ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

2024釜石OWS=海10個目はサーキット6戦目

2024-08-09 13:31:17 | オープンウォーター
釜石まで行ったら、三陸鉄道にも乗りたいのもあり、
釜石線から三陸鉄道に乗り継いで、三陸駅へ



三陸駅は無人・・・以前は物産販売所だった建物(水色の屋根)が憩いのカフェになっている



ボランティアで運営されているとのお話だった
とにかく、何も無くなった・・・降りてみれば解るけど、本当に何も無い
あまりにも寂しいので、地元の人達でカフェにして、気軽に立ち寄れる様に
夜も真っ暗なので、開いているお店が欲しい・・・
訪れた時にお店にいたのは、外国人ボランティアさんだった
アイスコーヒー300円 カキ氷もあった
お土産もちょこっと置いてあったので、孫に三陸鉄道柄の靴下を購入

更地になった広い景色に飛び込んでくるのは、1本のポプラ



震災前は、ポプラを中心に街があり、旅館やお店で賑やかな写真をみると、
建物も人も居ない、今のこの景色は寂しさしかない

ど根性ポプラと呼ばれている、このポプラは、木の高さ半分まで海水に浸かり、
何度も何度もやってくる押し波引き波の強烈なパワーに立ち続けた、
今もこうして緑の葉で活き活きと輝いている
この広場から道路1本向こう側に、昭和8年も三陸大津波の碑がある



遠くではなく高い所に上がれと・・・
そこから階段を登ると八幡様だ
明治にも、江戸時代にも、その前も、記録に残る三陸大津波
文献だけでなく、地層調査から、紀元前から繰り返された大津波
ここに、八幡様があるのも必然なのだろう



そして、八幡様のお社は大きな大きな三陸大王杉の寄り添って建っていた
樹齢7000年、まさに縄文時代からこの地を見渡しているだろう偉大過ぎる杉



八幡様のこの場所にはお城があったと、記されていた

大王杉は人の長い長い長い歴史をも見てきたのだと思うと、
神様が宿っていても不思議ではない気がする

杉というと、真っ直ぐに、縄文杉ともなれば太さも桁違い、
というのが杉のイメージ
三陸大王杉は、杉らしからぬ枝を張っていた
違う角度から見ると、こんな風だ



青い線の内側が全体だ
きっと、幾度も傷付きながら生き延びるべく枝を伸ばしたのか、
力強いパワーを感じるとともに、命を繋ぐように小さな枝に託し続けた結果の姿に
7000年という時の中で、人も小さな枝になれるだろうか?と・・・・

さあ、ちっぽけな自分も前に歩かねば、
まずは、説明会だ!



ホールで競技説明会とかあると、なんか公式戦っぽくて上がる~
お土産が豪華なんだよね~、鮭の瓶詰め3つも!重いけど嬉しい!

当日は早目にテント張りたいので、群馬のとーちゃんにお願いして7時出発
ど真ん中にドーンと基地出来た!





シリーズ6戦目の5キロが始まる!


コメント
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