村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

雨となりしぐるる空のうき雲を

2021-04-17 23:46:40 | 能・謡

雨となりしぐるる空のうき雲を
いづれの方とわきてながめむ
(源氏物語・葵ヨリ)

今日は午後3時半から
朝日カルチャー
「能と源氏物語」
松岡心平先生の講座

源氏物語葵の巻、能「葵上」のお話し。
それと昭和11年の日本紹介のトーキービデオの
能楽鑑賞をした。
白黒の画面で字幕は英語。
静かに観る。

シテは金春流の桜間金太郎。
ワキは宝生新。

受講者は私も含めて
年配の男女が20名近く参加。
一番前のテーブルで
前には講師の先生がおられた。
緊張しながら同じ姿勢で
じっと講義を聴いていたが案外疲れる。
ビデオの映写が始まり部屋が暗くなると、
うとうと眠ってしまいそう。
いや寝てしまったかも。

講義を受けても、
これといって目覚ましく知識が増えるはずはない。
源氏物語は聞けば何となく
ぼんやり意味が通じるが
昔の能楽師の方は
知らない人ばかり。
ビデオに登場するは名人ばかりだとか、
そうかと思って観るがよくわからない。
あとで葵上の謡本を見てみよう

写真は近所の木蓮

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