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藤原定家
このごろは
霜雪だにも落ち散らぬ
冬のみ山のひるのさびしさ
今日は銀座シックスの
観世能楽堂へ
能は「三輪」と「卒塔婆小町」
能「三輪」は
三輪山の玄賓僧都の庵に、
毎日樒シキミと閼伽アカの水を捧げる中年の女がいたが、
ある日、夜寒だからと一枚の衣を請う。
衣を与えた玄賓が住まいを問うと、
杉の立つ門が目印と告げて消える。
里人が三輪の神杉に僧都の衣がかかっていることを知らせ、
玄賓が出向くと、衣の裾に神の詠歌が記してある。
やがて女姿の三輪明神が現れ、
三輪の妻問い伝説を語り、
天岩戸の神遊びを舞い、
夜明けとともに消えていく。
(ニッポニカの解説)
三輪明神の上から下まで真っ白の衣装
その清々しさに感動
感動してるのに
吸い込まれるように
気持ち良く眠り
貯まった疲れがすっかり取れた
疲れたときは能を観よう
写真は今日のランチ
三井ガーデンホテル銀座五丁目のSHARI