無意識日記
宇多田光 word:i_
 



光の唱法はマイク使用前提の発声である。ホノルルでi_は公演前曲毎にスタンドマイクハンドマイク何れを使うかチェックしようと意気込んでいたのだが、桜で鍵盤弾き語りという予想外の展開を見せた為その後は何だか記憶がアヤフヤになった。仕方のない私だ。マイクの使い分けには、声量に応じて距離や角度を変える必要があったり、発声が直立姿勢を要求すればスタンドを用いたりと各々に用途と目的がある(筈だ)。ITF10では両腕で歌詞に合わせたアクションをとるなど新味もあったし最後はマイクを投げたりしてたみたいなのだが、まぁそのうちDVD/Blurayが出るだろうからその時にチェックしませう。

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取り分けメロディが地味なのが日曜の朝とHeartStationの2曲だろう。然し、朝は光がUBで1番好きな曲でありHステはタイトルトラックという重要な位置を占めている。サウンド的にも両者は似ていて、マリンバみたいな音色のキーボードがミドル~ロウレンジで律動的に蠢いている点など兄弟曲な雰囲気だ。コレは、メロディの地味さを邪魔せずに然しサウンドにフックとグルーヴを与えてリスナーを巻き込むには、絶妙な音域のチョイスなのである。ベースまで下げてしまうと不穏さが出てしまうし、オクターブ上げてしまうとメロディの邪魔になる。地味なメロでも曲調をPopに纏める手腕がメロディの幅広さを助けているのである。

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ある雑誌のWeb版にNY公演記事。畑違いなのに取り上げて貰えるとは有り難いが、インタビューを受けた当人が米欄の先陣を切って偏向を指摘するというスリリングな展開。昔は雑誌記事に異論あっても憤懣遣る方ないだけだった。よい時代になったわ。確かに、USでの売上を2,3千枚とする等事実誤認があり記事としての信用性は損なわれているが、バックコーラスの人工性他当blogでも指摘した点にも触れており参考になる箇所は幾つかある。USで光が更に売れたらこの記事が好意的にみえる位の偏向記事で溢れ返るだろうから、今の内にファンとしての対処法を学んでおきたい所だ。

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