村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

斑鳩の 里の乙女は・・・

2011-10-18 23:23:50 | 短歌・俳句の事
忙しい一日だった
朝は早く茶の稽古へと出かける
お昼頃には終わったが
食事をしてお茶を飲んで
一度家へもどって着物を着換えてから
今度はお料理の稽古へと出かける
家には夜の11時半頃ついた
ああ今日も
一日が短い

写真は良く見えないが

サンマを揚げて
大根おろしを乗せ
熱々の掛け汁をかける

旬のサンマは
もちろん美味


いかるがの
さとの をとめは よもすがら
きぬはた おれり
あき ちかみかも

斑鳩の里の乙女は夜もすがら衣機織れり秋近みかも

会津八一の歌である
秋に向かい法隆寺の近くでは
夜もすがら織物を織る音が聞こえていたのだろう
乙女が機織するという姿とその音を思い浮かべると
妙に懐かしい気分になる
もっとも機織りの音など聞いた事はないので想像している
パタン シャー パタン シャー


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