村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

掛仏

2009-08-03 23:13:50 | 茶道具、古美術、骨董
虎ノ門の松留さん
外から眺めると、小さな仏像らしきもの
何ですか?
掛仏 です と
俊一さま
二寸ほどの仏様
なんと愛らしきお顔をなさっておられることか…お写真に撮らせて頂き
取置き頂いた香合と
軸を抱えつ、
仏様のお顔を
思い浮かべて
帰る

仏教美術を茶の湯に取り入れた鈍翁
探幽秘蔵の弘法大師筆「崔子玉座右銘」一巻を入手した折、
翌年明治28年の大師の命日に
自邸に好事家を招いて披露に及んだ、「大師会」だ
会の参加希望者が多く、
一度に多くの客を招く大寄茶会が始まる

西の光悦会 東の大師会といわれる2大茶会だ

この頃は政財界の数寄者が綺羅星のごと現れ
たくさんの茶道具や美術品が光を集めた





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