ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロ37=息継ぎは頭を倒して水面凹まそう!

2015-10-26 15:32:52 | バランスクロール
せっかくバランスのとれたフォームを意識しても、
息継ぎの時に、それを崩しては勿体ない

バラクロで最優先に考える事、それはフラットなハイポジション

息継ぎしなければね~
って、思ってる方、多いと思います・・・
で、息継ぎを我慢して、苦しくなってからするから、余計に力が入り姿勢が乱れる
おまけに、息を吐き過ぎてしまい肺の浮力が減り、ポジションが下がる
息継ぎの練習と思うなら、苦しくないうちにしましょうね

頭を持ち上げれば姿勢が崩れるのは解っているけど・・・
水面ギリギリで呼吸なんて怖くて

解ります、その気持ちよーく解ります
私は右呼吸だけで泳いできたので、反対側でしようとすると・・・
口は出ないは、頭は立つは、口が出ても吸えない

息継ぎ苦手の3大要素、バッチリ体験出来るのです

そこで、これは良いチャンス!私がどうやって息継ぎを克服するかリアルタイムで
練習しながら、その方法をレッスンに使うのです

これは、一石二鳥ってヤツですね~

まず、出来る右と出来ない左、何がどう違うのか?分析です

分析するには並べて比べるのが一番
まず、得意な右の息継ぎをしたら、そのまま続けて左もして見る
同時にという訳にはいかないので、間髪入れず続けて動作確認
初めは吸えなくても、見る事が出来れば違いが解る、
違いが解ったら、そこを左右対称に調整していけばイイ

私の場合は、見える景色の角度が明らかに違う
得意な方は真横に倒れて見える景色が
苦手側は、斜めだ
これは、頭の角度が違うからだ
なので、頭を倒おすと言うよりも、同じ角度で景色を見ようとしてみる
すると、徐々に頭が倒れて来た
それと、タイミングも違った、
息を吸っている時のリカバリーの腕の位置が違う
得意側は、肘が頭の横で三角の窓が出来ている
苦手側は、頭の横に窓がまだ出来ていない
肩よりも後ろに腕が残っている
おまけに高さまで違う
肘の角度も違う
息を吐くタイミングも違う

つまり、リカバリーの軌道、形、タイミングまでが違っていた

このポイントを押さえて、右側先生の真似を左側生徒がすればイイんじゃないか
右→左、と振り子の様になるので、左右1セット終えたら、伏し浮きキックを入れて
視覚と、姿勢をリセット・・・続けると目が回ったり、気持ち悪くなるからね

お!この練習、左右息継ぎだけでなく、左右バランスのとれたフォームの良い練習になる

おっと、これは息継ぎが出来ない人には・・・難しいね

何が言いたかったかと言うと、私が出来ない側を出来るようになるには
どんな意識が必要なのか?に気付くのが狙いだったのだ

その結果、やはり頭は倒す!
リカバリーは後ろで止まってはイカン!
下半身を落としてはイカン!

頭を寝かす事は、口元の水面を凹ます為に重要なポイント
耳を水底に向ける様に、とか、耳より上の側頭部を水に押し付けるとか、
いろいろ試して、出来る人もいれば出来ない人もいる
水面を凹ますにはある程度のスピードが必要なんだよな・・・・

そうだ!壁を蹴る勢いを使いばいいのでは?

そして、最近のレッスンに取り入れているのが、その名も!

『カッコイイ息継ぎ』

やり方はカンタンだ

その前に、イメージ画像・・・あくまでもイメージです

こうではなくて・・・



こう!



あくまでもイメージですよ

水面壁蹴りスタート
普通は水中スタートでストリームラインや、浮き上がりを意識するけど、
これはあくまでも、カッコイイ息継ぎの練習の為のスタート

水面に上半身、頭も平に構えて、思いっきり壁を蹴る
頭突きをして水面を割っていくのだ
そして、そのスピードを利用するので、キックも入れずに
すぐさま息継ぎを入れる
頭突きを保ったままの息継ぎだ

さあ、この効果と言ったら、それはもう

別世界が見えるのだ~~~~~~~~
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