普遍的魅力の度合いを語るのに売上の話を持ち出すのは安直だが、然し、07年のFoLの成功はヒカルの名を市場で延命させる大きな一撃だった。空前絶後のDL数も時代性との併走を感じさせた。さてアレから3年。世の中も様変わりしたがEVA&BWの成功やPoLの好評を挟んでの今の空気は大胆な変化を打ち出しても大丈夫、という気がする。浮き足立つ事は何もない。東京事変の様なプロジェクトを打ち出してもサマになるのではないか。唐突な位が丁度イイだろう。問題はUtadaとの兼ね合いの方だろうな。日本でヒカルのライバルといえば、洋楽アーティストとしての"彼女"をおいて他にないわね。
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