真夏の様な日差し、美しいグラデーションブルーの海
水温は27度
今シーズン中、一番あったかい海だね
5キロは3周回・・・1周目でチェックに上がって来る選手は、思いのほか疲労困憊な様子
シヅ姫も、『最後まで泳げない~』と、半べそ?な笑顔?
聞けば、川の様な流れで、帰りが進まないらしい
そう言えば、空港からのタクシーの運転手さんが言ってた
『今日は珍しく南風が吹いているから、前浜は川みたいに流れが速いよ』って
殆どの選手がコース後半に時間がかかる中、
トップの選手は、さほど変わらないらしい
いったい、どんな風に泳げば、逆流でもタイムが出せるんだろう・・・
まあ、根本的に体の鍛え方からして雲泥の差なんだと思うけど
3周目に入る選手は、1回目の上陸チェックの時よりも、なんとなく楽しそう
なんだか、このとんでもない状況を諦めて楽しんでいるような感じだ
それでも、時間がかかる事には変わりなく・・・
多くの選手が逆流の中でタイムアップを迎えた・・・
これって、せとうち2キロの光景と同じ
制限時間いっぱいまで頑張って泳いでいた選手達は、やっぱり眩しい
ゴールを出迎えていて感動で涙が出そうになっちゃう
さあ!私もガンバルよ!
でも、スタートバトルは・・・勇気ないな~、やっぱり後方端っこスタート
透明度の高い海は水中で選手の姿が確認出来るから、ほぼヘッドアップなし
コースも直線の行って帰ってで単純だし、
3キロは2周、しかもブイが減らされ距離短種で2,4キロだ
行きは後方スタートの遅れを取り戻すべく、スピード上げてどんどん抜いて行く
すると、見覚えのある水着が前方に・・・お!Mちゃん、発見
後ろから追い付いたという事は・・・抜いちゃうよ~
しばらく並んで泳いでいたけど、目の前に男性がいて、一度横にずれて男性を抜いて・・・
あれ?Mちゃんの姿が見当たらない、
ちゃっと離れると、もう解らなくなる
しばらくして折り返しのブイに到達
さあ、向きを変えてここからが問題の・・・と、覚悟していたけど、
そうでもない?
順調に着順を上げ・・ていたが、やはりそれはやって来た
透明なだけに底に見える砂地の美しい波模様が、動かないではないか
うひゃ~、止まってる~、船堀サロンのエンドレスプール状態だ~