山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

第6日

2007-05-05 07:45:43 | くるま旅くらしの話
道の駅:鳥海に2泊する。此処は遊佐町にあり、R7号線を挟んで、森のエリアと海のエリアの広大なリクリエーション施設の中にある。しかし来訪者が利用するのは、森のエリアの売店と海のエリアの温泉くらいで、その他の施設を使っている人を殆ど見たことがない。行政の思いと大衆の意識のズレは、地方へ行くほど大きいような気がする。今年は、楽しみにしていた山菜は質・量共に大幅に低下して、友人に送ることもできないほどだった。がっかりだ。駅を出発して鳥海ブルーラインというスカイラインを走る。標高千二百メートルの世界は完全に冬だったが、春スキーを楽しむ人で賑わっていた。山を降り象潟の奈曽の白滝というのを見物。なかなかスケールの大きな滝だった。その後象潟の道の駅へ行ったのだが、車も人も超満員で入れず、近くのカン(携帯に漢字がない)満寺へ。芭蕉の奥の細道で有名なこの寺は人もまばら。大衆はやっぱり静寂よりも喧騒が好きなようだ。今夜は東由利の道の駅に泊まることにして、本荘方面へ向かうが、途中二度ほど大渋滞に
会う。田舎にも渋滞が押し寄せて来た。早く連休が終わるのを祈る(?)のみ。東由利の道の駅では、ゆったりと温泉に入って疲れを落とす。今日の走行距離98km。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする