東京多摩借地借家人組合

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ソフトにゆする地上げ業者

2016年09月12日 | ブラック地主・ブラック家主
世田谷区に住む元橋さん(仮名)は数年前に父親が死亡し、母と本人が相続した。父親は長い間組合員として又役員として活動してきた。もちろん更新料の支払いについても拒否し、頑張ってきた。その後、地主は不動産業者に底地を売却したが、再び転売され、新しい地主が話合いにきた。

今までの業者とは脅かすような行為はしないで地代も振込をさせた。
その後、業者からは数ページの資料を付けて、借地権の特性としては地代の値上げ、更新料、建替え承諾料、名義書替料などリスクはこんなにありますよと指摘し、買取るか売却するか選択するよう求めてきた。

元橋さんは今後、組合と相談して底地を買取る方向で検討することにした。(東京借地借家人新聞より)

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