無意識日記
宇多田光 word:i_
 



"幸せになろう"はシングルカットされなくて本当によかった。恋愛真っ只中の「しあわせ」を唄うこの曲、アルバムの断トツの売上からすると"結婚式の定番曲"になっててもおかしくなかった。やっぱその後の経過を慮ると熱心なファンは兎も角ライト層からすれば"縁起が悪い"と云われちゃう歌なんだよね。この曲が大好きな私としては、だから、将来自分の番が万が一回ってきたら遠慮なく使ってやろうと思う。冷気が会場を覆うような事態は曲の知名度からすれば避けられる筈、だ。ややもすると冒頭のエロ詞の方が心配な位。「(ヲー!)」と皆と一緒に歌える日が、来ればの話ですがw

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今の光が表現のどんなディテイルを重んじようとするのかも又、見え難い。二月の時点では"DDプロモ~カバーアルバム"の流れはある程度解り易かったが、1ヶ月以上のブランクを経て4月を迎えるとなると事情が違ってくる。普段4月は新譜ラッシュの時期なのだ。リリースのなさそうなUtaDAに人的資源の投入はあるのか。カバーアルバムへの自然な流れを作るには、DDでシンガーとしての個性を洗い直し自らの音楽の魅力の作曲に依拠する部分を捨象する、というプロセスが必要となる。確実に斯様なディテイルを積み重ねる事で、カバー制作の必然性をアピール出来るのだ。ルールに縛られる必要も又、ないけれど。

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