費税増税で、庶民が年間10万円の負担増に喘ぎ、苦しんでいるその裏で、政治家はうまい汁を吸ってニンマリしているのが、今の日本だ。

国民を思う政治家の集まりであった生活の党の多くの真面目な議員は、2012年の衆議院選でムサシを使った自民党による不正選挙で退けられてしまった。

無実の小沢一郎に、疑いをかけ、足を引っ張って申し訳なかったと詫びを入れた検察官、国会議員は今日まで一人もなく、意図的に小沢一郎悪者報道をした大新聞、テレビは小沢本人に一社たりとも詫びを入れていない。

国民の生活第一の政策をつぶされ、大増税をかけられ、放射能を浴びせられ続けて、血税をむさぼる政治家を放ったまま、国民はこのまま黙って居ていいのか!!  

 

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