沖縄うるまＯＷＳ・・・報告、続き

写真は露天ブロ・・・ではなく冷たいプールです、海水を落としてます（笑）

１日目は雨も降らず・・・あやのちゃん、「雨女」返上

ですが・・・やっぱり沖縄は梅雨入りしてました
朝から雨・・・まあ、しょうがないか・・・

雨の中、本部設営の作業に入る
今日は、ラッシュガードを着て寒さ対策
なにも泳ぐ時だけじゃなく、雨の中で作業するのにも重宝するのだ
泳ぐ時は脱ぐけどね・・・
早めに訪れた、地元の選手がずぶぬれになりながら手伝ってくれた

モチロン、ＴＩオーシャンズも早朝から働きますよ～

今日の海は昨日よりハードだ
レスキューリーダー、パパッチの判断で、２,５Ｋから２,２Ｋに短縮

招集でコース説明
『第１ブイから第２ブイに向かう途中に、砂が巻きあがっているところがあります、
　が、それほど危険ではないので心配しないように…』

へぇ～～～～、海底火山　何故か顔がほころぶＹＯＳＳＹ
見てみたいなぁ・・・チャンスは２回（トライアングル２周）

ウォーミングアップで、何やら首にチクチク
上がってみると赤くなってる
「あ～、なんかいるよ～、なんかいる」
『そりゃ～、海だからなんかいるでしょ』
と、テントの看護師さんが、つっこみ

あはは、そりゃそうだね～

念の為クラゲ避けクリームを塗って（クラゲ以外にも効き目があったりする）
脇もヒリヒリする・・・ありゃりゃ、かなり擦れてる
『なにか軟膏塗りますか？』
「いい、２,２Ｋ痛みに耐える」

と、そこへ弟子がワセリンを塗っているじゃないかぁ
今までワセリン使った事ないけど、こうも痛くちゃ、試しに・・・
でも、指がベトベトになるとゴーグルが・・・
弟子いわく『指を限定すれば大丈夫』

なるほど～、で、薬指で初ワセリン

さあ、準備ＯＫ　スタート位置へ

今回、ＭＣのモーリーが用意した曲が・・・
競馬のゲートイン開始の音楽

『さあ、各馬次々とゲートインします』
な～んて声が聞こえてきそうだ
結構これお気に入り

２日目なもんで、なんかリラックスしすぎて、バトルに入り損ねた

まあいいや、ボチボチいこう
久しぶりにモミクチャにならずにゲートブイを抜ける

と、あれれ・・・弟子がいるぞ～、しかも２人とも
結構前に・・・ってか、私が後ろ過ぎかぁ
真ん中に入って、ＴＩオーシャンズ３人並んだ瞬間でした
これはこれで、結構な偶然

やはり師匠としては・・・お先に～

第１ブイまでは、うねりも強く、かなり体が揺らされる
息継ぎも気をつけないと波かぶって水飲むし・・・
うっかり乗っかると落っこちるし
うぇッ、ジェットコースター苦手なんだよ

なるたけ下を泳いで第１ブイにたどりつく

これからは少し楽かな～、ってブイを回ったら・・・
あ～、海が変わった
横から揺らされる揺らされる、さらに酔いそう

あ、海底火山見つけなくちゃ
ちょっとキョロキョロしてたら・・・う・・・ダメだ・・・吐きそう
諦めて第２ブイへ集中して泳ぐ

またまたブイを回ると海が変わった
あ～、後ろから押されるは、引き戻されるは、流されるは、
バラエティ豊かな海だなぁ～
まあ、これもトライアングルコースの特徴で飽きる事が無い

２周目にはいると、紳士２人とセーリング
う～ん、泳ぎにくいなあ・・・
でもスピードが同じくらいだから、このままいくか

ところが、途中からこの２人、右往左往始める
ひんぱんに平泳ぎを入れるから危ない
どうやら波でブイが良く見えてないようだ
おまけに波で体が揺らされて向きを変えてるし・・・

あ～、・・・抜いちゃおうっと・・・、横から前に出ようとすると、
急に向きを変えて私の進路を塞ぐ
おまけに目の前で平キックだし
もう、目の前でウロチョロウロチョロ、平のキックが２発入った
あ～～～～、もう
大きく避けて一気に抜くぞッさよなら～

さあ、一人旅の始まり始まり
流れを考えて・・・と
う～ん、我ながら絶妙なコース取り
このまま波に乗ってゴールを目指すぞ

ゲートブイを抜けて残り１００ｍ
と、後ろから並びかける紳士
あれ～、さては着いてきたな

よ～し、勝負だぁあああああ

絶対負けない　２回も蹴られたんだから
ダッシュダッシュ、猛ダッシュ
波打ち際までダッシューッ

ヨッシャーッ勝ったーッ

ゴールしたら、そのまま計測のお手伝いで選手を迎え・・・
最後は感動の人間アーチ

大会のかたずけの頃には雨も小振りになり・・・助かる～
本部撤収も手際良く・・・・飛行機まで時間が余ったので公設市場付近をウロウロ

『吉田さん』と、いきなり声をかけられる
見れば、ダパンプばりのイケメン
『こんな所で会うなんてビックリしました』
顔を良く見れば、大会に来ていた琉球大学のイケメン君

うわ～、名前を覚えていてくれたなんて、感激

また会いましょうと、固い握手をしてバイバイ

なんで覚えていてくれたのか・・・実は彼はリレーで参加、
個人のレースの最中で計測のお手伝い中だったので、私がナンバリングできず
自分たちで書いたのだが・・・
なんか、やたらいっぱい数字を書いているではないか

「なになに、どうしたの？」
『間違えちゃったんです～』
『自分の年齢、書いちゃって』
「あらら・・・」
間違えた数字をマジックで線引いて、となりに書き直してるから、
なんだか、腕が真っ黒

「ちょっとまってな、今落としてあげるから」
メイク落としを間違えにヌリヌリして、タオルで拭き取ってあげた

『わ～、すごい、メイク落としで落ちるんですね』
『ありがとうございます』

って、ことがあったイケメン君だったのだ

う～ん、人が動けばドラマがあるねぇ～、なんて感心するＹＯＳＳＹでした

かなりな長文になってしまった読んでくれてありがとう