山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

東北春旅: 第17日

2007-05-16 08:40:07 | くるま旅くらしの話
今回はむつ市など北の方へ行くのは止めて、これからはぶらぶら南下することにする。昨日の、丘の上の菜の花畑をもう一度見てみたいと、訪ねることにして出発。直ぐ到着。何度見ても美しい景観だ。畑脇の道にたくさんのアケビが芽を出し、「おいで、おいで!」をしていた。その誘惑には勝てず、つい又芽を摘んでしまった。この旅では、3回目。その内、身体のどこかから、アケビの芽が出てくるかも知れない。そしたら、もう摘まないようにして、花を咲かせて実がなるのを待ち、その実を料理することにしよう。さて、アケビが終わって、次は野辺地の歴史民俗資料館を訪ねることにした。予てから会津・斗南藩のことを知りたいと思っていた。行って見学してみると、野辺地の会津との関わりは、幕末時のほんの一時のことであり、野辺地は南部藩が根を下ろしていた所というのが良くわかった。その後の会津の人たちは、どのような人生航路をたどったのだろうか。資料館の中のて゛ビデオの民話を聴く。おばあちゃんの朴訥な語り口にはホッとするものがあるが、何を話され
いるのか、殆どわからないのが残念。でも良かった。外に出たら、雨が落ちてきていた。七戸の道の駅へ行き昼食にすることにした。行ってみると異常な車の混みようだ。東北新幹線が近くを通るらしく、その工事の影響らしい。落ち着かないので、隣の東北町の道の駅:小川原湖に向かう。途中から雷雨となりだした。大雨の中、到着。一寝入りの後、近くの玉勝温泉に行く。この辺にはいいかげん温泉がいくつかあり、料金も皆200円台だ。今回の旅では、この地にちょっぴり腰を据え、時間を過ごすことにしている。道の駅に戻り、長い夜を迎える。今日の走行距離は79km。どんどはれ。
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