無意識日記
宇多田光 word:i_
 



2月登場の新曲キャンシーは大ヒットドラマの大ヒット主題歌となった。又、06年UUツアー後は既存曲ぼくはくまのリリースを経て大ヒットドラマの大ヒット曲FoLを発売。こう並べると"ライブでファンの顔を観た直後は大衆受けする曲が書き易いのかい?"と安直な仮説を立てたくなる。"誰にも観られない中でのパフォーム"が啓発となったNYショウケース後にリリースしたBMLはえらくリスナーを選ぶ曲だったよね、とか畳み掛けると説得力が更に増すか。ITF10は光が過去最も楽しめたツアーの筈だ。超至近距離で聴衆のキラッキラ笑顔パワーを浴び捲った直後の今。となれば次の新曲は"熱心なファンに特にウケがイイ"作風になるのかも。

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昨日からNHKのニュースに迄登場している。何が凄いってこの数字が純粋に中身の評価である事だ。ヒカルには人類音楽史上最高記録である初週300万枚の記録があるが、あのHステが計100万枚であったコトを顧みるとコチラの数字が内容の評価とズレているのはかなり明らか。ワンピは違う。今過去最高に面白いのだ。iPodとiPad/Kindleの投入時期の差を鑑みれば音楽の方が出版よりネットの影響が早く大きかったと推論出来るものの、中身が化物(実際、ちゃんと完結すれば人類最高の文化の1ッとして宇宙史に名を遺すだろう)なら時流を跳ね返してココ迄の数字が出せる。正直、羨ましい。

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