山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

怒りの木の精 

2011-02-21 21:08:31 | ホト発句

     

                                                                                                        

                                                           

      

 

      なぜ伐った俺らの呪い目にも見よ

           

              伐られても生きてやるぞと舌を出し

 

コメント:

 

樹齢300年を超える榎の大木の、中間あたりの枝の切り株に、見たこともないキノコがニューっと生え出ていた。それはまるでこの大木の精のような気がした。大木の痛んだ枝を切り取ったらしい。真新しい切り株は、手当への感謝よりも、失った枝への無念さをアピールしているような感じがした。早まった手当が命取りになることも、間々あるものだ。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歩きの目標の変更 | トップ | 「会津士魂」に衝撃 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ホト発句」カテゴリの最新記事