無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ある程度強味としていた。生まれ育った環境は兎も角、普通に学校に通い友達とハシャぎ恋愛をし…そうやって書いた詞だから"オッサンが書くより10代の気持ちが解る"と形容できたのだ。即ち、両親が音楽家な環境&才能と普通の感性のハイブリッドが光の詞の肝だった。ウカツな事は言えないが、然し、今の光に"普通"の出所がどれだけあるのか。ややもすれば音楽漬けの生活になってしまってはないか。勿論ファンタジーや大局観に基づいた詞もグレイトだがPopsを標榜する以上"普通の感性"も又磨くべきだ。婉曲ナシでいえば、27の今どんな恋愛してるか知りたい、ってだけなんだけどねw

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サンクチュアリの衝撃という点に関して未だに整理がついていない。既知の枠組であった筈なのだ、楽曲の構造と内容に関しては。コチラは英語詞を殆ど聞き取れないから詞が原因だとも中々思えない。超越的なレベルで詞が響いてくる事もあるけれど。融合Ver.を1度聴いた身としてはナンダカンダで情熱と聖域は同じ1ッの曲なのだと思える。イヤ、歌詞が捨象される分外国語で聴いた方がこの曲の魅力が伝わり易いというのはあるかもしれない。望ましい出会いという意味では情熱を先に聴いた非日本語圏の人々の方が恵まれていたのかも。類似の例が何かナイか、考えてみるとするか。

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