無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ヒット曲は"如何にもドラマで流れそうな"雰囲気を持っている。例として明快なのは最近ではFoL&PoLだ。判別が難しいが、例えばアップル&シナモンなんかはメロディの美しさはその2曲に引けをとらないのにどこか"景色に動きがない/カメラが回り出さない"気がする。断言は出来ないけどね。恋愛がテーマなのは同じなのに私は何故そんな違いを感じるのか。出来れば上記2曲もライブで聴いて印象を比較したかった。勿論キャンシー初恋オートマ桜と大ヒット曲も唄ったし、うち3曲は実際にドラマ主題歌なんだが私のいう"如何にもドラマで"ってのはムビノンとかアナチャンみたいな…嗚呼やっぱウマく云えないや;

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世界がある、と語っていたのは鹿野サンだったかな。例として最初にあがるのは、映像のインパクトも相俟ってやはりトラベリングだろう。弩級のスケールで展開される数々の"旅"のモチーフは、パロディ/オマージュの効果も手伝って広い層に敷衍した。"役割を演じる"というPVの光は、然し、キリヤンと袂を分かって以降余り見られない。つい、"上戸彩のドラマが当たらないのは彼女自身より魅力的な役が有り得ないからだ"とのファンの格言を思い出してしまうが、光の視覚的魅力を最も引き出した人の手法が"ロールプレイ"だった点は注目に値する。パーフェクトだったのは、でも、やっぱ光PVだけどね。理想的。

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