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村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

藤原資宗フジワラノスケムネ

2022-02-05 23:38:19 | 和歌と歌人

 藤原資宗フジワラノスケムネ
 和歌・歌人127
筏士イカダシよ待て言問はん水上は
いかばかり吹く山の嵐ぞ
『新古今集』

藤原資宗フジワラノスケムネ
生没年未詳。
後冷泉期の人。
摂政太政大臣藤原実頼の子孫で、
正三位参議資房スケフサの男。
母は三河守源経相ツネスケの女ムスメ。
少将・摂津守・右馬守を歴任、
正四位下に至ったが、
寛治元年(1089)に出家した。
歌人としては、
「新古今集」「続後撰集」に
各一首ずつ入集していることと、
永承元年(1046)五月五日に
後冷泉天皇が催した内裏根合ダイリネアワセに
宿侍シュクジを勤めたこと意外の事跡は明らかでない。

写真は

貴人点の菓子をのせる奉書の折り方

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