たけチャンから質問で～す３０歳、トライアスロン、男性
伏し浮きで足が浮いて来ません
はい、もう・・・３０歳、トライアスロン、男性、と聞いただけで、思わず、うんうん、とうなずいてしまいます
陸上の筋肉が発達してる方は、どうしても足が沈み易いです
上半身は、肺という浮き袋があるので・・・バランス的に足は沈みます
陸上用に鍛えた筋肉は水泳用よりも硬く、リラックスしても硬いままの場合が多いです
それと、足首ですが、大地を踏みしめるしっかりした足首
水泳は、水を絡めるために、柔らかい足首が必要です
伏し浮きした時に、足首がちゃんと伸びているかどうか、確認して下さい
足先が下方向に向いていると、沈もうとする力が働きます
足の甲が平らになるように、少し内側に、親指と親指が付く様に
さて、蹴伸びをしますが・・・顔は真下、手は二の腕が頬あたりで真っ直ぐ伸ばし
底を蹴って、前に進むと言うよりも、水面にうつ伏せ寝になる感じで、
そして、速やかにスーッと腕を４時に落とします
初めから４時でスタートすると、浮き難い人は潜っていってしまいます
勢いが落ちると、足が沈んでいきますから、立ってしまいましょう
再度、同じ事を繰り返します
一旦、沈んだモノを浮かせるのは大変ですから、初めから・・・
これを繰り返す事で、体が「足まで浮く」ということを覚え始めます
段々、浮いている時間が延びてくればＯＫです
つまり、伏し浮きでずーっと浮いて入られれば理想ですが・・・とりあえず、クロールのグライド時間だけ、浮いて入られればＯＫと、考えましょう
体質により、苦も無く浮いている人もいます
足どころか、体全体が沈んでいってしまう人もいます
伏し浮きは大切ですが、浮いていられる時間を競う訳では無いので、短時間だけでも、浮いて入られる事を目指しましょう
短時間でも、積み重ねていけば、少しづつ出来る様になりますよ
サポートする場合は、背中を押すのでは無く（この方の場合）４時にある手の平に下から手を添えて、軽く引っ張ります
反対の手で、後頭部首の付け根あたりを押さえ、前に押し出してあげましょう
放射線焼け痕が痒い痒い、黒くなった皮が、ペロ～ッと、思わず剥きたくなる～
