山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

投稿記事の訂正とお詫び

2008-08-02 17:42:17 | くるま旅くらしの話
08北海道行:第15日の記事の中で、パークゴルフの基本的なルール等について、勘違いをして誤ったことを書いてしまいました。以外のように訂正して、お詫び申し上げます。

①「3人1組でプレーをし、72ホール」と書きましたが、正しくは72ではなく「36ホール」です。
②「パークゴルフは1ラウンド36ホール」ではなく、「18ホール」が正しい。18ホールのパーが33となっています。
③「72ホールでは132」ではなく、「36ホールで132」が正しい。
どういう訳なのか、うっかりとんでもない間違いを書いてしまい、相棒に指摘されるまで気づきませんでした。誠に汗顔の至りです。失礼いたしました。
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08北海道行: 第16日

2008-08-02 06:59:07 | くるま旅くらしの話
《昨日は作成した原稿を投稿するのを忘れてしまい、失礼しました》

忠類の朝は、明け方から時々雷鳴轟いて、強い雨が断続的に車の天井を叩いて、穏やかならぬ天の機嫌だった。今日は忠類を立ち、天馬街道(R236)を経て、静内のコインランドリーで洗濯を済ませ、その先行ける所まで行って泊まることにしている。
まだまだ滞在するという皆さんに見送られて、名残を惜しみつつ別れを告げる。大樹の町を過ぎて、天馬街道へ。大樹の町を流れる歴史舟川に架かる橋を通る時には、今年は来れない旅の友今北さんのことを思い起こした。歴舟川は砂金掘りで有名であり、今北さんはその砂金掘りに熱中しておられる。今年は砂金掘り用の板をくり抜いた道具を自ら作られていたのだが、事情があり、旅を断念されている。天馬街道を峠に向かう頃は本降りの雨となった。
天馬街道沿いにはたくさんの牧場が点在しているが、圧倒的に馬を飼う牧場が多い。今日は雨のせいなのか、馬たちの姿はあまり見られなかった。所々見掛ける馬は、今年生まれて間もないような、可愛いい子馬が多かった。
浦河からR235に入り、海沿いの道を走り続ける。途中三石の道の駅で少々休憩の後、しばらく走って静内のコインランドリーに着いたのは、正午少し前だった。雨は途中から止み始めた感じがした。相棒は早速洗濯へ。自分と言えば昼食当番で、相棒希望のうどんを作ることになった。とにかく暑さとは無関係の日が続いており、久しぶりに温かいうどんで体を暖めようというわけである。近くのスーパーへ買い出しに。茹でうどん、油揚げの他豆腐やバナナなでもついでに買う。
車に戻り、まずは油揚げを甘辛醤油で煮付ける。薬味のネギを刻んだ後、お湯を沸かしてうどんをいれ、再沸騰するまで温め、火を止めてうどんを丼に入れ、具の油揚げを載せ薬味をたっぷり振り掛け、お湯を注いだあと、最後に麺つゆを適当に注いで出来上がりである。丁度出来上がる頃に、一段落した相棒が戻ってきた。コインランドリーはかなりの混み具合で、特に乾燥機を使う人が多いとか。うどんの方は久しぶりなのか、好評だった。
洗濯終了13時25分。やれやれである。近くにある新冠温泉、レ・コードの湯に入ることにして出発。5分ほどで到着。丘の上にあって、とても眺めの良い所だ。温泉の露天風呂からも、霧にまぶされた噴火湾の海が望見できた。サウナなどにも入って、借りきり状態の温泉を楽しむ。こんな時間に温泉に入るのは、やはり普通ではないのかなと、ちょっぴり我が身の有り難さに感謝した。相棒もこの温泉に一度は入りたいという念願が叶って満足気だった。
レ・コードの湯を出た後は、札幌郊外長沼町にある道の駅:マオイの丘に行くことにして、一路苫小牧方面を目指す。実は昨夜、以前琵琶湖近くのマキノピックランドで開催されたHMCCの全国大会でお会いした、札幌在住の桜木さんからお電話を頂き、もしかしたら今日マオイの丘辺りでお会いできるかもしれないことになっているのである。昨夜はパークゴルフに疲れて、電話を知らず、相棒が応対して失礼してしまった。先ほど静内で電話して、夕方に再度連絡を取り合うことになっている。
今日の噴火湾は土色に濁っている。さほど海が荒れているわけでもないのに、どうしたのだろうと思ったら、どうやらそれは流れ込む川のせいらしい。日高山脈一帯にかなりの雨が降ったらしく、どの川も濁流を海に流していた。苫小牧には思ったよりも早く着き、マオイの丘にも17時前には着きそうである。途中桜木さんから電話を頂き、18時頃にマオイの丘にお越しになるということになった。旅先でこのような形でお声を掛けて頂けるのは、本当に嬉しくありがたい。
マオイの丘には、予想時刻通りに到着。農産物の店が閉まらない内に、急いで野菜類を買う。そのあと、マオイ(=馬追)の名水というのを汲みに行く。再び道の駅に戻り、夕食の準備が終わりかけた頃、桜木さんご夫妻がお見えになられた。懐かしいお二人の顔があった。
嬉しい挨拶を交わす。桜木さんはキャンピングカーで来られて、今夜はここにお泊まりになるというので、嬉しさは層倍した。
さあ、そのあとの楽しい歓談のことは、書くのは止めよう。時間の過ぎるのにも気づかず、23時過ぎまで話は尽きなかった。まだまだ話は続くのだが、一応お開きとなる。桜木さんご夫妻とお会いするのは、二度目なのだが、もう長年の知己のような親近感が定着した感じである。
そのあとはたちまちの爆睡となる。
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08北海道行: 第15日

2008-08-02 04:50:53 | くるま旅くらしの話
昨日、知り合いの方たちにちょっと寄って挨拶をして、すぐにお別れしようと思っていたのだが、懐かしい知人の皆さんにお会いして、とても直ぐにお別れするわけにはゆかない気分にならされて、今日はもう一度ここに泊まってパークゴルフをやる気になってしまい、朝から練習に飛び出すこととなってしまった。
忠類村は、平成の大合併で、幕別町となったが、合併の前からもパークゴルフが盛んな所で、特に旅の人など町以外からやって来るパークゴルフ好きの人たちを温かく歓迎してくれる所で、毎年大勢の人が訪れている。新たにパークゴルフを始めようとする人は、ここに来るのが一番である。いつもたくさんの滞在プレイヤーがいて、親切丁寧に指導してくれる、ありがたい場所である。外来のパークゴルフ愛好者に、これほど前向きで対応してくれる町は、たくさんのパークゴルフ場を持つ北海道と雖も、ここしかないのではないか。
朝一番で、伊東さんのご指導を受ける。ティーショットで高く上がる玉を打ちたいのだが、どうしてもそれができない。伊東さんにその基本を教わりながら、トライを続けた。途中から、高いボールを打つ名人の森さんもご一緒してくれて、細かいアドバイスを頂いた。その成果が少しずつ出だして、時々上がる玉を打てるようになってきた。嬉しい。
9時半から有志が集まってゲーム感覚の小コンペのようなものを行うという。伊東さんのお勧めもあり、初心者ながら、思い切って参加させて頂くことにした。3人1組でプレーをし、72ホールを回ったスコアの結果をもって、新たに籤でペアを作り、その二人の合計スコアでコンペの成績順位を決めるのである。個人のスコアは120で打ち切りとなるので、それ以上の悪いスコアでも120打という計算になる。パークゴルフは1ラウンド36ホールのパーが66だから、72ホールでは132となり、パープレイでは打ち切りのレベルとなってしまう。たいへんハイレベルのコンペだ。
とにかく懸命にやって、迷惑を掛けないように努めた。スコアなど考えず、とにかく同伴者の足を引っ張らないように心がけた。しかし時々欲が出てきて、思いとは逆の結果に痛めつけられた。つくづく人間とは欲深いものだなと思った。しかしその欲がなかったら生きていてもつまらなくなってしまう。迷いと反省を繰り返しながら、ようやく72ホールが終了。ベストの方は、100を切っている。男性の大半は110以下で、女性の方もその中に混ざっている。120以上の人は僅かである。自分といえば、116と辛うじて打ち切りを免れたところである。ヤレヤレ。
午後からもう一度やるというので、それにも参加することにして、車に戻る。
さて、その午後のプレーだが、ラッキーなことに、手塚さんという道内でも最高の実力者の方とご一緒できることになった。伊東さんの話では、手塚さんはこのエリアの大会で何度も優勝されていて、おそらく日本一の実力者ではないかということだった。そのような方とご一緒できるというのは、パークゴルフがどのようなものかを学ぶ絶好のチャンスである。
いやあ、手塚さんから学ぶことは多かった。まずパークゴルフを心から楽しんでおられる。少しも力まない自然体のスイングで、軽々とボールを打っておられる。ボールを上げるの転がすの、などというこだわりなど何も無い。自由自在なのだと思う。コースの状況に合わせて、自在のパークゴルフを楽しんでおられるように思った。時にミスをされることもあったが、自分のように、大声を上げてわめくようなことはなく、淡々とそのミスを楽しんでおられる感じがした。一流という人物に対する評価があるが、手塚さんは正にパークゴルフを通して一流の人物であると思った。
午後の成績は午前中より悪くなり、119と打ち切りスコアをたった1点クリアしただけだった。しかしスコアや順位のことなどどうでもよく、手塚さんとご一緒したことが最高の勉強になった。パークゴルフのことは、古稀を迎えたら一つ打ち込んでみようかと考えていたが、もっと早く始めてもいいのではないかという気持ちが湧いてきた。茨城県にはたった6ヵ所しかパークゴルフ場がないが、近くの所に行ってみたいと思った。
とにかく今日はパークゴルフ漬けの1日だった。万歩計は26000歩を超えており、今までの歩き不足を一挙に解消し、久しぶりの爆睡となった。
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