無意識日記
宇多田光 word:i_
 



光はカラオケでSADEを唄うと云っていたが、この曲なら圭子サンにも唄って貰いたいなと思った。この母娘、公にデュエットしたのは札幌の1回キリか。昔から娘に母の歌を唄って欲しいとのリクエストは多いが、私は寧ろ母に娘の歌を唄ってみて欲しい。BeMyLastなんかどうだ。「かあさんどうして」。コッチが訊きたい。Celebrate。ベガスじゃなくってイビザのイメージだっけ。TakingMyMoneyBack。笑えない。イヤ真面目な話1番ハマるのはドラマとPoLだろうか。流石にもう表舞台で唄おうとはならないかもしれないが美空が居ないんだからヒカルの歌唄える日本人アンタ位しか居なくはないか。1度位、どう?

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然し詞世界は日曜の朝とHステで対照を為す。幸せも不幸せも喜びも悲しみも皆等距離にあって、ソレでも尚一緒に居たいと思える相手と過ごす時間。私には至高のラブソングに響く。が、過去形の文末が聴き手に楽園からの緩やかな追放を与える終局の余韻はやや感傷的か。日常のフリをした非日常の、夢の時間。他方心の電波という逸脱気味の比喩が描くのは現実的な、有り触れ切った恋人同士の別れの場面だ。光が実体験に基づいてると強調するのは後者の方。間にWINGSを置くと物語の繋がる感覚があるが、果たしてコレがオートマムビノン初恋に続く別れ話3部作なのかは判らない。

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